1704 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 21:18:31 ID:uyw1Ib9.0
/  ̄ ̄ \
/ノ ヽ__ \
/(―) (― ) \ (無理もないお……あれだけ言われれば気にもなるお。
|. (_人_) u |
\ `⌒ ´ ,/ やる夫だって……)
/ ヽ
. / l ,/ / i
(_) (__ ノ l
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戦闘から三時間後。帰還して部屋に戻ってすぐのことだった。
とりあえずシャワーを浴びようと提案したやる夫に、
アリスは何も言わずに抱き着いてきた。
伝わってくる体温や鼓動、服越しの柔らかさ、静かな室内に響く衣擦れの音、
それらに意識を持っていかれるが、動揺の中で、やる夫はアリスの震えに気づいた。
間違いなく、リンドヴルムとの一戦で精神を乱されているのだろう。
やる夫とて思うところがないわけではない。
あの口ぶりは何かを知っていた。自分たちの知りえない何かを。
それが自分たちを戦わせる大本、企業に関することであれば、
心が揺らぎもする。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1705 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 21:24:12 ID:uyw1Ib9.0
, '´,
/ / , ' ハ
, ' / / / l |
. // / / ,' ,′l l| l ! l |
/〃 // ' / / l| l| l l | |
. /// //、 / '/ /!|l l! ハ l| { |
// l |l| | 「トl| l !| l l|_厶⊥L!_|`l l
〃 |l |ll ,ィ永 l l |l |jム=ミ/〃ノ|| l 「い、一体どうしたんだお、ちょっと」
{ 川lV| {リ| ソ f℃ `X リ| |
|l| ゙フ {じ' イ/ /l| | っ……
l||!ヽ `iiT′/' ィ ′|
ノハ 、__ _彡1/ ,′ l
lヽ `  ̄ /,' / l
! ∧ 〈〈 ,′ ハ
// /ンー┬=≦三N ,′|
. // ∧ /j三三三| /l l
// / ∨/l三三三/ , / l| |
// / /∠三三三l // l| |
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
どうやって宥めようかと考えていると、互いの足が絡まってしまい、
二人重なる形でカーペットの上へと倒れ込んでしまった。
手を床に突いて顔面をぶつけるのは避けたが、思わず息を呑んだ。
だが、ほっとする間もなく、アリスは予想だにしない行動に出た。
彼女はやる夫に馬乗りになったまま、自らの背中に手を回し、何かを解きだした。
次に首のリボンに手をかけたと思いきや、乱暴に引っこ抜くとそれを投げ捨てた。
突然の行為に混乱するやる夫をよそに、やがてほとんどの衣服を脱ぎ捨て、
陶器のような白い肌を露出させた彼女はやる夫の服にまで手をかけ始めた。
その表情は、見たこともないようなものだった。
目尻には涙が浮かび、唇はきっと結ばれていた。
顔色は血の気が失せ蒼褪めている
まるで何かに脅されているかのように。
落ち着くように言い聞かせるが意にも介してもらえず、
かといって振り払うこともできず、やがてやる夫も上半身を剥かれた。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1706 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 21:27:41 ID:uyw1Ib9.0
レ |\ヽ_゙゙゙゙゙ ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙∠/| || レ ヽ
,′ jへ、 rっ , :'゙人 _,.才´ ̄`ヽ.`ヽ\
,′ ,斗-=ニ≧ュ、 . イ , ′ ヽ ヽ. \
/ /i ノ i ':, ヽ \ 違う、違うの……
/ // ヽ、 , 孑 l ヽ ヽ ヽ
/ /イ l ,. l i i 〉 私は、本当に、私の意思であなたを迎えに行って……
. / /,;ハ 〃 , l.n / .l l l /
/ // .f'l、 / / ,/_,'-─ 、_, ,' | / / / あなたのことだって、本当に好きで、奴隷だなんて……
/ /l | r′` i / r' ´ 'ニ==、'>、. |/ / /
' / .ヽl } ', ,′ | ─‐く !ソ /_ノ
,' , ′ ハ 丶、 l / ,ニニソ /
/ / j \ `ー'、 / / l ,:′
〃 ノ |`ヽ `ー< ,r' ´ i /
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
うわ言をぼそぼそと呟きながら覆いかぶさってくるアリスの身体を咄嗟に抱きしめる。
肌と肌が重なって隙間をなくしていき、乳房が胸板の上で潰れた。
初めてのその感触に、溶けた氷嚢を思い出した。
あれよりも弾力や張りがあるが、近いものを感じた。
その向こう側から不規則な鼓動が伝わってきて、興奮より理性が勝った。
「大丈夫、大丈夫だから。どんな事情があっても、気持ちだけは嘘じゃないお。
やる夫も、君が好きだから、ここにいるって決めたんだから」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1707 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 21:27:51 ID:uyw1Ib9.0
____
/ \
/ ⌒ ⌒\ 大丈夫だお。やる夫は周りなんて気にしてないお。
/ ( ●) ( ●)ヽ
l ⌒(__人__)⌒ | だから、アリスも安心してほしいお。
\ ` ⌒´ /
/ ヽ 二人でいるってことだけは、何一つ嘘じゃないんだから。
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確かに、全てが自分の意思で動いているわけではない。
企業や、他の大人たちの思惑が蠢いて、そうして状況が作られる。
いつか言ったのと同じだ。
人は生き方を選べない。けど、何のために生きるかは、自分で決められるはずだ。
命の理由は、自分で選べるものなのだと、信じている。
状況が敵味方を作り、自分の立場を作り、幾つかの道を示す。
それは時に一本筋の、選択の余地のない道かもしれない。
けれど、何を思って、どんな想いを抱いて進むかは、選べるのだ。
いつだって、誰にでも、自分にも。
それだけが真実でいい。企業の大人たちが何を思っていて、
この世界が何で形作られていたとしても、それがはっきりしているのであれば、
充分ではないか。少なくとも、この胸の中は、それで一杯だった。
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1710 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 21:47:14 ID:uyw1Ib9.0
/ \ \
/ \ ∨
/ / \. ∨
/ / \. ∨
./ / .ヽ. Yニノ-r‐ニ、__
, ′ / .∧ ¨´ ,{`ヽ}
./ / ハ _{iヽ)
/ __/二ニニ=‐─  ̄ `ヽ、 r-- 、.ヽj
/ / { ` T Tヽ、 }_ノ
./ , ‐=ニニ二 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´
/ , ‐=<
`ヽ、__, <´
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不安を掻き消すためだけに、こんなことをする必要もないだろう。
いや、自分も男だ。正直、この光景は色々と目に毒だし、反応もしている。
だからといって、何かに怯え切ったアリスを抱くのも違う気がした。
一度服を着て、シャワーを浴びて、何か温かい料理を作って二人で食べよう。
それから一緒にしばらく過ごせば、きっと落ち着くはずだ。
そう思ったのだが、その認識は甘かったらしい。
顔を上げたアリスは、少しだけ顔色も良くなっていた。
それどころか、自身の行為がどういったことなのかをようやく自覚したらしく、
見る見るうちに耳まで真っ赤になっていった。頭から煙が出そうな気配すらある。
なのに、彼女は離れることもせず、逆に唇を重ねてきた。
獣同士の、貪るような接吻だった。
おずおずと舌が唇の間から差し込まれ、生暖かい感触が口内に侵入してくる。
心臓が跳ね、息が一瞬止まった。
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1711 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 22:01:17 ID:uyw1Ib9.0
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rく※⌒'⌒'⌒'⌒'⌒)┐) \
rく‰0 '"¨¨¨¨¨¨¨` く )┐)、 ,
rく‰'゜ `く (]ハ
コ/゚ 寸㌻: ‘,
(] v }i}|:! ‘;\ ,ハ V/」、 ‘,
;|:i|: {/:i}|‘, :\\ \ ハ V 、\.,
/i|! {/:i| ‘, ‘!斗匕\ \j {i ハハ i} ,
/ | !; ,..斗匕八\斗rぅうア!. 乂人乂‘,
,: ;!:|ハ 抖筏ぅv\\ゝ-゚' ! |i|ハ ‘, …………。
, ゙ ゙:i| j;、 ` 、cヅ 、\ 、 "" ! i|i|込、 ‘,
、 j i::| iい`、 ` 、'' _,. ‐\ ‰ ;i|,: '"~ `` 、
^ ,′ | : ハ`、 个ト ___,/ ハ ,:i:;′
// i| ; i ;:i:i:\、i:i:i:i:i/ , ; ;i:; ______,,..
/ / ′: :| : i i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/. ,′| /! V `^Z..
/ ,:′ ' :| : | |:i:i:i:i:i:i:i:/.,. ; /,.:′ /;゙ WVwv 、、\
/ . ゙ / ; i |:i:i:i:i:i:i:i:{/,. {,/ /,′ /'^ W丶、、丶、、\
-‐…‐-ミ / ,′i| |:i:i:i:,. '" : { ,.: ,′ ,′ `ヽ、\、、vゝ丶
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. / i;} ∨ ./゙`:、 ´ / . : \ \
_.. -‐…‐-ミ / r'::. : : ; 、 , '. \ \
, '" 丶 ¨~` 、 j、 ヽ: ::; , , \ \
. { \ __ `¨¨゙\ . .: :;:ュ ′ ,′
.. ‘, \{ \ マ \ ‐-‐'′ / / \ \
‘, \ \ マ/: :丶、、 / ,′ \ \
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. ‘, 丶 ; \ : : :|、 ー─'′ Λ \
‘, し 丶 |L) } ∨ \
. ‘, ′ 丶、 :|「 /'"~ ∨ \
. ‘, ‘! \ / ∨ \
‘, ! \ ∨ \
‘, ;!: \ ∨ \
‘, ハ \ ∨ \
. ‘, ‘, \ ____ ∨ \
. ‘, V ` 、~``丶
. ‘, ‘!( `、 :
. ‘, ^( :!
‘, `、\
‘, `、 \ ,:′
‘, 、 \ /
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一体何秒、そうしていたのだろうか。
時間の感覚が麻痺している。一分近くそうしていたのかもしれないし、
十秒にも満たないと言われれば、そんな気もするだろう。
アリスは訳も分からず目を白黒させているやる夫の手を引くと、
自らの股間へと宛がった。掌から伝わってくる女体と肉の感触に、
頭の中の考えが吹き飛ばされ、本能的な何かで塗り替えられていく。
気付けば、自分も息が荒くなっていた。
鼓動の音が次第に大きくなり、胸を突き破る勢いにまでなっている。
アリスに動かされるままに掌の上で女陰らしきものが擦れ、
それはやがて湿り気を帯びてきたのか、粘質の音を立て始めた。
生暖かく濡れる指先から、理性を消す毒が全身に回るかのように。
呆けていると、いつの間にか露出させられていた自らの男根に冷たい指が触れていた。
アリスは血のような深い赤色の目に涙を湛えながら、
空いた左手でやる夫の怒張したそれを恐る恐る握ると、
やがてゆっくりと上下させはじめた。
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1713 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 22:22:46 ID:uyw1Ib9.0
jI斗--------- .,
ィ^芯Y _,≦三三三三三三三ニ≧s。
,-‐'¨ (i{ゞ=ツ}j)'¨'‐- 、二二二二二ニニニニニ`、
. / ({=ニ}) ヽ三三三三三三三三三三',
/ ゞニ乂 ゙、ニ三三三三三三三三三',
,/ ,小、 , 、 い三三三三⌒',三三三ニニ|
{ }介{ ', λ Ⅳ;三三三三三}三三三ニ;!
| , j「^|」V-‐V Ⅵハリ三三三三三=ノ三三三三|
{ 、i 、 i、,ィ=≦:/:/ゞ}二二ニニニニ/ / Y⌒`- 、
. ', ヘ! \ 、 \:/:/:/: 〉二二二二ニ} } √} .} .|_,,..>- .、
', ', ゙ヘ;、 \ {二二二.>-(__(_ノ ゝ' ゝ' ∨
', ',. ', .ゞu ゚ ijニニ>´ u. ___ ゚,
. ト ', } \ \ァー…'.>´ ______,,..ィi〔三込、
. j } /  ̄ { .> ´ /三三三三三三三三ハ .}
./ :! j ,I斗 ’ ι /二二二二二二二二ニ∧/
/ } / .,ィ√三三三三三三三三三∧
/ , / / / √二二二二二二二二二ニ∧
,{ 〃 / / } u />…{二二二二二二二二二二二'.
. /レ'′/ ; _、丶 / /三三三三/三三三三三三 }
/;イ / /{ / /二二二二ニ}二二二二二二二|
. / / ,:' :| /三三三三__∧三三三三三三ニ.!
. ,:' ,ィ′/ / 人 \ √二二二ニ./ `、二二二二二__.|
/ / :{ ! :{: ,' |\ 。 `、 .√二二二ニ/ /:.:.:.Y二二二二二ニ!
. { ,/ { ∧ ,∧/ 、{二ミx 八 √二二二ニ/ {:.:.:.:.:}:)三三三三ニ.リ
. レ′ V V Yゝ∨二込___,.。s≦三≧s三三三_/ 乂_:ノ二二二二二.;{′
∨二二二二二二二二二二ニ_/ ,.ィ´三三三三三ニ.;!
八三三三三三三三三三三_/ー<二二二二二二二ニ.{
⌒ ̄<三三三三三三_/ }三三三三三三三ニ.|
}`<三三三三ノ |二二二二二ニニニ!
__}  ̄ ̄ U √三三三三三三三_|
,≦ニj √二二二二二二二ニ|
/ノニニ .} {三三三三三三三ニニ|
//ニニノ し |二二二二二二二二.|
/ニニニ〉´ |三三三三三三三三.|
,ィ}ニ{ニニ/ |二二二二二二二二.|
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何か言葉を掛け合うでもなく、互いの荒い呼吸だけを聴きながら、
しばらく相手の陰部への愛撫を続けていた。
前戯もそこそこに、アリスはやる夫の背中に手を回し、
後ろへゆっくりと倒れて仰向けになると、握ったままの男根を自らの亀裂に
突きつける形へと持っていった。
「お願い、あなたから入れて」
もはや何も考えられなかった。
言われるがままに腰を落とし、突き入れていく。
僅かばかりの愛液に濡れた肉壁を亀頭が掻き分け、少しずつ彼女の身体へと
埋まっていく度、耳元で吐息と共に呻き声に近いものが聞こえた。
やがて棹のすべてが呑み込まれ、そこから伝わってくる体温が思考を蒸発させる。
だが、アリスの苦しげな声から、彼女が痛みを感じているらしいのは分かった。
どうすればいいか分からず、挿入したまま悶えるアリスを抱きしめていると、
なんと彼女の方から腰を浮かして擦りつけてきた。
恥骨がぶつかり、粘膜に男根が擦り上げられる音と感触に我を忘れ、
夢中で彼女の唇を貪りながら腰を打ち付けていた。
目尻から大粒の涙が流れ落ちているのにも気づかずに。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1714 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 22:37:07 ID:uyw1Ib9.0
{ /.:.:.: ////⌒゛  ̄ ‐- _ ,'⌒::`゛''丶
. . //// {::::::u.::::::、ノ:::、 .
゚。 : : ⌒¨¨¨゛ \ ゝ::::::::<.:::::::::::::::::゛''、 . 爻
,.r--、 ∠二`=、―- 、 、 \ Y`ヽ:::::::::ι:::::::::::::::::::`.:爻爻
{{_ノ三三三≧ミ、_ \ }{ \¨ ` 丶ー::::::::::::.キ爻爻
`∠二二ニ=ミ、 \}}__ \‐ _ ij \:::::::::::::::::ゞ::::::.爻爻
∠二ソ `ーヘ>、 \ ̄\ \\ ‐- _ : :∨ ゛'' :::::::::::::::::爻爻
/ / \ | ||\\_}.>''"゚~~゚"'~ 、 ̄ _ . : : } ゛'' ‐- :::::::ミ_
.i/ .′ヽ _j |ヽ >、 .! !!_ 》./ `丶、  ̄ _ _ / : }i ッ : : :
i \ x似 | / ,′ o `丶、  ̄ ‐ _  ̄: .‐-. . _ __ ,,..、 -‐<: : . 八 {: :ヘ: :
! .i :! .>///:j/| i ‘V \__ ,/  ̄ ‐ _ . . ._. / `丶 *⌒\ / : : :
! 「 イ'// |: /i / . : ‐‐ 、‐……‐‐ \ /‐ _  ̄二=‐-----‐=ニ:丶 .(\ .、 -…- ./'。: `、 ∧: : : : :
.! | '.T (似_ 、.j/. / / . . . . . `、 : : : :/ ‐- _ . /::. ι /.:.:.:.:.‐‐<:,' i: : ∧: : : : : :
、 ト、 !. \/u. ` / ..: . . `、 . . . . . / ‐ _ . . . . ,.、,ノ:::/:i: i: .( ′: : .. } ∧: : : : : : :
. \!. \「 \ (ニ=- _/ /. . : . . . . ./ ‐: . . . . . . ¨⌒`¨¨.γ ) ⌒ヽ¨¨¨"'' : . { ∧: : : : : : :
\\ 7 / } . . . . : : . : : : : . { く ''゛ し `、 ∧: : : : : : :
-‐ ¨ ̄ \\‐-7 { } . . . u : :. : : : : . / / ⌒ヽ o ゚。
ニ二 ̄ -‐=ニ二`ヽ \`¨′ j:,, : . . . . . : ::. : : _、` ,′ }} }
_-‐=ニ二_____>'''~~~゚7 rッ:.:. 、/ . . . _、、、、-‐ァ: : : ::} _、 ` . / U
 ̄ ̄二ニ=‐ '' ゛ _、 / /\ノ u / \: . { _ -‐… ''"¨¨¨¨゛ ,' : :/ . :′
/ ‐- _ 、 ` { /⌒{ :>‐---‐ ''゛ `、: .‐--‐  ̄ , :/ }i
( _、 ` ィ 人 }、. . . . . \ _ ‐ / 八
_ \ ___/ _ ,< -‐-ミ . \,,,...,,, ο ,ノ⌒¨¨¨¨¨¨` ‐-------‐‐…‐-. .__/
__) 7 ┌… '' ゛ `¨゛ 、\つヾr‐、::>… '' ゛ / __ 、`
八 |ニ=‐ _ 、\\\ `¨ / -‐  ̄  ̄ ‐- _
`、 リ  ̄ ̄(⌒>) \\) ,′´ ‐ _ /
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ただの雄と雌に成り下がったかのような感覚に支配される。
引いて突き入れる度に現実が消し飛び、自分が何者だったかさえ霞がかかる。
それを繰り返していくうちに、やがて棹の根の方から何かがこみ上げてきた。
荒い息が更に乱れ、それが伝わったのか、アリスもまた体を強張らせる。
浮遊感にも近いそれが強くなったと思った時、突き刺した男根を跳ねさせながら
アリスの中へと精を放っていた。
「はっ……あ……出てる、の?」
問われても答える余裕がなかった。
息を必死に整えながら、無意識に腰を引き、陰茎を女性器から抜く。
湿った音が鳴り、射精を終えたにもかかわらず堅く熱を持ったままのものを
アリスの腹へと押し付け、力なく彼女の上に覆いかぶさった。
重いだろうに、彼女はそんなやる夫に文句の一つも言わず、
じっとりと汗ばんだ身体を重ねたまま背中に手を回してきた。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1715 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 22:44:02 ID:uyw1Ib9.0
_
,. : : ´ヾ、 ` 、
/. ヾ、@: : .l} 、
/ / ヾ、: : :l}..__
/ ./ . /イ ヽ、 .
/i. ィ/. /i ノ| . i `
{八 | Χ 乂 | | i i
__ ハ...z}乂 \ | / |
,.ィ≦ニニニニ..r‐' 泛ぅx ; / ! i やる夫……
/ニニニニニニ ! ///// /X. ィ ´ .i
ニニニニニニニ u / / ノ. ハ | .i
ニニニニニニニ ` / /‐ ´ | |
ニニニニニニ > ´  ̄ ̄ `ヽ ー 、.| | !
ニニニニニ./ | |
ニニニニ> ´ | |. |
ニニ.> ´ ._ | | !
> ´ J ,..z≦} `ヽ !| !
イ / `ヽ }.゙| | !
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
まるで、外の世界の全てが、悪い夢であるかのように。
何か意味を込めるでもなく、互いの名を呼んだ。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1716 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 22:44:14 ID:uyw1Ib9.0
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1717 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 22:53:35 ID:uyw1Ib9.0
__ _ /´ ̄¨`:..:..:..:´¨¨ ̄
,. '"´ /ニ、ヽー- ..._ / ヽ.:.:..:..:..:..:..:..:.
_/.-ュ,-ュ i r_// ̄二二__ヽ ヽ..:.:..:..:..:..:..:..
, 'フrj':::::::::::::::>r 只ヽ ̄ ̄¨¨二:__‐-ミ::/へ ヽ:..:..:..:..:..:..:
/ ,. rj':::::::::ィー< 〔ニ二ニ〕 、`ヽ、\>---─、 、 }:..:..:..:..:..:
i´/rj':::::/__: :─‐‐-|::|ハ::V \/\ぃ ヽ\:.、 i /..:..:..:..:..:.
jレ' rj':::::イ/ 、 ̄>ァ、|::|、|::|`ヽv' }ハi い、..ヽ:.l ,':..:..:..:..:..
/イ rj':::::rj '´ ヽ 小`、\ '|::|ヽ、{ ,リj \} :..:..:..:..:..
i´∨rj':::::!j /、\ ,{メ{L対 ヽ「、 ヘ _ \ :..:..:..:..:. ――ごめんなさい、こんな形で。
i { /{ヤュ:!j// ヽ\ `` jハ ハ\ い lヽr 、 \ :..:..:..:..
j y {j回)}从 \\ 、 V i i } }_| | iヘ ヽ :..:. 「ううん、気にしてないお。
.//ゞ=彳从 、___> ,_- 、_ |j。 il 从└{ j ! t
/. .' ぃ::::ゞ人ヽ` ヽ{ !{芝j ´ /ij 人ヽ ヽ.\\`ヽ それより、痛くないかお……?」
/ / ぃノ )、> >'´──--<___L二=`ー` ¨¨¨  ̄ \、
/ // / / ///ノ¨ 正直、まだ痛いわ。
( 从 ( ∠ ノノ 〈 く くゝ、 ___
人ヽ ノノ `ヽ、 └ニノヘ.)\) へー ≦ ¨  ̄¨ 7ァ ー- ..... ..__
/ /ノ /:.:.:.:.:.  ̄
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
初めての行為は、やる夫の一方的な射精を以てして終わった。
あの様子からして、明らかにアリスの方は肉体的快楽を得られていないだろうが、
これ以上続けても苦痛しかもたらさないと、二人とも無言のうちに判断した。
裸のままベッドで横になりながら、さっきまで交わっていた相手のことを見つめる。
今までは精神的な繋がりだけだったが、これで身も心も、というものだ。
とても恋人らしい行為ができたことで、やる夫はアリスに申し訳ないと思う一方で、
嬉しく思う気持ちもあった。
「ねえ、子供、できたって思ってる?」
アリスが唐突に問いかけてきた。
子供。自分たちの息子。自分とアリスの。
想像したこともなかった。自分と愛する人の血を引いた者が生まれることなど。
未知の想像に胸を膨らませようとしてると、アリスは途端に沈んだ声になって、
こう宣告した。
「私、ね。子供、作れないの。生殖機能がないのよ。そういう風に、作られてる。
リンクスになる少し前に、教えられたの。
卵子も精製できないし、体細胞を採取してクローンを作っても、
すぐに壊死するようになってるって」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
1719 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:09:15 ID:uyw1Ib9.0
. ,イ / / | 弌_∨: : : : : : :
// ' ' !. 弌_∨: : : : : : :
'i ゙ / ! ' 弌_∨: : : : : : :
. i.| / | ヽ 弌_V: : : : : : :
. |:! .' i | i (( マ: : : : : : :
'∨i !| !i.{. ! ト、 \ )) マ: : : : : :
ヽマ\八i从i|.ハ |< ヽ ヽ 了, ゙ : : : : / あの女が言ってたことは、多分、本当よ。
乂 ハ\j: :jハ |ix、≧=-∨ /ハ: : : 介
イ{ | ,r' ゙ 从ハ7rミx:、ハ }. {i;{ノイ込{=ミ 私たち、他の大人たちの掌の上で踊らされてるんだわ。
. |:i | }j , ヾとう坏 // ∨イ
.乂从 ' , ノ /.' {i:i:{ /iハ 私に次の世代はないの。
} ハ`ー 、 彡イ// ゞミ彡'{:iヾ=
/ { ∧ /イ; i | i| }: \ 私に与えられたのは、今だけ。
. /i | ハ ..イノ! | ! {. |:!
' .| i 下二ニ≡≦ | | i{. |. ノ' 何一つ、残らないの。残せないのよ。
i从 ヽ \: : : : :`ヽ 从 マム. マ:トx
| ヽ \{`ヾ: : :/{::ハ__彡 ∧ \ ∨
. 八 /.\ \: :〃〉/.:_{::::::::::::::::..、 ヾ=ミ
{: : : :\ヾ /´イ.:/.::i:::::::::::::::::::.\ ` ー
ヾ: : : : :了r〈:::〃f::}:::::::::::::::::::彡' ー-ミ
'.: : : : rf ∨i:}.}リ抃zfえfイ
}: : : :衍 / {:! ⌒´ /. : : : :
. /. : : :イノ / 八:rtrtrtrー<: : : : : : :
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やがてそれは涙となり、彼女の頬を濡らした。
嗚咽を堪えながら、縋るようにこちらに身を寄せ、肩を震わせる。
「聞いたことがあるの。企業の思惑通りに動くリンクスを作る計画があったって。
IGIOやオルデンブルクも参加していたクローン計画。
あの女はその最たる例よ。つまりは、私と同じってこと。
多分、私もその計画の産物。戦うだけ戦って、それ以外は求められてなくて、
後には何も残らない。私は、オルデンブルクの殺戮人形」
そこまで言ったところで、やる夫はアリスの言葉を遮るように唇を塞いだ。
悲痛な彼女の声が胸に罅を入れ、冷えた刃で抉られていく感覚に耐えられなかった。
「二人でいるうちは、関係ないって。アリスはただの女の子だお。
少なくとも、やる夫の前では。子供だって、気にしないお。
何もいらないお。君以外、何も」
形を帯び始めていた幸せな想像を掻き消し、ただ、目の前のアリスを抱きしめる。
この腕の中の温もりが全てでいい。これだけが、胸の内を満たすもので。
彼女と生きられる時間が今にしかないのなら、その今を、全力で守りたい。
ただ、それだけでいい。
「……そう、ね。二人でなら、人でいられる。あなたがいてくれるなら」
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1720 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:09:56 ID:uyw1Ib9.0
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1721 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:15:30 ID:uyw1Ib9.0
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γ´( 弋コ:::::\|:/:::::::V〉_/:/::|¨:::::::::::::::::::∨::::V∧:::::::::::::::::::::::::::∨::::::://///
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企業連が所有する最高戦力の一つと当時目されていた、
ブライドルランク7、アルトリア・ペンドラゴンの戦死により、
戦況は一気に終局へと向かいつつあった。
企業連の擁するランカーネクストとの戦闘に勝機を中々見いだせずにいたユニオンは、
敵上位ネクストの出撃している戦場を端から見限り、
孤立している他ネクスト等の敵戦力を削っていく作戦に出ていたのである。
結果として、ランク1ノーバディ、ランク3ラズルシェニェ、ランク5トワイライトクラウン
といった面々は最終局面まで無傷だったものの、企業連はその他の戦力に
多大な損害を被ることとなり、数的有利は完全に覆される結果となった。
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1722 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:19:55 ID:uyw1Ib9.0
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_ - jI斗s≦、>--- ' |! ,}, / / /、_//_`ヽ `ヽ__r_-'i/ / ヽ
_ - 。<> ゚ ´ |!.,} / /__,/ }r ,} ヽ/ / }!
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。<>゚´ , < {/_,} ' ´__ノ、>、 >-、 / } }ヽ 人 ,/ /
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>゚´ rzz}_/ {ヽ´---{ ヽ,ノ`- ´/,.。s<___//、__ / /ilililil/ //
{il{ `ヽ _/、_}_{≧s、{---/__,。<>゚´ }ノr‐‐/ilililil/_//
ノ } ,。z}t-{ノ{ー---、 i {--/ /----<_>、__/- ' ヽ- ' {、r'
/ ヽ'゚ }ヽノ ゚マ{-/ /< _ / / }ノ、
/ / 〉 i_}_/-、f゚´ `ヽー/ / /--ヽ
{ } / ヽi r≦二{rー--、/_ / ヽ }、 ,ゝ-、
/ / / /__>r‐< / i/ヽ r' /`ヽ_/ } \
/ / / { / { r'ヽ rー、}` { } } \
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ただ、この時ユニオンも油断ならない状況にあった。
最初期のリンクスにして歴戦の猛者であるランク2ラストに加え、
オルデンブルクの女王として名高いランク4ロストワード、
更にそのパートナーである伝説の英雄の後継者マーシフルという戦力を
維持してはいたものの、一機でも失えば戦局は容易に傾く。
敵ランカーネクストは三機が未だ健在であり、
戦乱の行方は残ったネクストたちによる総力戦に委ねられることとなった。
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1723 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:24:41 ID:uyw1Ib9.0
∨∧/「 ̄「 「` 、 。s≦/ニニニ=-/ニ=-`Y 。s≦>''~ム
,∨∧l-=∧∧ ∨/ jL ./ }>''~|lニニニ=-/ニニ=-/ 。s≦ニ>''~ {^∨ ∧
/ ,x∨∧-=ニ\\」l jl[L / /.: : : :.|lニニ=-/ニニニ=∧ニ>''~{^∨ ∧ ∨ ∧
/ / .∨∧-=ニr‐-ミj{ア竺ニL/.: : : :.r'ニニ=-/ニ=-,>∧ ∨^∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
/ / /V/{「\=\ ノ7 =-/ ̄{: : :.人-r'⌒寸"~ /=-゚, ∨/∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
/[/ /_,ノニr―┴‐く/ニ=/ ´L ィ>''~\=-乂l⌒iニ=-} }゚, ` ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
/ / / )/^ヽ \ニ=-〈ニニ=-{ /廴ノ{ `寸ノ=-lニ=-} }'ム ` ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
. /[/ /|_/iニ/ニ}L\ニ=\ニ=廴/ム^∨∧ 〈ニニ=,ニニ=, , ∧ ∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
/ / / / __,xlレ'ニ/ Y´ {L ィi{i^辷/∨∧ ∨∧ {`,ニ=`、ニ/ /∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
lL/ / / / ̄}[L/-= ノ ~厄≧=‐〈 ∨∧ ∨∧ {=iニ=-\'゙ ∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧
/[/ , -= //-=-r'^ _/ニニ=-> ァ ∨∧ ∨∧ \二ニ=-|l___ ∨ ∧ ∨ ∧ ∨ ∧ ∨
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-=ニ」-=二=i: : 、-=lL/ニ/ニ=ノ lニニ、: :\ ヽ=-, /ニニ=,. : : : : : , ∨ ∧ ∨ ∧ ∨
]l-=/-=ニニi/l : : l-=l|ニ/ {/ ,ニ=-}: : : :\」}=l i{ニ=-/ : : : : : / ∨ ∧ ∨ ∧. \
]lニj{-=ニ二ノ ム : :l-=lL/ニ} /ニ=-,: :_ イ^、\」 /l{ニ=/ : : : : : / ∨ ∧. \ 」
]レ'⌒L/ ̄∨ム.」-==|ニ=,ー-‐〈ニ=-/´ニニ=-} ∨ i-=-/ : : : : : / \ 」
〈 l!i-=ニニ∨ム-=./|ニ/゚ }\二二ニ=‐∧ ∨ lニ/ : : : : : /
lLノ┘!-=ニ二∨ifr┴L/Vムー-‐\ニニ=-厂 ̄}\} j∨.: : : : :.,
i-=ニニニ厂乂_,ノ Vム \.-/ニ=-7: : }, /´`{ : : : /
八-=二/-=ニニ}` Vム ^i{ニ=-〈: : / ∨ /} L ィ^
⌒ヽ/-=ニ二〈ニ〉 Vム j{ニ=-/:: '=-└' / /
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ー一''" /-=∨ 人ニニ=-ノ^{\
. \_/ ≧(⌒)k、ノニ=\
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老人たちが盤上の駒を動かし、その度にコロニーが消滅し、
空を黒く染め上げ、火と死で世界を埋め尽くしていく。
この戦いに勝利した一方は、今後の経済戦争で絶対的なイニシアチブを
得ることとなるだろう。丁度、第一次ネクスト戦役で被害を抑え、
圧倒的なネクスト保有率から企業連の支配者となったIGIOのように。
欲望が火をつけた大戦争も、ようやく終幕の準備が為されようとしていた。
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1724 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:25:03 ID:uyw1Ib9.0
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1725 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:28:51 ID:uyw1Ib9.0
,- ‐‐ - 、
r‐イ: : : : : : : : :`,
i /○ ○: : : : / /` 、
i_ _ _ : : : : : : :{ / : : /
`,_ _`=-: : : :| ノ : : / 今回はここまでだ。
i: : : : :_: : : : :'y´ : : : /
`-‐、´: : : : : : : : : / 指摘の通りなのだが、>>1はやる夫君のことを絶対的な正義とも、正義の味方とも、
ノ : : : : : : : : i´
/ : : : : : : : : : :| ヒーローとしても描いてはいない。誰かの目にはヒーローに映るかもしれないが、
i: : : : : : : : : : : !
. (`ー‐- -‐ _} 私としてはそういったつもりは一切ない。私が書くのはただの人間だ。
, -‐ ‐- 、
/: : : : : : : : : : ::',
, ': : : : : : : : : : : : : : :', また、以前も言ったが、やる夫君はルートごとに全く違う答えを出す。
/: : : : : : : : : : : : : : :○:',
ヽ : : : : : : ○: : : : : : : : :', 性格もその都度変わってくる。一週目ではこんな感じだ。
. `ト : : : : : : : : : : : _,-‐'`iヽ _
i: 丶: : : : : :,-‐'´__,-‐'´: : : `ヽ それはここで語るべきものでもないだろう。
| : : :ト: : : : `-‐´ : : : : : : 、: : : 丶
| : : :'、j`-‐ : : : : : : : : : : : \: : : ヽ 答えはこれからのお話を読み解いてみてくれ。
丶,,:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : | : : : i
`ヽ: : : : : : : : : : : : `ー‐'
ヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ
1726 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2020/01/13(月) 23:36:22 ID:uyw1Ib9.0
. . .-─‐-. ミ
|: : : : : : : : : : `: ..
|: : : : : : : : : : : : /
}Ο : : : ◯: : : :,′
: : : : : : : : : : : :i ちなみにといってはなんだが、やる夫君を含め登場人物は
{ -===- 、: : :. :.|
〉: : : : : : : : : :ノ 老若男女モブメイン問わず私がモデルと言ったが、
i: :`ニニニ´: : : : ‘,
__/ : : : : : : : : : : : : i やる夫君と私は全然似てないぞ。言い分も違う。
___ /.: : : : : : : : : : :‘,.:.三|
/ :::: ヽ: : : :‐--∧_: : : : : : : : : : :./:|: : : | オリジナルの人名の姓に「加賀」を二回使ったが私の姓は加賀ではない。
.′ :::::::‘: : : : : : }/∧ア´二二ヽ:/ | : : ‘,
. ‘::::::::::::::ノ: : : : : :ハ \{/: : : :/⌒゙ヽ : : :‘ なんか全国に五百人くらいしかいない珍しめの姓らしいが。
. ゝ-=彡-──<¨¨゚‘; .: : :./:::::::::::::::} : :. :.|
\: :′:::::::::::/______」 なにが言いたいかというと、メアリー・スーの心配はないということだ。
弋:::::: /
`¨´
_ ______
´.: : : : : : : : : : :`
l: : : : : : : : : : : : :i
i: : :○ : : : ○: :.|
|: : : : : : : : : : : | モデルといっても、私の半生から着想を得て生まれたキャラだから
j: : : -===- : :.i
r―--┐ i: : : : : : : : : : : :l 私がモデルと言ってるだけだ。じゃなかったら私どんだけ多重人格なのさ。
i: : : : : ', ゝ : : : : : : : : :t´
',: : : : : i , f: : : : : : : : : : : : : :ヽ ま、何はともあれシーユーアゲイン。
\: : : :y: : : :Υ: : : : : : : : : : :y: : '..,
',_: :: :/ i: : : : : : : : : : : :l丶 : : :ヽ 一週目も残りわずかだ、ヨシイクゾウ。
 ̄ l: : : : : : : : : : : .i \ : : :丶
【安価】やる夫は誰かのために戦うようです 42