856 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/11(月) 01:35:56 ID:KNAd/Vxs0
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(当時そのリンクスが乗っていたとされる旧式のIGIO標準フレーム機)
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【ネクスト戦役】
十二年前に起きた大規模戦闘。
当時IGIOとノルドルムの技術開発部がどこからともなく連れてきた
一人のリンクスが引き起こした惨劇。
そのリンクスはIGIOの最高戦力として他企業との戦闘のことごとくを制し、
実際に三つの企業を壊滅させ崩壊させた。
崩壊した企業の人員や技術、施設、資料などはIGIOに吸収された。
作戦行動中に味方勢力を全滅させ、オペレーターと共にネクストごと反体制組織へ出奔。
反旗を翻した男に便乗する形で、多くのテロリスト集団が蜂起した。
そこから二十五名ものリンクスが撃破され死亡することになるが、
ほとんどはそのリンクスによって撃破されたもの。
死亡したのはIGIOが三名、アヴィアコルが四名、
SIが八名、オルデンブルクが十名となっている。
これにより、オルデンブルクは登録していた全てのリンクスを失うことになる。
多くのネクストが屠られたが、一般人への被害はそのリンクス自身は出さなかった。
全ての企業が消耗し、最早止められる者などいなくなった状況になって
突如としてネクストを残しオペレーターと共に行方知れずとなる。
これ以降、企業はリンクスとネクストの依存への危険性を理由に所有権を破棄し、
ブライドルという管理体制を立ち上げる。
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857 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/11(月) 01:40:06 ID:KNAd/Vxs0
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【IGIO】
イオニア・グローバル・インダストリー・オルガニゼーション。
欧州ヨーロッパに起こった企業。
国家の枠が次々と消滅していく中、一番最初に台頭した企業でもある。
そのためか政治力に長けた首脳陣を持ち、ネクスト戦役後に
立ち上げられた企業連の事実上のトップに居座る。
現状最多のネクスト戦力を保持しており、傘下にコジマエネルギー産業の
牽引者でもあるノルドルムを抱えていることから技術力も高い。
また、ノルドルムはリンクスのAMS接続システムと
そのインプラント手術法を確立させた技術者集団を前身に持つ。
ノーマルやMTの開発にも力を入れており、この時代で最も力のある企業。
とはいっても、それだけの戦力を持っているにもかかわらず、
大規模な部隊を編成して任務に向かわせることは少ない。
アヴィアコルと密接な関係にあり、個人の遺志で秩序を揺るがしかねない
ネクストに代わる戦力の開発に注力しているともっぱらの噂。
その他の企業からは悪辣な老人どもと揶揄されることが多々ある。
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858 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/11(月) 01:44:17 ID:KNAd/Vxs0
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ヘ_}ヘllノoi{,, -::::フ. ィ|}
/。ヽ-' 。ノ /:::/ ムミア
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{|三o:::::::::::/三三マ::::::l
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i゚:。::゚::::::::マ三{ l:::::::ヽ
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o三::::::::::::::゚:::::マミl マ:::::::l
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__Y /{:::::::マヽ彡三::::::マ三| 〉' ヽィ
ム ヽ':::::::::ムミ}、三:::::::マミ| ゝ{ .}=
./ ::"::〉::::::::ムミ/ マミ::::::::::::マ| l:::::'i`.i
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./:::::::::∧゚:::::三彡{ ム::::::::::::::ヽ |:::: |
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 ̄ ヘ。:::マ三} ヽ:::::::::::::::゚l .|:/
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ヘ::::::マ。l ヘ:::::::::l::}
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マ::彡゚/ {彡彡ミl
l三ミ/ ヽ三三}
ヘ三ハ i三ミイ
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ヘ -'
(アヴィアコルの標準フレーム「タイプ1スラーヴァ」)
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【アヴィアコル】
ロシア系総合軍事産業。
比較的歴史が浅いが革新的な技術開発からIGIOの協力もあって
四大企業の一角になるまで巨大化した。
無人制御機や百人単位で起動させる巨大兵器などの開発に注力している
企業の中の異端者。
ネクストに関しては少数精鋭主義であり、自社リンクスの世代交代も早い。
ノーマル部隊はIGIOフレームを採用している。
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859 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/11(月) 01:46:33 ID:KNAd/Vxs0
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 ̄ ̄\_ I ̄ ̄ヽ――― γ冖冖γ――――――γ冖冖冖γ丶
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l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄囗鳫 /7 〔っ目〕 ム
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【SI】
シェフィールド・インターナショナル。
欧米を起源としており、その圧倒的人的リソースと広大な土地から採取した
資源から急成長を遂げた。
最もノーマル戦力に力を入れており、その汎用性と安定した戦果から
ノーマル戦力の整っていないオルデンブルクに貸し出されたり
コロニーの防衛部隊として配備されることもある。
AMS適正の低いリンクスを安定して運用できるよう、
シンプルかつ強力なパーツをコンセプトの開発をしている。
そのため、IGIOやアヴィアコルからは「粗製の工場」と嘲笑の的になっている。
積極性に溢れ勢力拡大に貪欲であり、その強硬な姿勢は
ほとんどの企業から疎まれている。
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860 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/11(月) 01:52:14 ID:KNAd/Vxs0
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{ }/ } 〔_{ 〔〕/  ̄{ \:::::O:/ | |', |////∧
/ ' / ̄ ヽ「 ̄},,|_}___| コ:イ \ |∧∧,',///∧
. / | {/_ミメ L r‐i|__rー∧r^}「{/ //∧  ̄∨ ∧
i―∧ {r >⌒ヽ_〉-|{{{,,/ {-{∧ /∨/∧ ∨ ∧
|__/ ― { / \  ̄i_{ ヽ \/ ∨/∧ ∨ ∧
j_/ __7\___} { \_〕<i〕 ∨/∧ ヽ_'/
r―{iiiii―{(::)7 \L_O/ュi\ \'/|
\_〔二二〔___〕 〔======= i
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(オルデンブルク標準フレーム「フロイラインモデル」)
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【オルデンブルク】
ドイツから発祥した総合軍事産業。
傘下に小規模だが高い技術力を誇る桜花重工を抱える。
歴史はIGIOと同等であり、ネクスト戦役以前は事実上の最大勢力だった。
比較的良心的なコロニーの管理経営から、最も多く一般市民からの信頼を得ている。
ネクスト至上主義を掲げ、ネクスト開発技術においてはトップクラス。
また、自社戦力を惜しまない傾向が見受けられ、
最高戦力であるロストワードの運用にも積極的。
ノーマルやMTの開発は最初から切り捨てており、
大抵はSIから購入したフレームを使用したノーマルを通常戦力として配備している。
コロニーとの密接な関係への反感、資源市場を巡る争い、
もろもろの事情からIGIOグループとの関係は悪いが、
なぜか自社ネクストにIGIO傘下の企業のパーツを使うことがある。
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861 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/11(月) 01:57:55 ID:KNAd/Vxs0 [6/6]
こんなところかな。一度プロットが消えてるから、少し変わってしまっているが……
要約すると、
ネクスト戦役=なんかIGIOのすげーやつが裏切ってやべーやつになって暴れまわってえらいことになって絶賛復興中
IGIO=狸爺連合
アヴィアコル=ド変態
SI=(´神`)
オルデンブルク=割とまともだけど作るパーツがリンクス喰らいのやべーやつら
って感じかなあ。じゃ、私はそろそろ寝るよ……
862 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/03/11(月) 23:30:48 ID:p8BKhpao0
まとめ、ありがとうございます
ついでに…
ヒロイン達
アリス(水銀燈) オルデン >>77
なのは ブライダル(元オルデン) >>61 >>78
リエラ IGIO >>52
ダージリン SI >>188
シグナム オルデン >>430
なのはさんが元オルデンな都合、オルデン関係者が多くて、敵対するIGIOやアヴィルの関係者が少ない感じ?
1周目だけで5周くらいしたい
863 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 11:29:12 ID:Mtc1npMM0
>>862
実は女性リンクス自体、それほど数が多いわけではなくてね……
IGIOが一人(アルトリア含めれば二人)、アヴィアコルが一人、オルデンブルクが二人(はやて含めれば三人)、SIが一人となっている。
つまり現役リンクスのヒロインは総勢七人なわけだが……
これ以上数を増やすとそれぞれの人物背景、人格の掘り下げが浅くなりそうだったのでこれくらいにしといた。
864 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 11:46:00 ID:Mtc1npMM0
ただ、代わりと言っては何だが……ヒロインが、濃い。
なんか一人は性癖クラッシャーだし……まあ、誰とは言わないが……
それじゃ、今日の晩にまた会おう。
865 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:05:51 ID:tikLwN2w0
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866 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/03/12(火) 21:11:37 ID:l6oyDZM20
ハロー
867 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/03/12(火) 21:12:19 ID:tzzk74Kc0
ハロー
868 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/03/12(火) 21:12:30 ID:nNUDRkJ20
ハロー
869 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:22:55 ID:tikLwN2w0
, -‐ ‐- 、
/: : : : : : : : : : ::',
, ': : : : : : : : : : : : : : :',
/: : : : : : : : : : : : : : :○:',
ヽ : : : : : : ○: : : : : : : : :', お、結構人いるね。まあ、デート回だし多少はね?
. `ト : : : : : : : : : : : _,-‐'`iヽ _
i: 丶: : : : : :,-‐'´__,-‐'´: : : `ヽ 今回は色々とある。ま、のんびりやってこう。
| : : :ト: : : : `-‐´ : : : : : : 、: : : 丶
| : : :'、j`-‐ : : : : : : : : : : : \: : : ヽ
丶,,:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : | : : : i
`ヽ: : : : : : : : : : : : `ー‐'
ヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ
870 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:23:57 ID:tikLwN2w0
_ ト
⌒\:.:.\ |:.l
___\:.:.V:.:L -――-
/:.:.:.:.:.:.-‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、 __
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./:/′:./:./:.l:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.-―「|ト:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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|′|:.:.:/ |:.:.:|:.| ト| |:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:∧//.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|
|:./ l|:.:.:|:.| |/ 〕ト|:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.|:.:.:.:./:.:.|//.:.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:.:| やる夫君がデート……それも一日で二人相手に、かあ。
|′ 八:.:.N =ミx ヽ: |:.:.:ハ:.|Y:.:.:.:.:∧//.:. |:.:.:.:|:.:.:.:.′
ノ `′ )|:./:.:||ハ:.:.:.:./:.:|//.:.: |:.:.:.:|:.:.:.:| いやあ、世の中分からないものだね。
ヽ_ _ /ノイ:.:厶イ:.:.:.:.:.:.∧//.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:|
ー' /:./ ゙ζ:./ V//:|:.:.:.:|:.:.:.:|
八 __ /:./ >┐ ∨//:.:.:.|:.:.:.:|
/′/へ x彡"/二〕 V//:.:.|:.:.:.:.|
Χ" //l|ニ\ V//:|:.:.:.八
〈 У'/ l|ニニ\ '//:.:.:.:.:.:.ハ
x〈/ / |-―‐|ニニニ\/,:.:.:.:.:.:.:.|
//′/|ニ|――「 \ニニヘ/:.:.:.:.:.:.|
〈/ /ニ〃ニニニニニヽニニヘ/:.:.:.: |
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食堂の柱に埋め込まれたモニターには朝の九時と表示されている。
やる夫はなのはに頼み、作戦会議を開いてもらっていた。
こういったことは先達に聞くに限る。
どのような知識も、結局は経験から生まれたものしか信じるに値しない。
というわけで、食堂にはやる夫となのは、そしてランペルージ夫妻が
一堂に会し、テーブル席で顔を突き合わせていた。
なのはは感慨深そうに頬杖を突きながら、やる夫を見て目を細めていた。
対するルルーシュとC.Cは冷静そのものといった様子である。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
871 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:31:01 ID:tikLwN2w0
.':.:.:.:.:.:.|: .:.:/:.: .:./:. .:.:./i:.:.: .:. ./:.:.:.:.:.:.ヽ、 ヽ:.:.:.:.:.
l.:.:.:.:.:.:.l :. .:.l:.:.:.:./ :.:.///l:.:. :. /:.:.:.:./:.:.:.∧ \:.:.
|.:.:.:.l.:.:.|:.:. .:.|.:.:./:.:.∠_//_.|:.:.:./.:.:./ /:./ヽ:.ヽ }:.:
,':l:.:.l^l:.:.l:.|.: l:/イ<ヽ、/‐、|:.:.:.レ'´/:/l |.:.:.| |:.:
/:.|:.:.}}|.:.|:.|.:.:.|、{rf夊仏\|:.:./rフ´/_.| {:.::.| |/
. /:./|:.:.| l.:.l:.|.ト:.'. ̄¬‐┴ヽ',:.//‐´ \_/ ヽ_l
// }:.l:ヽrヽl:.l:.ヽ:ヽ ヽ, ,}\ ヽ
/´ .':.ハ.:.{=l:.'.:.ヽ:.',-\ {_ ̄ ̄ ̄ヽ ',
/:/ }:.:|FT〕、:.\ ヽ ̄ヽ l なに、簡単だ。
// /|:.:l|{≡}|ヽ-、\ 、__ _ / .| | ',
/´ l:.|}:|f i:|. \ ___ ¨ヽ { l ', イエスとナイスとだけ言っておけばいい。
/´l:ハヽヽ、 \ ¨ `才:.ハ
ノ _}:.:|\\ \ , ' ´/:.:./ /,ヽ 大半の女が男に求めるのは肯定と共感だ……
}二二匁≡⊃><ヲ‐≠ォ{! ./´ \
/:∧: : / /: :  ̄7 / ̄ ̄l ヽ _〉___ おっと、あとは会計と荷物持ちか。
/: ∨: :/ /: : : : :/ /-、〈〉/ __|____
_____ / 《〈〉》 l { : : : : { {^}} }{}ヽ_ |_____
: : : : : : : : : : : : :.≧≦ / /: : : : : | |: :巛r: : : 卜-'|: : : : : : : : : :
/ | / | | | | | | l | | ||
. / | ′ l| | | l| | | | | | ||
イ | l |ヘ |ヽ | || | | | ; , | |
/ | | | ト \__\ |l 八 | ハ ! ′ / l
. / | | | |f才7卞ミメ、 \| / | / / / / /
_/ / | | | 代^辷ゝ、バミメ、 j/ リ イ /′ ' ' ほお、つまりおまえは
' / | | | | `ー< 厶斗三>'/ //
/ /| | | | | イアテ ∠ イ/ 私に対してもそうした脳死対応していた、
′ / l | | l | /^ニ´/ _」 -―
/ / | | l |、 { 厶-‐ ということでいいか?
′ / | | | \ 、,,___ ´ /
/ / /.::| | l|\\ `ニ´ _, ´
/ /.::::::::| ', ヽl::..\7 \_ </
. //-‐ 二ヘ 、 \/〈___/
/// \ \ ヽ:::::::::::/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
「冗談だ、冗談……そんな目で見ないでくれ。
まあ、聞く限りではそんなに薄っぺらい女でもないのだろうし、
きちんと自分の考えを持って対話しないと呆れられてしまうだろう。
大切なのは真摯な態度と誠実さ、そして気遣いだ」
ルルーシュが至極真っ当な意見を述べ、なのはも首肯した。
さすがに知り合うところから結婚するところまで行った男が言う意見は違うな、
とやる夫は素直に感心しながらルルーシュの話に聞き入った。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
872 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:34:04 ID:tikLwN2w0
_,. -- 、_
_ -‐: : : : : : : : : :`丶、
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/: .:./:./:.:.///: / : : : : : : : : : : :ハ
/:.:./:./:.:./:.:.///: ://: :.: : : : : : : :. : :. い
/フ://:.:.':.:./:.;.:.:.;.:/: .:.:.//: : :.: :. : : : : :.: :.:.:. i: '、
´/:.//:.://:/:./:.:/:, : .:.:/ィ:| |:.:.:.:.:i: : : .:.:. :i:.:.: ト、ト\
l/〃:.:.l:.l:/:./:〃/: :.ィ:/ l/!:|l:.:.:.:.|: : :.:./:/:.:.:. | 丶
{ |l|:.l:.l:.l|:メl:///:.:/ナ=┼l小:.:.://: .:/:/:.:.:.:.!:! 女と遊ぶのと、女と恋をするのは別物だからな……
lハ:.!:.!:|i小以!:./ノ‐ラ云=ミヘ//: .:/:/:.:.:.:.!:い
{ ぃl:.い.:.l`Ⅳ ノ匕zj_ ン//:.:.ィ ィ:.:.:.:.:.:|:.l、ヽ 遊び相手であれば適当に欲を満たしてやって、
ゝヘトV //// //:{:.:.:.:、ヽミ 、
rf: : : : ヽ' _ ‐彡' / /イl:小:.、:.ヾ\:\ 不安を紛らわしてやっておけばどうとでもなる。
l:{: : : : : ノヘ` =‐- .イ /|'! j八{:¬i : : : : \
ハ: : : : : ノィへ.. ィ入二二 く r=ノ气_): /: : : : : : : \ だが、恋の相手となれば話は変わってくる。
{: : : 、: : : : : : : : : ノヘ: \: : ヽヽ ⌒)、( /: : : : : : : : : : ヽ
_儿: : : \: : : 、: : : : : :\《: __〉〉彡: :〃: : : : : : : : : : : ‘. 「私が相手してやるまで童貞だったくせによくほざく」
〈: : : : __ ニニヽ: : : :\〃ー: )): : : /: : ; :-‐……‐-:、: :',
ノ: : : : : : : : : : :, -‐ャ^\: :{{: : : 〃 : : /: / : : : : : : : : : : : : i 少し黙れ。
}: : : -‐: : : _/ Ⅵ\ヽ}}: : : {{: : : レ: : : : : : : : : : : : : : : :{
//: : -‐: : / ぃ ): ̄: : : :ぃ_j: : : : : : : : : / : : : : : :l
/‐: : : : :/ / 丶、: : : : : : : : ̄{: : : : : : : : : : : : : : : : : :|
874 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:45:20 ID:tikLwN2w0
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|! |!:.:l:.:.||:.:.:.} ノ }/ ,':.:.:.:.// __ノ|:.:.:::.l:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.| ま、基本は自然体でいいさ。不自然は失敗の元だ。
|:.:|l:.{ヽ:./ ´ //:.:.// l |:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.l|:.|
ヾヽ/ /// } |:.:.:.l:.{:.:.:.:.:.:./:.:.|:.l|ソ 行き過ぎない程度の気遣いがあれば、相手が気立ての良い、
\ / |:.:.l|:.:|:.:.:.:./|:.||:.l:.l
|ヽrー-- _, |:.l| l|:.|:.:.:./ l:.| |:|i| 口説く価値のあるような女であれば問題ない。
|/|ノ r / }ノ__l|_|:.:./‐‐リニソ
l ' ヘ < _-ニニ─‐|/ ̄ ̄: : { 過度なエスコートを求めるような勘違いした女であれば、
`´ ,∨ニ‐´: : : : : : :': : : : : : : :l
_--‐-、_ <∠: _: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ 金と時間の無駄だ。切ってしまえ。
/ ___、_ ノ、 ∨((: : : : / : : : : : : : : : : : : : \
/ / /))─ー' ∨乢-‐' : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
{ ヘ / / ̄`l _-ー一ニ ̄ ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
l l/ / ヽ | ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
「それについては同感だな。
いつの時代も、異性を奴隷のようにしか認識できないやつらはごまんといる。
経済奴隷、愛玩奴隷、様々ではあるがな。
そういった手合いなら相手にする必要はない。
無理にくっついたところで、待っているのは搾りかすの生だ」
C.Cもルルーシュと同意見のようだった。
二人は、「まずはいい相手の選び方を知ることだな、エスコートの仕方は
気遣う気持ちがあればいい」と各々の私見を述べた。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
875 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 21:55:09 ID:tikLwN2w0
´ \
/ / / ヽ
/ / ' ',
〃 ′ / / / '
| | | l / , ' } |
! | | ∥;′ / / / / ,′ |
ヽ ヽ ト、|| | / // _ ‐''´ / / |
\{\{ 八l /l // </ _,,.ィ / | l
| 扞パV 〃 斗≦三∠ イ | | | いい女というのは、顔だけの女でもなければ
| |弋_ソ イ_ノ;バ`)〉| | | |
| | ^¨ 弋辷ソ〝 | | | | | 金のある女でもない。都合のいい女でもない。
| | 〈  ̄¨´ l / | | l
|∧ | / | | | | 自分の理念をしっかりと持ち、
. | ヽ ヽゝ | ,′/l| | |
| \ , | ′/ l| | | | それに従って生きている女だ。
| | /ヽ_ < | l ′l| | | |
| |.′ |l 〈Y ニニニ| | l| l| | | | 美しい女を選ぶな。
l| |l || __|| |::::::::::::: | | l | |l | | |
|| ||¬7´::::|| |::::::::::::::| | || l| | | | 美しい生き様の女を口説け。
!| ||// .:::::::|| |:::::::::::::| | ト、! l| | | |
/| ||/ .:::::::: || |::::::::::: | | |::..\ l| | | |
-‐  ̄ ̄ ̄ ¬- :::::::::::川:::::::::::::| | |:::: -‐\ | | |
` く/{:::::::::::::| | |'´/⌒ \ | | |
\`ヽ:::::| | |/ ヽ | |
ヽノ.:::::| | | } | |
876 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:04:46 ID:tikLwN2w0
{ { i i`、 |!_:l_斗 ´ // |l :::/ /:/` ー/ .:/ / / ::/
、`、 i i 丶 | ', i 丶 Ⅳ :|l ::/ /:/ ,/ .:/ ̄/ / ::/
、 、 Ⅵ li _Ⅵ__{{ニ=厶 { |l ::/ /:/ / _ ≦--/ ..::/
ヽヽ \ f ⌒//⌒ィァ气 i |l :i /:/ /-=≦ニ_/_,ィf㌣≦ /
| rs。 \ / ん_ノ::::::::;ヘi λ :i[{ { /⌒ィ三ニ=㍉/ .::
| | T―r 《 {fj:::::rィ::::fj ㍉ \{ {{ /ん_ノ::::::::::::::} ヾ_,.イ
| | :|l i ヽゞ三彡cノ_ ` {fj::::::rィ::::::::fj 】|.:| 今日は二人と一日を過ごすのだろう?
| | :|l li "⌒^¨ ̄ ゞ三_彡ctノ ノ |.:|
| | :ll li ::i ¨^⌒'゛ |i 最後には、どちらかを選ばなければならないんだ。
| | :|l li .::ノ ,′
| | :l!| i ∧ ::} ,′ どうせ愛するのなら、自分が人生を懸けるに
| | :i l l / /〉 ,′
| | l l // f\ t‐- __ / 値すると思えるようないい女を選べ。
| | l l,// /|/ /: . `こ¨ </
| | l l,/ / l|,/ i丶 < / .::/ でなければ、男である甲斐がないだろう?
| | l l / lL_ i:_` 、 < // .::/.:
j/⌒ヽ ヾヽ 〕 / ̄ 〕i` __ ≦ / / .::/.::
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-――- - 、:\
. /:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:\ .ヘ:ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:\:.:.:\ ヽ
|:|:.\:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.|:.:.:.:l:.:ハ:.:ヽ:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:\:.:丶
.i:|:.ヽ:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:| ヽ:.:i:.:.i:.:.:|:\:.:.:.:.:.:ヘヽ:.ヽ
. |:.:|:.:.ヽ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:._7t:.-十:i i:.i|´丁`i:.:.|:.ヽ:.:.:.:ヘ丶:.i
l:.ヽ:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:匕:チ |:.≠.l/ ||,イう。,/:.!:|:.:.:ヽ:.:.:.:i ヽ
ヽ:.ヽ:.|:.:.:.:.:.メ´:||:.yヒて个/ / .{::::j."i/|:|:.:.:.|.i:.:.:.:|
ヽ:./=ヽ:.|:.:.:i:.:i,イ7::::::゚::| b:y /:.l/:|i:.:.i .|:.:.:| さすがに言うことが違うね、C.Cさんは。
ゝ .个:.::.:ヽ|ヽ らツ少  ̄ |:.:i:.|||:.:| |:.:|
\ .|:.:.:|\\. ゝ¨ 、 . |:.:.|:.| |:.| |:| でも、その点は心配ない気もするな。
ヽ:.:.:| イ|:.:|:ヘ/ |
ヽ:.ヽ. ` ´ /:.:.|:/:.:.ヘ 二人ともいい子そうだったし……
丶:.丶> 、 イ、:.:.:/:.:ヽ:.ヘ
\ミ ` ≧´ !\:.:.:.:.丶:ヘ
,>.|ヽ >< / .i:`>x.ヽ:ヘ
,、r´:/ | >‐、´ / |::::::::::::::::::::`ヽ 、
. ,、r´:::::::/ |/>-<\ . / |::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ 、
,、r´::::::::::::/ ./└t┘ ヽ./ .ト、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/::::::::::::::::::/ /|./ Ⅹ.ヽ ヽ >┘ \::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::|
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
なのはがやんわりと口を挟む。
それについては同意見だった。アリスもダージリンもいい人だ。
アリスは口調こそ厳しいがとても優しいし、何よりも信念のある人だ。
尊敬できるし、信頼できる。
ダージリンも、落ちこぼれ以外の何者でもないやる夫に対し、
偏見を持たずにお茶にまで誘ってくれた。
二人の内のどちらかが、ルルーシュたちの言うようなくだらない女であるとは
微塵も思えなかった。そのあたりの心配はいらないと思う。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
877 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:06:41 ID:tikLwN2w0 [9/21]
|: ::!: : l : ::| : : : : : | : : : ::l |:l .| : : : : / :// .|: : : l : l: : : :,! : : : : : : : :l: : l : : : : ∧: :|
| :,'|: : l : :.| ::_..-‐!:l'':: ̄/` ト l|:: : : :/ /:/ | : : ,!: :.!: : :./ : : : : : : : :l: : :l: : : : : :∧ |
|::l |: : :! : :l:´ :| l :l !: :::/ !| !l : : :/:/:7 ̄`ト: ./| : l: : :/: : : : : : :|: :.! : : ト、: : : : :∧|
| ! |: : :| : ::!:::::! .|:! |: :,′ | / ,! : ://// .,! :/`ト:,'|: :/!: : : :/ : : l: :|: : :∧:\: : : ∧
!l l: : :| : : !: ||. | .|/ --.、 /:;///' /'l/ l:/.!ヽ:,!: : :/ : : :/.: :l: : : :∧: :.\: :.∧
l' .l: : :|: : :| :||. _=土三ニ:::.、/ ' / , ‐-/ /' .|//: : :/ : : :/!: : ハ: : : :.∧: : : ヽ: :ハ
|: : |、: ::ト:!、´  ̄ ̄`丶 ´ニ≡::.、./ /./ : /: : : :/ .l: ::!: :∨ : :.ハ: : : : :|ヾ:} あ、でも。
゙! :| ゙、 :l.|\  ̄`゙丶ミヽ、 /: :/: : : ::/ !:/! : : ∨: : :!: : : : ! }'
l゙:| : :゙、l| ``` ``/,.イ : : : :/ //:|: : : : ∨: :|: : : : | 女の子を選ぶ前に、
| : : : : :|、 ,: `` / //: :, ':! //: |!: : : : :.∨:|: : : : |
.!: : : : :.| ヽ _ , //: /:/ ./ .|: :l|: : : : : : }/: : : : .! 女の子に選んでもらえるような
.|: : : : ∧ \ ヽ`> , ' ̄//: :./ ./ .|: :l|: : : : : :/': : : : : |
.∨: !: :从 l\ _/ /!: : : :/ |: :!|: : : : : : : : : : : :.! 男の子にならないとね、やる夫君?
∨:ト、{ _| \ _.. ‐ '" /: : : :/ .|: |.|: : : : : : : : : : : :.!
ヾ `\ .∧ 丶... -‐ "´ .|_ ./イ;イ/ !: ! !: : : : : : : : : : : :|
/ ゙、 ,/ .| /' ' |: | |: : : : : : : : : : : :.!
. _ -――- _
. ´ `
/ \ U \
. / `ー `ー'´ ̄` ‘, うっ。
{ 三三 三三 }
‘, (__人__) J/
\ u /
`¨7  ̄ ‘,
/ ‘,
878 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:15:59 ID:tikLwN2w0
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ´:.:.´―― 、
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|:.:|:.|:.:.:.:.:.|:.丁//Ⅳ`テメ/:./ |:.:./|:.:/|:.:.|:.:.:|:.:.:|:.:.:.:.:.:i:.:.:.:| ヽl
ヘ:.l:||:.:.:.:.|:./r≠=て7=、 // |:.丁メ-||:.:/:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:..|:.:.:.:.| |
>|:.|:.:.:|:.||ヾら:::::゚::::} / ./∠=z//下:.:/:.:/|:.:.:.:.:/|:.:.:.:.|
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ヽ |:.ヽヽ. 〈⊃::/.〃///:.//:.:.:./ |:.:.:/
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,、..イ´ヘ ヽ:.| 、 \ , <´:.:/:.:.:/:.:.:|:!:.:.:.|:.:|
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/´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| .ヘ / ゝ≠| | ヽ::::::\:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:|:.|
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
「人に好かれたい、尊敬されたい、理解されたい、大切にされたい……
それなら、誰かを本気で好きになって、相手を尊敬して、
理解する努力をして、傍にいてくれる人を大切にしなきゃ。
誰かを本気で好きになることもできない、
見下すばかりで尊敬しない、相手のための時間や努力を惜しむ。
そんな自分しか愛せない人は、誰からも愛してもらえないの」
自分しか愛せない人間。
確かに、そういった人間はとても多いだろう。
人間は感情があるにもかかわらず、他者の感情を感じ取る力が弱い。
そのため、基本は自分の感情が人生の中心になる。
そのように自分本位で生きていけば、他者を慮ることも忘れていくだろう。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
879 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:22:25 ID:tikLwN2w0
____
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/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
「やる夫君はさ、なんで人間は誰かと話したり、一緒にいたりするんだと思う?」
なのはが唐突に問いを投げかけてきた。
そんなことは考えたこともなかった。
昼も夜も、その日の食事や寝床のことで頭が一杯だったからだ。
素直に頭を振ると、なのははこう答えた。
その眼差しは優しかった。少しだけ、眠っている記憶の欠片に引っかかるものがあった。
そういえば、母もこんな目で自分を見ていただろうか。
「それはね、自分を確かめるため。
自分の姿は鏡で見られるけど、自分という人間は誰かの反応にしか映らないの。
それが真実の自分だろうと決めつけられた自分であっても……
人は誰かと触れ合うことでしか、自分を確かめられない。
君はきっと、長い間自分を確かめることもなくて、
自分が分からなくなっちゃったんだと思う」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
881 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:30:56 ID:tikLwN2w0
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,x ≦:.:.:.:.:.:.:.:.:≧ュ、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:--――-:、ヽ /`ヽ
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i:./ {:.:.l{:.:.:.:.:.:l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘,:.:/:.:l:.l:.:.:.:.:/:.:.:.:./
リ i:.:.{ i:.:.:.|:.⊥:.‐‐:.:、:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘,:.:.:i:.i:.:.:./.:.:.:.:.,′
l:.:.l l:.:.:.l:.:.:{ ,斧ミx`:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.: i:.:./l:.l:.:./:.:.:.:.:/
i:.:l l:.:.ヽ:マヽ マ:: ',ヽ:.}:.:.:.:.:.}:.:./:./:.|:.: /:.:.:.:.:/ だから……これからは沢山の人と話しなさい。
l:.:l ヽ:.{::!ヾ、 乂リ }:!:.:.:.:.: !/ミ}/_:.|:./:.:.:.:.:/
Ⅳ {:./  ̄ }:!:.:.:.:.: l l.l./:.:.:.:.:/:| 誰かに嫌われたり、拒絶されることもあるだろうけど……
|:.:ヘ , 〃}|:.:.:.:l il |:.:.:,′: |
|:. : l\ ̄ /、 /:.:./ //|:.:.{:.:. : | それも含めて、生きるってことだから。
マ:.:.l __ヽ-,r´ヽ:.:/-‐ ´/ !:.:.!:.:.:.:.:l
ゝ:.{::::::: ///}/ / 人:.l:.:.:.:.:.l もう時間でしょ? 遅刻厳禁なんだから、
/::::ヽ::/ //>〃 / /:::::‘,:.:.:. l
l::::r== /// l/ L__/:::::::::::::::ヽ:::::‘, さあ行った行った。
, l::::ll /ヽ/,イ´ < \:::::::::::::::::‘,::',
/ li /::/ ≧´ /::-―:: ̄:‘,:.ヽ 「わ、分かりましたお。結果は報告しますお」
〃 | 〃 ≧ ´ l li /:::::::::::::::::::::::::::}:.:.:.‘,
/ l イ li /::::::::::::::::::::::::::::::::}:.:.:.:.
{ // /:::::::::::x≦ ヽ、:::::/:.:.:.:.
ヽ_ { { /::::::::::// ヽ}::/:.:.:.:.:.
i | ‘, i::::::::::::i ', }〃}:.:.:.:.
| | ヽ / /:::::::::《 r===/ i:.:.:.:
l / ー‐/ <:::::::::::::`:r 〃 l:.:.:.:
l / / \:::::// l:.:.:.:.
882 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:34:20 ID:tikLwN2w0
/:.:.:.l .:.:.:.:.:.:.:.ヽ :.:.: .:l|:.: .:. :.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
/:.:. :l| :.:.:./||ヽ:.:.:.:`、: .|:.: .: .:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:|
l:.:.: /l| :.:.:/ l| ヾ_\\|:.:. : . .:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:. :.:.:.:.:.:.:. :. :.:|
{:. /:.:l :.:/、 リ ∠\ 丶}:.:. :. .:.:.|'^ヽ、:..:.|.. : .:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.l
|: l|:.:.| :.l:.:.:', /r彡戈ヽ |:.:. :.:.:.:.:ノ )}:.:.:|:.: .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
|l l|:.:.| :.|:.:.:.} ,イレ}/ |:.:.:.:.:.:.:/ゝノ丿:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:|
|! |!:.:l:.:.||:.:.:.} ノ }/ ,':.:.:.:.// __ノ|:.:.:::.l:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.| ……おまえも、手のかかる奴を拾ったものだ。
|:.:|l:.{ヽ:./ ´ //:.:.// l |:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.l|:.|
ヾヽ/ /// } |:.:.:.l:.{:.:.:.:.:.:./:.:.|:.l|ソ 「でも、後悔はしてないよ。
\ / |:.:.l|:.:|:.:.:.:./|:.||:.l:.l
|ヽrー-- _, |:.l| l|:.|:.:.:./ l:.| |:|i| 私は、やる夫君にマーシフルを渡して、
|/|ノ r / }ノ__l|_|:.:./‐‐リニソ
l ' ヘ < _-ニニ─‐|/ ̄ ̄: : { これでよかったって思ってる」
`´ ,∨ニ‐´: : : : : : :': : : : : : : :l
_--‐-、_ <∠: _: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/ ___、_ ノ、 ∨((: : : : / : : : : : : : : : : : : : \
/ / /))─ー' ∨乢-‐' : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
{ ヘ / / ̄`l _-ー一ニ ̄ ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
l l/ / ヽ | ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
//:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ≦=‐ 、
//:.:.:/:/:.:.:/:./:./:l:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ! `\
i//:/r-メzュ、/:./:./|:/:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:ヽ
,ヘ|:.|:|,≠オz、个/〃 //|:.:|:l:.:.|:.:.:.:.:.:.ヽヽ:i
ヽ/|:.|lヽら c7`´ / /≠、//:.:.i:.:|:.:.l:.|:.:i:|:.|
>:.|:.|. ゞ-シ′ 7メ、/メ、/:./:/:|:.|:.:| |:.|
|l:.:|\ 、ら::::ハ//`/:/:/l:||:.:|.レ′
||:.メ ′ ヽ´.,´´:イ|:/l:./:.|/// 本当に偉大なのは、誰よりも強い人じゃない。
,_z/| ミ.ヽ ` ‐. ,イ´:/:.///:.://
_,,-r´| i!ヽ、 \__ -‐ <´:/:.:.///:.:./ 誰にも負けない人でもないし、
.,≠、<::´:::::::::::::::::| i! ヽ、 /y ///|:.:./:.:.:/:.:/
/:::::::::::`ヽ:::::::::>´ | i!、 ./∨、|z //.|:.:.:.:.:./:./ 誰からも愛される人でもなければ、
,ノ::::::::::::::::ヽ,イ´ | ヘv′只ヽヽヽ/ |:.:.:.:.:.|:./
∧xz、::::::::::|∨ .! .ヘ |_|lヽ | ヽ:`ヽ .|:.:.:.:|:.|:.| 誰にもないような特別さを持った人でもない。
≠ .ヽ}:::::::::| .∨ | `ヽ、 .ヘ `}- | ヽ:::::`ヽ、|:.|:.|
ヽ ,'/::::::::| v|:. ヽ、/k´:^ヽ| ヽ、://|:.:.:|:.| 自分の強さを、誰かのために使える人だから。
,':ヽ::´:::ゝ┘ .y: :. <´ ヽ:::::::|k‐´ k:::/:|:.:.|:.|
,'::::::::::::::/ヽ : ;/: : :. ´ `ヽ、 .ヽ:::| ヽ|/::/}:|:.:.:|:.| だから、私は彼に託したの。
7、_r ´ : : /: : : : : : : : : `ヽ、メ/__ }:/,':.|:.:.:.:.|
/ : : : :/: : : : : : : : : : : : : . .. `ヽ  ̄∨:.:|:.:.:.:.:|
883 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:34:47 ID:tikLwN2w0
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884 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 22:47:39 ID:tikLwN2w0
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\ ` ⌒´ ,/
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| ::::| キュム
i \ ::::/ キュム
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部屋に戻って身だしなみを整え、本部へ向かう。
「一緒にいる人が恥ずかしくないような身なりは、最低限のマナー」だと
なのはたちに口酸っぱく言われたからだ。
確かに、二人で歩いていて恥ずかしくなるような恰好では、
アリスやダージリンにも申し訳ないというものである。
本部に着くころには、午前の十一時になっていた。
待ち合わせは午前の十二時だ。まだ余裕はある。
ドックから回廊のようになっている通路に入る。
少し回っていけばエレベーターが見えてくるはずだ。
通路にはそこそこの人通りがあった。一々避けなければならない程ではないが、
ふらふら歩いていたらぶつかってしまうくらいの密度はある。
いつものことだ。本部には様々な情報が集まる上、人も集まる。
どれだけ時代が変わっても、大切な会合には直接出向くものなのだ。
ましてや、命のやり取りの打ち合わせなら。
まっすぐ歩いていたつもりだったが、急ぎ足で向かい側から近づいてきた
恰幅のいいスーツの男性に肩がぶつかってしまった。
かなりの勢いでぶつかられ、思わず後ろによろめく。
右足が地から浮き、慌てて受け身を取ろうと手を背後に伸ばすが、
それが床に着くことはなかった。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
885 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 23:01:42 ID:tikLwN2w0
/ i \ } >
/ i .| / レヘ、
, ヽ i .| |、 / } ノ
i .l i .ハ. ∧.i .| l / |' ゙;
| .| i .| /! }/ }ハ .|,ノ / ./"
| .i .| ト 1. ,ム斗:r7 } | / ./:.:.:.:.:ヽ
. i l .| 「\ .ハ/ Vツ ':/ .| / /|.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ おっと。
. 八ハ ト |'芯\{ ´ ハ | ハ /:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:/
. { `:.ハ .ト.}7 }/| .j y:.:.:.|:.:.:.:.:.:./
| ヾ. :,ヽ / } j ∩こ)゙,:-イ~
l |\ _ -, イ .,v⌒/: :ヽ:.:.} _____,,
. l .|. 、 ´ /ノ-マ`/: : : : : :’、_ . : : : : : : : :
丶 i `ー ' >r"f ゙/: : : : : : : : /: : : : : : : : : : :
丶 , ⊂゙_/: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : :
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
細く華奢な腕が、背中に回されて支えてくれていた。
肩を抱かれ、男としては少し情けない格好になっている。
見上げると、これまで見たこともないような風貌をした女性がそこにいた。
まるで喪に服しているかのような黒づくめのロングドレスを着ている。
体躯は少女そのもので、愛らしい西洋人形のような風情すらある。
だが、顔とその髪が何よりも目を引いた。
色素の薄い金の髪を後ろで結っているが、見たこともない色だった。
自然な色ではないが、染めている様子もない。
瞳もまた、人非ざる色をしていた。
澱みのない金色なのだ。琥珀色でもなければ淡褐色でもなく、
純粋な金色に染まっていた。
猫のように大きな目はどこか無機質で人間味がない。
整った顔立ちは冷たい表情をしていた。まるで仮面を被っているかのようだ。
その特異な出で立ちに呑まれながらも礼を言い、立ち上がろうとする。
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887 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 23:15:27 ID:tikLwN2w0
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/ _ノ ヽ__ .\
/ (○)!i!i(○) \ !?
| (__人__) u |
.\ )t-ツ /
/ ⌒´ \
\_(__) i\(__)
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なんと、少女は立ち上がろうとしたやる夫を壁に向けて引き倒したのだ。
背中に鈍い衝撃が走る。頭は打たずに済んだようだ。
文句の一つでも言ってやらねばと口を開こうとするが、
少女は退路を塞ぐかのように右の平手を壁に叩きつけてきた。
あどけなさを残しつつもどこか冷え切った少女の顔が目と鼻の先まで迫ってくる。
そこで少女は空いた左手でやる夫の顎を軽く持ち上げ、
自分の目をじっと射竦めるように見つめてきた。
何が起きているのか分からない。
思考も体も硬直させていると、少女はふっと唇を緩めた。
「すまない、珍しかったもので、つい、な」
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888 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 23:17:01 ID:tikLwN2w0
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:/ _ノ iiiii \. \
/ (○) (○) \
: | (__人__) |: は、はあ……特に珍しい人間でもないと思いますけど……
\ ` ⌒´ /
/ ⌒ /⌒Y⌒ヽ ヽ
:| \| .i イ |
|\ / 人 .\!
| \___/ \__/:
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' \ヽ 〉
/ ∨ ヽ\
/'ノ / i .∨ .∨/
/' ' /〔 .! ! i ∨
/' / イ ! | ! ! 〕 ! !、∨ いいや、珍しいさ。
∥ ' / ', {/ミ、 iヽ!\!、人// / ',
{i i/ ∧i/ 乂ツ\{ 代zタ ')/ ! 自分と全く同じような目をした人間など、そういない。
ヽ、 / /ヽ 、 / }/ ! ,⌒',
/イ /( \ ノ}¨/ /! ! ∧v ましてや、私のような女と同じ目をした男など、な。
i/ ! )//\` ´ ィ({从' //} / リ
\、 )////〕、≦ 。イ、/ ///イ!
--‐ ⌒ノニ==ニニニ/``~、、ノ
889 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 23:34:03 ID:tikLwN2w0
_ r―ァ-、―- ミ
/>''"~"''<⌒l ` <
7//ヽヽヽヤ⌒〉 \
ψ/// ソノ }-〈 .| ヽ ∨
r{ゞ、>''´/ / Y′ .|| ハ ∨
}ヘゞ`''<彡‰ソ ! ! !\ / l| トゝ
V乂三∠⌒)´ !∧| | .」ノレ' | リ |
廴乂_)ノl l 八(l ヘ八ソ`メ|/ /
>''⌒7^Y⌒ ヽ、,人| ヘ{`¨乂レ′
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_≧s、_ノハ_==== マニニゝ-`‐…¬冖ニニアl
_ <ニ/ニ二二Y  ̄ ̄ ニニニr'ニニニニ>''´ =|
r<ニニ/ニニニニ/二二二ニニニ|ニニニ/二二ニ|-「ヽ∧
∨=ニニニニニ二/二二ニニニニニニニニニニニニ上′ニニ\
Vニニニニニ/:⌒"''<ニニニニニニニニニニニニ乂ニニニ
{/ニニニニ/ : ` マニニニミニニニニニニニニ\ニニ
<=/ニヘ二/ : `'マニニニミニニニニニニニニ>
〈´ニニ二∀ ':, `'マニニ/冫、ニニニニニニニ
}/二二{ ,' ':, : : ̄i .イニ=}`''<ニニニニニ
/ニニニニΚ ,' ' : : /ニニ=/ `''<ニニ
. /ニニニニ∧\ ', _ イ二二ア `''<
/二ニニニ/ ∨_\ ', _ <ニニニ/
. /ニニニニψ V二`‐┴―≦ニニニニニリ
. Yニニニ=/| VニニГニニニニニニ彡〈
{ニニニニニ/ヽ. {ニニヘ二二二ニニニニ/
∨二二ニニニ\ /二二/二二ニニニニニ|
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「目? 目は別に金色じゃ……」
「そう意味ではない。色ではなく、もっと深いところにあるものだ。
しかし、面白いこともあるものだな……」
少女が意味深に笑う。
壁に突いた手も、顎を持ち上げている指も離す気はないらしい。
驚きと怒りがおさまってくると、今度は別の感情が鎌首をもたげてきた。
少女は表情や眼差しこそ冷たく無機質だが、
端正な顔立ちや華奢ではあるが女性らしい線が出ている服装は、
やる夫を別のベクトルで緊張させるには十分なものだった。
「少し話でも、といきたいところだが、貴様も用向きがあって来たのだろう。
行くがいい。また会うことがあれば、色々と話そうではないか。
おまえとは、意義のある話ができそうだ」
そう言って少女はやる夫を開放すると、颯爽と身を翻して去ってしまった。
一体何だったのか。自分のような男に惹かれたというのもないだろう。
しかし、彼女の言うように、少女の目は何かに似ているような気がした。
どこで見たのか、何に似ているのかも分からないが、
やる夫は彼女の瞳の奥にあるものを知っているような気がした。
何とも言えぬ奇妙な感覚を覚えつつも、やる夫は待ち合わせ場所に向かった。
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890 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 23:35:47 ID:tikLwN2w0
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892 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/12(火) 23:54:55 ID:tikLwN2w0
~Tips~
/ i \ } >
/ i .| / レヘ、
, ヽ i .| |、 / } ノ
i .l i .ハ. ∧.i .| l / |' ゙;
| .| i .| /! }/ }ハ .|,ノ / ./"
| .i .| ト 1. ,ム斗:r7 } | / ./:.:.:.:.:ヽ
. i l .| 「\ .ハ/ Vツ ':/ .| / /|.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ
. 八ハ ト |'芯\{ ´ ハ | ハ /:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:/
. { `:.ハ .ト.}7 }/| .j y:.:.:.|:.:.:.:.:.:./
| ヾ. :,ヽ / } j ∩こ)゙,:-イ~
l |\ _ -, イ .,v⌒/: :ヽ:.:.} _____,,
. l .|. 、 ´ /ノ-マ`/: : : : : :’、_ . : : : : : : : :
丶 i `ー ' >r"f ゙/: : : : : : : : /: : : : : : : : : : :
丶 , ⊂゙_/: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : :
【Name】
アルトリア・ペンドラゴン
【Status】
AMS適性:A-
極めて高い適性の持ち主だが、長時間の戦闘は困難。
高負荷の機体であろうと問題なく搭乗できる。
戦闘技術:A
ネクスト操縦技術。
コジマ汚染により身体機能は低下しているが、実力はランク3のまま。
【Note】
ノルドルム所属の女性リンクス。
ブライドルランク7。元は3。
見た目は十歳前半の少女だが、二十六歳。
任務中の事故により致命的なコジマ汚染を受け、その影響により髪や瞳の色が変質し、
肉体の成長も止まってしまっている。身体機能の低下も見られているとのこと。
あまり長くはない身を企業も知ってのことか、それ以降は専らテストパイロットとして運用するようになっていった。
<New>
出身不明、来歴不明、血縁者なし。
ネクスト戦役中期に登録された謎の多いリンクス。
若くして多くの戦果を挙げたが、なぜか当時の災厄である黒いネクストとの戦闘記録はない。
任務中の言動は冷徹の一言に尽き、作業をこなすかのように淡々と敵を殲滅する。
周囲のリンクスやオペレーションスタッフからは殺戮の機械、戦闘マシンなどと陰で呼ばれている模様。
尚、事故以前は人前でも笑顔や気遣いを見せていたらしいが、
復帰した時には人間らしい感情を見せることはなくなったという。
私生活はないに等しいらしく、任務時以外はノルドルムのテストルームかメディカルルームに常にいるとのこと。
893 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/03/13(水) 00:02:26 ID:If4FjQmE0
さて、今日はここまでだ。デート開始は次回に持ち越す。
ちなみに、これは余談だが……
もしやる夫君がなのはに拾われなければ、ノルドルムの被検体としてアルトリアと出会うことになっただろう。
その後どうなるかは、ご想像に任せる。それを話として書いたら、ヒロインがアルトリアのみになってしまうからね。
じゃ、シーユーアゲイン。
【安価】やる夫は誰かのために戦うようです 16