━━━ 妄想炸裂シリーズ ━━━
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『やる夫は欲望のままに生きる魔法使いのようです・miracleman's number』
Take 03
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/ 7／ヽ＿
ニニニ ＜二{ /´ ／ｘ＜ ー 、
／ ´ ／7 / ＞ ヽ三 ヾ / ＞=ﾐﾄ､
／ ´ 〃 { 斗 =冖=‐＜／⌒ヽ´ ⌒ヾ、 かき氷 風鈴 西瓜 盆踊り
// ＞ ´ ヽ＼ =ミYニ＝- ∧
′ ／ ／ ／ ヽ || ヽr ┐ ＜⌒ヽ ∧ 夏の風物いろいろあれど、
〃 / / / 〃 l| || ｛ ０r‐､ ハ ヽ. } 熱い恋路に勝るものなし
|| ' / l| i! l | | ﾘ └｛ ０ } Y ,ﾊ l }
|| ｌ ｉ ｜ｌ| ┼ 、| / / ,′ /＼´ヾl l|人_レ′ 夏の太陽見上げつつ
|| ｌ | ｜ｌL厶 | / / / ／ / {ミｿ l| ! 今日も始まるお笑い恋愛新喜劇
, _ |! 乂ﾄ､ l| 沂ﾐ、 厶イ∠∠厶ｲ ﾊ/｜ | ﾊ
／ ,ｲ_ .､＿,ｘ彡ト. lヽ{ 弋ソヽ／ .ィ行ミX / / ﾉ ｲ.イノ 燃える身体と萌える心を
./ ∠ﾍ ヽ、 .〃 ∧ V| | 辷ソ ／ ∠、' /,ノ! ｝小、 さらにさらに燃え立たせます
ヽ| ､--､＼}､ l{ ノ ∧ '} ﾄ､ ′ ∠ イ ノ 〃{八( 人＿
.! ／ニ＼} ヽ 八（ Y: : : : ＼ ` 一 ｡〃 ｰ'´｜ l{ ヽ ｀丶、 ヽ というわけで、お話の前提条件は以下の通り
. { -'´こ＼! i 丶 ＿, ＜l//、| ｜｜八 乂 ヽ ﾉ
. ヽ￣不ヘ_! ﾟ|. ,,, -―‐ ''´/ / ／! ! }ー┴┴くハ、 ヽ ﾄ､ } 『やる夫は・・・・・・』
＼ | /ヽ弋 ;::.::.:／/┴ ﾆ￣￣￣.| |/ .く ﾉ /〉ヽ乂ヽﾊ
. ､ |. /:::::::::::／ ,レ'´:::::::::::::,r"'x *::i .ヽ // ﾉ 八( 『王都の老舗の呉服屋の三男坊』
.ｉ .l. ,'::::::::Y'´ ／:::::::::::::::::::､ -―― │ヽ .＞､ / ） 『数年前まで、実家暮らし』
.| .| ,':::::::ﾝ ／::;;;;(:;;*;:', -' ´::::::::::::::::::,.ﾐ'ﾐﾐj/ﾍ V 『家を出た後は冒険者稼業（魔術師）』
.| .| : ト､_ ./ ／::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::,;:' ﾐﾐ, 'ﾐﾐﾐﾐ:＼ 『邪神パゥワーで、魔王にジョブチェンジ』
,|: __,八_｡:ヽ/ ／::::::::::::::::::／"`ｰ'｀ ;:*::; ,'::::::::::::⌒)ﾐﾐ;! ﾍ
/ | く.,r=l lﾄ､ ＼)-､::.::.::.／::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::! :| 『現住所、人里離れた古塔』
∧ :| |( ⌒'´ ヽ'’ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ;:::':::::::,-'"'-,:::::::l | 『邪神パゥワで初恋の女ＧＥＴ完了』
./. ﾍ| |(. ﾍ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::';:,-､/;::' l ! 『煩悩炸裂タイム開始、秒読み段階』
/ | /|( l ＿＿:::::::::::::::::::::::::::/＿::::::::::::::::::::::::::::::::l!
..l":; ;,' ,ﾚ' ||(__ ! ｀' ‐- ､ ／ ￣｀ ｰ-::::::::::::::::! 『でも、ひと月くらいしたら勇者がやってくる』
｜";, || //ヽ >､- ､＿＿＿}/ ､;:*:; ::.::.::.::.:／::.::｀:.､ :l 『逆立ちしても勇者にゃ勝てない』
｜ , ,,､ iV/i ;;;:＼ / { , ‐ ｀ヽ / ｀ｰ ::.::.::.,:.´ :::.::.::.::.: :/ 『悔いが残らないよう、好き放題してね』
// / / / | ﾄ､{ ∨ヽ ヽ
. // / / | l. | | ,.ィ ￣ |｀ヽ:.. ! :.
// / / .' | |八 |ﾊ |!＼ }ﾘ Ⅵ l |ヽ }.
. // ' ' :. | | { ヽ. ﾘ{.! } ,ｨ≠ﾐ､ | ∧{ ﾘ i ちなみに、今までのえろ動・・・・・・
' ′ | |!. | | |イi∨ ＼__| || ´ | ; | ﾘ :.
| | | |:. { {: /{i从i ＼ } ﾘ :.:.:.:. | /ｲ ,∧ :.
| | | | { ∨ '， ', ,ｨ⌒ ｀ ' ､ }/ﾑ} | '， じゃない、愛の記録のお相手は以下の通りでございます
| | /｀ヽ '， ヽ }从_{! _,...イヽ /イ_,/ { ヽ
{ { {⌒ ' / } ＼､ :.:.:.:.: ／ｲ,.f ⌒ } ｲ :. ＼
| | |＿ ∧! ﾄ､＼ r ､/ Y ヽ::/: : : : / / {_{ i ＿＿_ ､
ﾏ{ ￣ ヾ､ ＼〉 ､,｛ l{ _人 ｀ ー‐ ' ,:' |∧ {,ィ//////}_ ＼ 参考にでもしてくださいな
＼ __〉 ﾄ, ヽー ＿／ //∧ {/////r_//7 ＼
/// }∧､ ｀ヽ///＞- ､ ∧/ ∧ ∨////｀∨ ｀ヽ
, {イ{ /Y^}⌒ヽ､_ ∨/// / ,∨/∧ ∨ ヽ ＼
／/ / ,.ｨ^}人{_,.-- ､_ } ＼_/,ィr-､,.ｲ//∧ :. :. :.
／ { ｛ ' ,〉-､! |//／╋┼,〉////∧ :. } }
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● 王族
★ 貴族
■ 要職
▲ 一般
２ｃｈオリジナル
【５C】▲【シスター・カーミラ（正体は吸血鬼のシスター）
【６Ｆ】▲やんねえ香（やる夫を舎弟にしていた近所の不良少女）
ＩＳ
【１Ｋ】●シャルロット・デュノア（国王の娘だと発覚した幼馴染）
【６Ａ】■織斑千冬（現役を引退した先代勇者、現在は神聖騎士団の教導隊エース）
うたわれるもの
【６Ｇ】▲カルラ（元の職場『月下戦団』団長、ガッツの義姉）
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
【５Ｄ】▲五更瑠璃（ちょいと厨二気味の黒魔術師）
怪物王女
【２Ｊ】●シルヴィア（女王様）
【７B】●リリアーヌ（王女様）
ガンダム
【３Ｅ】■ラクス・クライン（国教教会の女教皇）
境界線上のホライゾン
【３Ｂ】●メアリ（隠された、女王の双子の姉）
【２Ｄ】●葵喜美（昔なじみの皇女）
【４Ｇ】★立花誾（自分を倒した相手を婿にすると言っている貴族の息女）
【２Ｇ】■武蔵（行かず後家のメイド長）、
【１Ｊ】▲浅間智（冒険者兼巫女）
【６Ｃ】★ネイト・ミトツダイラ（王国王女兼、親衛騎士団長）
【６Ｈ】▲テュレンヌ（月下戦団時代に知り合った傭兵）
キルラキル
【６Ｅ】●鬼龍院皐月（クーデターで玉座を奪取した女帝）
恋姫
【２Ｍ】●紫苑（属国からやってきた、人質同然の王女）
【５Ａ】●華琳（以前やる夫の国に侵略を仕掛けてきた隣国の女王）
コードギアス
【１Ｄ】●ナナリー（王女）
【２Ａ】■C.C.（国のお抱え魔術師）、
【３Ｉ】▲カレン・シュタットフェルト（最近王室に召し上げられた幼馴染）
The Idole M@ster
【５Ｅ】★菊地真（辺境伯の娘で、神聖騎士団の新米騎士）
【６Ｄ】▲千川ちひろ（月下戦団時代の知り合いで、戦団では会計業務をやっていた）
【６Ｉ】▲四条貴音（旅の歌姫）
咲
【３Ｋ】▲東横桃子（田舎から実家に、働きに出てきてたお嬢さん）
神羅万象チョコ
【５Ｉ】■アスタロット（以前召喚されたところを目にした女悪魔）
スーパーロボット大戦
【３Ｊ】●楠舞神夜（友好国王女）
【３Ｎ】■シオニー・レジス（外務大臣）
スクールデイズ
【４Ｉ】▲桂言葉（剣道道場の娘）
涼宮ハルヒの憂鬱
【２Ｅ】▲涼宮ハルヒ（自称勇者）
ストライクウィッチーズ
【２Ｋ】■坂本美緒（国の将軍の娘）
【４Ｈ】■シャーロット・Ｅ・イェーガー（女団長）
瀬戸の花嫁
【５Ｉ】▲瀬戸燦（国内有数のマフィアボスの娘）
Xenosaga
【３Ｆ】■T-elos（王国開発の人型決戦魔導兵器）
ゼロの使い魔
【３Ｃ】★ルイズ（一目ぼれした大貴族の娘）
【５Ｆ】▲ティファニア・ウェストウッド（森の奥で隠遁生活を営んでいるハーフエルフ）
【５Ｋ】▲タバサ（邪神討伐を目的とする教団に教育された聖職者兼暗殺者）
【６L】●アンリエッタ・ド・トリステイン（辣腕を振るう若き女王）
戦場のヴァルキュリア
【１Ｉ】■セルベリア・ブレス（将軍）
ソードアートオンライン
【１Ｅ】●アスナ（姫騎士）
デモンベイン
【１Ｎ】●アナザーブラッド（国王の妾の娘）
とある
【１Ｇ】■神裂火織（法王の娘）
【３Ｇ】▲御坂美鈴（実家の商売敵の家の未亡人）
【６Ｂ】▲白井黒子（月下戦団同僚のガチレズ娘、副長のキャスカをタゲっていた）
【６Ｋ】★木山春生（脱ぎ癖のおかげで実家で謹慎食らってた貴族令嬢）
東方
【３C】■先代巫女（護国神社巫女）
【４Ｉ】■八雲紫（何の仕事してるかわからないが城にいた偉そうな人）
ドッグデイズ
【４Ｂ】■レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ（猫亜人の宰相）
とらドラ！
【５Ｈ】▲川嶋亜美（やる夫自身は実の妹だと思い込んでいる、義妹）
ＴｏＬＯＶＥる
【３Ａ】★古手川唯（御国の大臣の娘）
【４Ｊ】★ティアーユ・ルナティーク（あちこちの遺跡探索して研究三昧のインディジョーンズな貴族令嬢）
ぬらりひょんの孫
【４Ｃ】●羽衣狐（大魔王の娘）
化物語
【４Ｅ】★戦場ヶ原ひたぎ（昔護衛したことがある、貴族の娘）
Ｆａｔｅ
【４Ｋ】★遠坂凛（魔術の名門貴族にして次期宮廷魔術師第一候補）
【１Ｆ】■メディア（宮廷魔術師）、
ＢＬＡＣＫ ＬＡＧＯＯＮ
【５Ｇ】■バラライカ（盗賊ギルドのギルド長）
ブリーチ
【２Ｈ】■四楓院夜一（暗殺ギルドのギルド長）
プリキュア
【１Ｂ】●明堂院いつき（王子として育てられたお姫様）
僕は友達が少ない
【１Ａ】●柏崎星菜（お姫様）
魔王勇者
【４Ｆ】●魔王（本名紅玉、根暗乃未婚より下位の魔道書の邪神と契約した自称魔王）
マクロスＦ
【５Ｊ】▲シェリル・ノーム（王室から専属の誘いを受けている歌姫）
まどかマギカ
【４Ｄ】▲佐倉杏子（元の職場『月下戦団』団長ガッツの妹）
【５Ｂ】▲鹿目まどか（実家のライバル店の娘さん）
メトロイド
【６K】▲サムス・アラン（冒険者時代に知り合った、凄腕のバウンティハンター）
らきすた
【１Ｈ】■高良ゆかり（王子の乳母）
リリカルなのは
【１Ｃ】●プレシア・テスタロッサ（皇太后）、
【２Ｉ】■ヴィータ（近衛騎士団の一員）
【２Ｂ】■高町なのは（魔導騎士団団長）、
【７Ｂ】●フェイト・テスタロッサ・ハラオウン（王女）
るろうに剣心
【３Ｄ】★雪代巴（東方からやってきた武家の娘）
ローゼンメイデン
【２Ｆ】●雛苺（寵の薄れた王妃）、
【３Ｈ】★水銀燈（公爵令嬢）
WILD ARMS
【４Ａ】■アナスタシア・ルン・ヴァレリア（元一般人の聖女）
順不同、敬称略
-‐==ミ
. ／ ´ ヽヽ 以上を前提として、お待ちかねのヒロイン安価!!
／ ﾉﾉ_
// 'ア⌒ヽ⌒＼
. / ／ { { { 八 '､ 『やる夫が魂売ってまで追い求めた女は誰？』
〈/ / / |八 ∨ ｲ い
. f⌒)|八 |＞＼/＜|ノ| |八 条件は
＼ ∨ ｢" r'ｰ┐"∠ィ|) ＼__ 『やる夫ＡＡ録ⅡにＡＡが豊富にあること』
∨ 人 ､_丿 ｲ| , ＼ ＼ 『同上、固有えろＡＡがあること』
／ ∧｣｣≧,=y≦ト八 V⌒) 厂 『上記二つを満たすうえで、>>１の知識とインスピレーションに導かれた結果』
／ ﾉ 'ｰ什ﾄ什|├‐) ）く. ＼
/ （ （ くr::::::::::└∠／ ＼厂
|／＼ ＼|＼r｢|:::::::::::::r＜ F_ヲ/⌒
＼ﾉ 厶乂＿／Ｘ/┘,｣:.:＼ ある程度以内のお時間に推薦されりゃ、順番はあまり関係なし!!
|:::::|ﾏ┴く￣￣＼厂 さあ、レッツ・推薦!!
l∧| ー‐ﾍ
＼∧ 『キャラ名・出展作品名・職業』でお答えくださいな!!
ｰ'
＿＿＿__
／￣￣￣￣｀ヽ、
＿ 〃 ＼、
´ ⌒ヽ丶、 ＼、
／／ .:i ｀ヽ nｍ_ヽ
} .:} ヽ ｎj.{.{.{.i i こっちで規制されてる方は、雑談スレでの推薦可
.′ .:i :} }: } : :. } ヽ. { |
ｉ: / .: ..:{ . :/{ ､ﾄ､ : // } j i ,‘ _ノ ｌi
|/ { :{ 仏=ミ＼:// .:_｣ム :| :}:!／ ／ :|| また、事前推薦も同時に考慮いたします
ムイヽ .:{f ん r}｀Ｖ´/'r==ミ､ｌ| :}:}: ／ l|
| f⌒＼ﾊ{ Ｖrｸ ∨ んr} 刈 ..:}j／ l|
| 八 | 乂.:.:.:. ゞﾟ'′ムｲ人{ l|
| j 厂⌒ ィ .:.:.:.:} ／ ﾘ
., .:/ :/＼ f_,ノ . ｲ／|
/ .:/ :/ .:｀≧=- -=≦＼>: !＼ １レス内で複数の推薦も可能ってことでレッツゴー!!
./ .:/ :/ .:《＾Y＾て》乃 /／/ |:. |: ＼
′ ,′′ .:《二|二|__》乃 /》¨´ .:|:. |:. . ヽ
:ｉ :i .:/｣__ﾑ_|__》ニ乃》 .:|:. |:. .
:| :| :|__|__|ﾆ∨ﾆﾆﾆ廴 .:ﾉ:. j:. i
:| (ゞヽ__｣ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ乃_彡ｲ/:.. :. |
／￣￣￣＼
／ _ノ ヽ_ ＼ 自らの魂を捧げてその気持ちを引こうって人は、
／ （＞） （＜） ＼ 高嶺の花の代名詞！！
| ::::::⌒（__人__）⌒:::::l
＼ |r┬-/ ／ 世界でも有数の花街、カナツエンの顔役、
. ｸﾞｯ /⌒/＾ヽ､`ー'´ ,ィヽ、 ファサリナさん！！
/ ,ゞ ,ノ , ＼
l ／ / ト > どうやって知り合ったって、そりゃあ貴方、
ヾ＿,/ |／ ／ 月下戦団みたいな連中の行きつけの場所つったら、
| |／ 飲む打つ買うですから、そこらの兼ね合いでね！！
＿＿＿_
／ ＼ で、まあ、ね？
. ／ _ノ ヽ､_＼
／ （● ） (● ） ＼ 花街に出ていく同僚横目に、どうしようかなーとかいつもいつも悶々してたやる夫ですけど
| //////（__人__)/// |
＼ ／ 十七の誕生日に、『記念だから』って、同僚のカミナさんに、
／ ＼ カナツエンでも有数のお店に連れて行ってもらいました！！
| ,― 、,―、 |
＼ ￣￣ (⌒⌒) ￣ / で、そこでどれくらいステッキーな思いで作ったかって言いますと！！
￣￣＼＼／／
＿＿＿_
／ u.＼ カミナさんがとっとと姫と一緒にしけこんだ後、
／ー‐-:::::::::::-‐' ＼ やる夫の相手の嬢が身支度整えてる、待ち時間にさあ
／ t j:::::::ｨ ｯ ＼
|. u ｀¨､__,､__,¨´ | たちの悪い客同士の喧嘩に巻き込まれて、
＼ ｀こ´ ／ そのままお持ち帰りコース・・・・・・
／ u .＼
勿論、官憲にお持ち帰りされてんねんで
＿＿＿_
／ ＼ で、結局その夜は帰れずに
／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ 朝帰りかまして、戦団の皆に超からかわれました
.l .u ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ< からかわれた時に『もう女なんかイかせまくりだお！！』とか
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、 見え張ったというか、法螺吹いちゃったもんで、
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、| 後から事情がばれたときにはもう、爆笑されました
{ { ＼｀7ｰ┘!
＿＿＿_
／_,r' ' !､＼ しかし、物事悪いことばかりではございません！！
／（≡） （≡）＼
ｎ／ ::::⌒（__人__）⌒::::::＼ 数日後『騒動に巻き込んじゃったお詫び』とかで、
ｙ | |r┬-| |⌒) やる夫を訪ねてきてくれたのが訪れたのがファサリナさんだったから！！
ｌ ＼＿ `ー'ｫ ／/
＼ ・ ・ ￣ ／ で、惚れた、超惚れた！！
＼ /
＞ < でもって、喧嘩に巻き込まれて風俗デビュー大失敗、とか
〃 (::)っ ヽ 人生最大級のイベントが、麗しのファサリナさんとの出会いになった幸運をかみしめて！！
ヽ < `‐' > ）
と＿_） (＿＿) もう一度花街に行ったわけですが・・・・・・
＿＿＿_
／ u.＼ ファサリナさん、やる夫みたいな若造相手にする人じゃあありませんでした
／ー‐-:::::::::::-‐' ＼
／ t j:::::::ｨ ｯ ＼ 回数に財力に権力に、その他もろもろ積み重ねた、
|. u ｀¨､__,､__,¨´ | 選ばれた男の相手だけする人なんだってさ
＼ ｀こ´ ／
／ u .＼ そんときゃ、とてもとても手が届く人じゃないことを理解して絶望したけど・・・・・・
＿＿＿_
／ ＼ 今や、やる夫も王の称号を戴く身でございますお
／ ＼ ／ ＼
／ fてﾊ` ｨて刀 ::＼ であるからして、ファサリナさんに愛の言葉をささやくに、
| （__人__） :::::::::::| もう十分な資格を持っていますおね！！
＼ `^´ :::::::／
／ ー‐ ＼ 王ってのは自称だけど！！
しかも、王の前に『魔』がつくけど！！
＿＿＿_
／ ＼ っていうかさあ！！
／ ─ ─ ＼
／ -━- -━- ＼ そこまでいけば、もう一夜の愛の語らいのみならず、
| （__人__） | もう身請けまで行けるかもしれません！！
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼ あーもー、わが生涯に一片の悔いなし！！
┌──────┐
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│ │
└──────┘
┌───┐
│ │
└───┘
┌┐
└┘
┌┐
└┘
┌───┐
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└───┘
┌──────┐
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└──────┘
＿＿＿_
／ ＼
. ／ _ノ ヽ､_＼ ってことですお
／ （● ） (● ） ＼
| //////（__人__)/// | あの、ファサリナ様、やる夫の事覚えてらっしゃいます？
＼ ／
／ ＼
| ,― 、,―、 | もう二年、いや、二年半かな、それくらい前に
＼ ￣￣ (⌒⌒) ￣ / 一度お話していただいたんですが・・・・・・
￣￣＼＼／／
／:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.l:.:.:.l:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
／:.:.:.:./:.:.:.:.:/:.:/:.l:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:.:.:l＼l:.:.:.:.:.:.:ﾞ, 覚えておりますわ
/:./､N:/:.:.:.:.//|:.ﾊ:.:l:.:.:.'､:.:ヽ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.',
,ﾞ:/:.:.:.:/l:.:.:.:/l| |:| ヽl斗‐‐ヽ:ﾘ､:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|:l:.:.:.:.:l:.l:.:./|￢ :l ヽ' _.二..､＼! .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 月下戦団の・・・・・・
|:l:.:.:.:.:|／{ヽ.云､､ヽ ﾞﾋ辷_ｿ`>|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l. |
|!:.:.:.:.//ﾄ fﾞ}ｰジ } :::::::::::::｀ |:.:.:.l:.:.|:.:.ｊ:ソ:.:|
ﾊ:.:.//!:.:| ::´::::: 丿 |:.:./:./|乂:.:.:.l:.| 魔術師様、でしたか？
V/:.:.|::ﾊ ｀ /:.:.／/:.:.:.:.:.:.|:.:|
/∧:.:.:!: ∧ `二´ /. イｰ':.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.|
!:{ ｀丶ヾ:ゝ. ´ /:.:_:_:_:.:.:.:.: /:.:.:|
ヾ､ / -‐ヽ､:｀iヽ､ ／ /r-─ ＼:/:.:.:.:.| いつぞやはこちらの不手際で、
/´￣＞､ヽl:三|` ｰ _´ -彳| ／／´:∨|:.:.:.:.:| 大変なご迷惑をおかけしまして
ﾊヽ／／{'´三:r∞"´::::::::// ／:.:.:.:.:.:/:::|:.:.:.:.:'､
l:.:./ く:.:.|::::l::三|::::::::::::::::/ｨ.| |:.:.:.:.:.:.:/::::::l:.:.:.:.:.:.'､
|/ ∧ ヽ|:::::|三|::::::::::::/:.:.:| | |:.:.:.:.:./::::::::::ヽ､:.:.:.:.ヽ あれからまたうちを御贔屓にしていただいて居たらば、
|./.:_:ヽ ヾ::::|::/|:::::::::/二二＼|:.:.:.:./::::::::::::::::::::｀丶ヽヽ 大変うれしゅうございますが・・・・・・
|´-─､＼|::`ｰ'::::::/:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ヽ:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀丶
.:.:... :.:.: :: :.:.:.:.. :::.:.
:.:. .:.:.:.. ..::.: .::.:. ::.:.
: ..: ::.. :. :::: :.::. -──―-､ :.:: ::.::.:.: あー、まあ、そこはね？
: :. ／ .:.:: .:.:.::::.
:.: /､_ ｰ' ､､_, .:.:.: ::.: .::.:. :.:. あれからまた、
::.: //(_,|' /´)｀ヽ、 .| :.:.:.:.: あの町に行ったは行ったんですお？
.::. l ｰ' / / / /lｰ cﾉ l
::.: >-─-､人__） ￣ '"' / でもね、あのですね？
.:.:.::::. / .ｌｰ' ／ .:.::.:.:...
::.:. :.:.. ／ `'' / く .:::: ::.: なんか、その、満たされませんで・・・・・・
. :.:.:.:: ／ /
／::::::/〃::;ｨ:::l::::､ﾐ:::::､::::､::::::::｀ヽ::::::::::::'::;::::::::::::::::丶
／:::::::::///::/;ﾊ::iﾍ:ﾍ＼::ヾﾐ､:::､::::::::ヽ::::::::::::':;::::::::::::::::ﾍ
,ｲ:::::::::::/::l::l::/:/ ';:ﾊヽﾍ__,,､ムｨ:ヽヽ､:::::ﾍ:::::::::::';:::::::::::::::::ﾍ
,':::::::::::::/::::l::l/ｨ1 ';::ﾍ ﾍ_',.」-,‐.ﾆ..､二ﾄ::ﾍ::::::::::l:::::::::::::::::::ﾍ
,'::::::::::::: !:::::ﾚiｲ:ｌ:! ':;ﾍ ヾﾐ 代ｰｹ _j.. ﾉ V:|:::::::::l::::::::::::::::::::ﾍ
! ::::::::::::.l:::://ｉl,ﾑｨ= ､ ヾ:､ ｀¨¨´ l:ﾊ!:::::::l::::::::::::::::::i:::ﾍ また警備の不手際などございましたか？
l:::::::::::::::|:/∧|!,ｨf::ﾝ!:! ｀ ,ﾘ |:::::::j::::::::::::::::: l::::ﾍ
',::|l::::::::::ﾚ/ﾍ'＾ヾ''ﾞ´:/ |::::::/:::::::::::::::::: l:::::ﾊ
',ﾍ::::::://::::ﾍ ′ .:|::::/::::::::::::::::::::: l:::::∧ あの一件からこっち、
ヾ':;:;:',':::::::::ヽ -､ .:::,';ｲ::::::::::::::::::::::::::l::::::::', いろいろ対策は打ったはずなのですが
ｆ:i::::::':;::::::ゝ ｀ ''" ..::ノｿ|::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::i
l::l＼::::':;:::ﾍ、 ..::::::ﾞ´ /!:::::::::::::::::::::::::::::l::::::::l
|::| ｀ ､:':; ＞ ､ ..::: / .l::::::::::::::::::::::::::::: l:::::: l
';::! /｀ｰ _j!＞ ､ ／ ,ｲ _,,':::;: -―‐- ､:::::l::::::::l それとも、うちの娘たちにご満足いただけませんでした？
';:', /::::::::::::｀¨::::::::::::｀Τ ∠イ´ j´ ,､-―‐-.､ ｀ヽl::::::::l
';', /::::::::::::::::::::::::: ＞イ|Ｏ℃／ j／::::::::::::::::::_: ＞ |:::::: l
':',/:::::::::::::::::::::r''´ | ／ | ＼:::::::＞'ﾞ´ .,.ｨ::|::::::::| 未熟者が殿方の寵を受けるなど、
ムィ´￣ ｀ヽ |ﾞ｀i .j | .,'＼ Ｘ ,.ｘ＜::::::::|ー-| _ ありえないはずなのですが・・・・・・
./'ﾞ´:::￣＞‐-､|. ! ノ | ,':::::::> <:::::::::::::::::::i
.∧＞''ﾞ´,ｘ＜:::｀| !'´ | ,':::／.／＼.＼::::::::::::ﾘ
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ いえいえ、未熟なおねいさんがどうのとか、そこらへん以前の問題でして
／ ＼ , , ／ ＼
| （ー） （ー） | やる夫が、あの、分不相応の高望みをしてしまいまして、
＼ u. （__人__） ,／ その方しか見ておらんかったので
ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ なんだかんだで、あの町にはなじめませんでしたお
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ /
.,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::｀:..､
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,':::::::::/::;::;::;:::::::::::::::::､:::::::::::::',
.'::::::::/〃//ｨｲﾊﾄｋ::::::ヽ::::::i::::i 高望み・・・・・・
i!:::::::l::l:lｲ/lﾉ/ ll ﾍヽ::::l:|:::::|::::i
ll:::::::lｨﾘf|lＺ/ li‐l-ﾊkl|::::::l:::::!
|l､:::::! ﾋセﾃ i f辷ｌｧ:l|::::::,':::::i というと、太夫にでも粉をかけました？
|:::ヽﾑ ! ﾘ:::;:':::::: l
.|:::::::｀ﾍ _ _ /／:::::::l:::|
.|!:::::＿::l＞ ｀¨´ ｨ'ﾞ7::＿:::: |:::| シズル・フジムラですか？
|l´-―ｚ|<.| ｀ニ´ |ﾞｿ-―-.`!:::|
|1 ＼/::{ ｀YoooＹ´.ハ ':／:::ﾊ::| それとも、スワン・ホワイト？
|:j:://＼ﾞ, ｜ .| .,' ｨﾍ V::/:::: |
,. -‐'Ｔ¨',.厶-_ｚ', |ヾ=Z| ,'_ﾆ‐-.∨￣Ｔｰ-､
ハ : :: :: : ﾏ~::::::::ﾍ.ﾉ |,'::::::: ｀:./: :: :: :: :: : ｀ヽ もしかして、クリム・クロケットにでも？
.| : :: :: :: :: λ::::::::::::', /:::::::::::::/: :: :: :: :: :: :/: :i
.|: :: :: :,才´ '.::::::::::::i , /::::::::::::/ ｀'＜: :: :: :ノ: :..:l
l_ノ／ j ∧:::::::: |: /:::::::::::,:' ヽ: :: :: :: :/ 御存じないかもしれませんが、
〈 :/ ノｿ 〃 '.::::::::ｿ:::::::::::ｲ 〈〉 Yﾍ: :ヽ: :{ それなりの娘には、それなりの段階を踏む必要がありまして・・・・・・
＿＿＿
／ ＼ ｷﾘｯ
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ いえ、ファサリナさん！！
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／ やる夫が見つめていたのは、貴方ですお！！
. /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ
| ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃ 貴方に愛をささやきたくて、でも、それは届かなくて！！
| ｀l￣
. | | いつしか、あきらめの境地に至っていましたが！！
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ その、やる夫もあれですお、色々とありまして！！
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／ ファサリナさんにふさわしい男に、なれたんじゃないかなーとか思いますお！！
ノ ＼
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ ですから、その、あの・・・・・・
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ / 身、身請けなんかも、視野に入れてお話、お願いしたいんですが！！
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ
|:.l:.: . : . : . : . ::|: .|: .|!:.:.:.l:.:.:.:.:.:ヽ: . : . :l
|:|:.:.: . : ./: . : .l|: .l: .ハ: . ',: . l: . :';.:.:.:.:.:| 少々お待ちくださいまし
|:|: . : . :l: . : . l.|:.⊥| l:.:.-ヽ､ﾄ:.:.:l:.:.:.:.:l:!
.|:.|:.:.:.:.:.:|:.:./:.7|´ |/| ';_ヽ:.ヽ|ヽ:| :.:.:.:|:|
|:.:.|:.:.:.:.:.|:.:|:/ -云､ﾉ !ｊィｔｨｚ-､Ll:.:.:.|:.| 私を愛でたいというのは理解いたしました
!:.:.:l:.:.:.:.:.|:|ｊィ_㍗''＾ ! ヽ´￣´′|:.:.:!:.:|
|:.:.:.:';:.:.:.:.:ﾄ!｀´ ! ﾞ､ ﾊ:./:.:.:|
.|:.l:.:.:.:ヽ;.:.:ﾊ l l: ,'l:/:.:.:.: | ですが、その、なんです？
|:.:|:.:.:.:.:.:＼:.:ヽ __ _ ﾘ /ﾝ:.:.:.:.:.:.:|
.|.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､:＼ ´ ｰ'´ ／:/:.:._:_:_:.: l|
|:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| X‐|＞ ､. ／{×|´＿＿ ヽ| 私を相手にするというのは、
.|:.:.:.|:.:.:.:.;､ -─l|`ｰｊﾆヽc_｀ﾆ´oィ|イ|´＼:.:./`ｿ:| それなりの条件が・・・・・・
/:.:.:.:ﾊ／,､ - ￢ |;::::::::::￣|Ｏ○|::::::::|＼ Y /:|: |
/:.:.:.:.l:.:∨￣ヽ:.:.| |;::::::::::::::| |::::::::|:.:.:.レ∨:.:.|:.:|
;ﾞ:.:.:.:.:.l:.:.:.|:｀丶､ ` ﾑ::::::::::::::| |::::::::|:.:./ヽ∧:.: |:.:.| 申し訳ありませんが、私の耳に貴方様の名は聞こえてきておりません
,':.:.:.:.:.:.l:.／|:.:.:.:.:.:.} lヾ､:::::::::::| |::::::::|:/ ／| |:.:.|＼|
!:.:.:.:.:／::::::::'､:.:.:.:.:| |＼＼::::::ヽノ:::::::/ /:.:.:.:| |:/／::｀丶 もしかして、金を詰めばどうとでもなる、とか思ってらっしゃいます？
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ いやいや、まさか
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ファサリナさんに愛をささやく資格があるのは、
＼ ｀ ⌒´ _／ 王侯貴族だ英雄だという連中だってのは理解してますお
／ ＼
| ｎ:n ｎｎ |
|nf|｜| | | |^!n | やる夫もまあ、そこいら辺の連中と肩を並べられたんじゃないかなー、と
||: ,∩ ∩、 :| |
ヽ ,ｲ ヽ :ｲ
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
. /.:.:.:.／/.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/.:.:／／.:.//:ﾄ.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ
}／／:/.:.:}/!.:|ヽ＼:丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ？？？？
. /:イ7.:/.:.:/{「l::T十-!.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｝ .:.:.:.:.:.:.|
//:.:| {:ﾊ.:/i:i}i:i芹≧ｘVｉ:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.|
. //＼{ ｛{ i从八{ じﾟ ﾉ八!i:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| というと、何か戦乱で手柄を立てて、
// ／ }l.:.:.:'.:.:.:.:,:′.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.:.:.:| どこぞに領地でも頂きました？
!:ｌ ‘､ .:.:.:.}:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|:| :_ }.:.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｘ::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ｌ:| ｔ’ /.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ |::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| それとも、自らの手で
ヾ:. } _/.:,〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶=丐! :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 国を興した・・・・・・
＼ ｰ￢７:厶く.′:.:.:.:.:.:.:.:.:./ 爪 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
/=じ'厂＼:.:.:.:.:.:.:.:/ ｛l:::＼.:.:.:.:.:.:.:.:|i
厶ア⌒＼ ＼.:.:.:/ .:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:|i というような噂は、聞き及んでおりませんが・・・・・・
／{／{_ -‐ ⌒丶 >′ 丶..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
／{⌒ﾚｆ [_ -‐ .:￣:,:′ -‐ ⌒＾ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
/{ |.:./｜ {.:.:.:.:.:.:.:.:./ ／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
/:八 V⌒| {.:.:.:.:.:.:／／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
. /:/.:.:.∨.:.:.:.ヽ ＼.:/／ ｝.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
＿＿＿
／＼三三ノ'＼
／ （●）三（●） ＼ _＿ や、やる夫は邪神と契約して、あの、
／ ） （__人__） | 〈〈〈 ヽ 超の力行使する魔王となりましたお！！
| u. |!!il|l| / / 〈⊃ }
＼ ﾞー ′ / | |
/⌒ヽ ー‐ ｨ＿＿＿/ ! それであれば、あの、ほら！！
/ _ノ
/ /i ┌─一'´
| l | | 教皇だなんだって高位聖職者と同じようなもんですし、
. | | l | 物理的というか、実際の『力』に関しましても、
. 〈 〈 l | 一人一軍どころか、その、国を興し、滅ぼすことだって・・・・・・
!i i i ! l |
ﾞﾞﾞﾞ｀´ |
. ／ ::::／:::::::／::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::ヽ
/:::::／:::::::／::::::／ :::::/ｉ::::::::::::::::::::::::|::::::ｉ:::::::i::::i
/:::::/::::/:::/:::, :::/::::〃/:::| i:::＼:::::::::::::|::::::|:::::::i::::|
//::/::::/:::/::::/:://::/ / :i:::| |::::::::ヽ::::.:/}::::::|:::::::i::::| 邪神？
//::/::::/:::/::::/:://::/ / |:i:| |＼:::::::V//:::::::}:::::::i::::|
. ′/::::::′{ ::/ ７Tフア ｀T广こ二､::::Ｖ:::::::/::::::::j::::|
八/:::::::ｉ::::::|::{イて心 ﾊ 〃 '´r'/心＼:}:::::/::::::::/:::::| 魔王？
. ｉ:::::::::|::::::|八 ｀￣ / :i: : : : : .￣￣¨´/::::/::::::::/:::/:j
__｣:::i:::小:::::＼ / | u /::::/:::::／:::/ /＼
／ 八l:::::|个ト-┬ / 丶 __彡イ::／ :::::::::/ ー- _
／ |:::::|::|::i:/:人{ ｰ=彡ｲ ::::::::::::/ ｀ あの、そこんとこ、詳しく聞かせていただいても・・・・・・
/‐-ミ ヽ::|:乂{´ 个: . ― ／/二二二/ / ／
. ′ ＼ ＼ ｀ |＼ヾト . ＿ .. イ ∧∨ / ::/_,ノ／ ／￣￣
. } ＼ ｜ ｉ ＼| ｜/:::::〉 〈::::/ ／
/￣二ニ , ヽ｜ i℃０〇ﾟ/::::/ ∧∨ ／ よろしゅう、ございます？
. / ' | lヽ ／/二二二/ ／
. ／ ｉ | | ,/::::::::::::::::/ /
┌──────┐
│ │
│ │
└──────┘
┌───┐
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┌┐
└┘
／ ／⌒＼ ｀ヽ、 ＼ ＼
／ ヽ ＼ ヽ ヽ
/ / 、 ＼ ＼ ﾞ､ ｀､
/ ／ ／/ l ﾊ ヽ ヽ ﾞ､ 、
/ / / / } i ﾞ､ ｀、 ｀、
/ / / j j j ﾞ､ ､
/ / j j } l 、 ﾞ､ l
/ /l l l // ﾊ } l l ∨ ヽ l
j / ! l ! // /} / }`ﾍﾊ,,,＿ﾄ、 } } ﾄ ﾞ､ ＼l
j l j l ／ ,ｨw／ j / j / }ﾊ j l￣j l } }/＼＼ ＼
l l / { l ／__／ j/ ／／ﾉ }/ } /} ﾊ j j } }`～ ＼ ＼
{/ /l { l ／ ` / ＿ / ﾉ jｲ /l/ / ＿＿ ＼ ＿
／／ V い ／ ",,,＿xz彡/ j ノ / ／￣ー--ミ￣`ヽ ミー- ＿＿ -‐'''"￣
￣ V ヽ气z彡- ⌒"￣ ノ / ／ /＜__:::::::::::::::::::／ l::ヽ Y ー=ﾆ二＿
ﾄlヽﾄ、 ﾞ､ﾊ ::/::/: , ｰ=彡イ / ﾉ ﾊ:::::::::::::/:::::l l:::::l ll ＼ ￣
}ﾊl ｀ﾄ＼∧ ＿ ノ、 ／ ノ} / / //:::::::::::/::::::::l l:::::l l:! `丶､__
j j／l 代 `ﾏ" } /～＞''" ／ /::::::::::/::::::::::::l l:::::l l:l ー- __
ﾉ l:::::::} ﾊﾉ＞x ＼ ノ ／ ／::::::::::/::::::::::::::l l::::::l l:l ｀丶､
/ ﾉ:::::::j／ "''ト､ __/ イ:::::::::／/:::::::::::::::::l l::::::l l::l::`ヽ、 ＼
/ / ヽ::::::::::::＼ Y ￣ { イ:::::{:::::／:::/:::::::::::::::::::l l::::::} }::}:::::::::＼＿
／ ﾄ、::::::::::::/＜l` ー- j 〈 ヽ -┴‐‐┐:::::/:::::::::::::::::::::l l::::::j !/r-┐::::::＼￣`''ｰ- __
/ / /ﾄ、:::r-l `ー----┴ヽ-r-ﾍ／ __,.. -┴､/:::::::::::::::::::::::l l::::://{:::i:::::i::::::::::::::＼:::::::::::::::::`ヽ～､
/ / //:::::::j::ﾄL＿ / ヽ〈 ＞'":::::::○::::::∨:::::::::::::::::::::l l:::／::::｝:}:::::}::::::::::::::::::＼:::＼::::::::::::＼
{ { / j:::::::::j::l l:::::::￣`"ー- /::｝ 介／:::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::j／::::} ｛:::j:::::j::::::::::::::::::::::::ヽ::::ヽ::::::::::::::
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／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
./:.:N:.:../!／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
/:::::.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.／!:.:.:.:.:.:.:.:.ﾄﾊ:.:.:.:ヽ:.:.:.:| ・・・・・・商売柄、色々な殿方を見てきましたが
;ﾞ:::::::::::::/:.:.:.:./:/川:!:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.!:.:.: |
,'::::::::::::/:::::／///ｲl::l:|:::|:.:.､:::::.:.: .:.:.:.:|:.:.:.:!
!:::l::::::/ゝ､/ /:::/ l::|::|:!l::ﾄ;:::ヽ:::::::::l::::::|:.:.:.|
;'!::l::::::lィ-.,_｀ﾐ､/ l,i.:|_l!_|_';_:_l＿::::|::::l:::::::| ここまで、その、なんというか・・・・・・
!:l::l:::::l/｀ "''~ﾂ､ ´ ,≦､」;;_!__!::::::::|:::l:::::::|
|::';l:::::l{ // ! ｀ ｰﾞ~斗!:::::::|/:::::::l|
|::::'､:l从 // i ｿ!::::::i::::::::::l| 考え無しというか、
|::::::::ヾ!l:X __ /r:|:::::l::::::::: l| 向こう見ず無鉄砲な話は、初めて聞きました
ﾊ／_二lム:ヽ､ `ｰ` ,. ィ::､ｊﾘ:::/:::::::::::ｌ|
/::V:::::::ヽ/∧:} ヽ __ .. - ´ /:::_:~|:/ﾆ二ヽ:||
,'::::::';::::::::::|〈:::::ト､Ｏoo--‐‐{::::／i|l::::::::::::>;ｌ|
,'::::l:::::';:::::::l |::ヾﾍ ｀丶､ |/ |:ヽ／／|:|
;':::::l::／';:::::l ｌ-─ﾊ | / /|::::X〈::::::!:|
/;､ '´ ヽ;l ´,..'´::::＼ |_/ /l|:/ ∧ヽ:|::|
,. '´ ヾ::::::::: . : .ヽ / |!ﾆ二 ヽ/ヘ
／ ＼:::::::: . : . ＼ / |:: :: :: :: | ＼
/ | <∧＼:::::::::.:_:.:ヽ/ |: : : : :::l ､ ＼
/ | /ヽ/＞' ´ |:::::＼ |:.:.:.:.:::::| ヽ ヽ
＿＿＿_
／ u ＼ その顔だと、あの、なんといいますか
／ ／ ＼＼
／ し （○） （○） ＼ 『あまりほめられた話じゃない』とか
| ∪ （__人__） J |
＼ u ｀⌒´ ／ 『なんだコイツ』的なこと、考えてらっしゃいます？
／::: ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
/:::::／:.:.／:.:／:::／::/::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/::／:.:.／:.:.／:.:／:::ｨ/:/::!::::|::::i:::::::::､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ・・・・・・歯に衣着せなければ、その通りです
/´/:::::/:::::/::::;;ｨ／ /// l::l:::/!::::|::::i::::!ヽ::ﾊ:::::::::::::::::::::::::::::::::|
/:::::/::::/:/戈ﾊ /､/ l::l:::! |:::l|::::|::::! i !::l::::::::::::::::::::l:::::::|
{:::::::!:::/|:/人{ﾋﾄ/ :!｀卞!:;| !:/!::::|:::!/! ∧!:|::::::::::::::::::::|::::::| その、なんといいますか
l:::::::|:/::V /:/ ! /斗;:|ミ|ﾄ､!:l::}:::!::ｊ/::::::|::::::::::::::::::::|:l::::|
ヽ::::|!:::::{ ／ノ ､ ft心､ﾉ`|i:::::::::::l::::;::::::::::::::::::::;'::|::::|
ヾﾄ:／イ´ ヾ､r近､ｊ:::::::::::/::/:::::::::::::::::::/:::l::::|＼
//:／:∧ ｀/:::::::::::/: /:::::::::::::::::::/::::::l::::', ヽ もうちょっとやりようなどなかったのですか？
/;':/::::::::::::ヽ ｀ゝ ,.ｨ::::::::::／::/::::::::::::::::::::/:::::::::';:::ヽ ヽ
;:/::≡==＝::ﾊ _ .. -.;´::::::::／::::ノ::::::::::::::::::::::/::::::::::::ヽ:::::＼ ',
|ﾄ:::://::::::::r:'´c三´::_ィ:´_::､-::'´:::´:::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ:::::::::::ヽ::::::::＼ 貴方がやっていることは、
ﾄ､Y/-‐ ''ア_"ｰ-::､::::/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::／:::::::::ヽ::::::::::::ヽ::::::::::＼ 花街では一番軽蔑される行為だと
,. イ::／／:.:.:.:.:.:.:.:｀丶､l |:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::／::l::::::l::::::::ヽ:::::::::::::ヽ:::::､::::
／:/ /' ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l {:::::::::::::::::::::::::;: イ::::::::::l::::::l::i:::::::ヽ::::::::::::::ヽ::::::､
／:.:.:.:.| |/:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::;. - ´ : :|::::::::::::l::::::l::i:::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ:::: 理解していらっしゃいますか？
／:.:.:.:.:.:.:.:.l l::::::::;.､ -─────`┴ '' " : : : |::::::::::::l:::::::l::!:::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ でも、あの、やる夫はですね
／ _ノ ::::::: ゝ､ ＼
| （○） （○） u | こういう方法しか、思いつかんかったし
＼ （__人__） ,／
／ ｀⌒´ ＼ これでなけりゃ、ファサリナさんとこう、お話することも・・・・・・
.x≦:::￣:::::≧s。
／´:::::::::::::::::::::::::::::::::｀:...､
/:::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.':::'::::::::/::::;':::::::::::::::::::::::::､:::::::‘, まあ、無茶苦茶できる方だというのは理解しましたし
l::::!::::::::!:::/:::::::/:::/:::::::;ｲ::ﾊ::‘,‘,
!:::|::::::::|:::{:::::.,’-/:-:://}/ ,}:､:!::|
|:::|::::::∧::!::::{-ｒｆ芹ｧ//' 芹ｧ＼; そういう巨大なものを背負っている割には、
|:::|::::::::∧{::::| ‘¨´ /' {¨'{::::!､:、 まあ穏当な要求でもありますから
|::‘,:::::::::∧:::{ ｀ 八ｌﾊ:!
|:::∧:::::::::::斧ヽ -_‐ ｲ:/' i:!
/:::::∧:::::::::∧ ≧s。._／::{' お話自体は、前向きに検討させていただきますが・・・・・・
'::::::::::「∨:::::::∧ '.､::≠=!
'::::::::::.ﾊ. ‘,／／ヽ＿| ＼:,::ﾊ
.'::::::::::::::::} ∨´ヽ/＼ Y }/'‘,｀ヽ
.':::::::::::::／ ‘ :::::j!:｀:､＼! .’:::::‘,. .!
/:::::::::／￣. ｀ヽ ＼i!:／ｲ::＼{:::::::::::∨
'::::::／ . . . . . . . . ＼ ＼':::::::::::‘:,::::::::::‘,
＿＿＿_ ━┓
／ ＼ ┏┛
／ ＼ ,＿＼. ・ あれ？
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | そういう方向に行くんですかお？
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | てっきり、『話にならん、帰るから送ってくれ』ってくるかと・・・・・・
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
／::::::/〃::;ｨ:::l::::､ﾐ:::::､::::､::::::::｀ヽ::::::::::::'::;::::::::::::::::丶
／:::::::::///::/;ﾊ::iﾍ:ﾍ＼::ヾﾐ､:::､::::::::ヽ::::::::::::':;::::::::::::::::ﾍ
,ｲ:::::::::::/::l::l::/:/ ';:ﾊヽﾍ__,,､ムｨ:ヽヽ､:::::ﾍ:::::::::::';:::::::::::::::::ﾍ
,':::::::::::::/::::l::l/ｨ1 ';::ﾍ ﾍ_',.」-,‐.ﾆ..､二ﾄ::ﾍ::::::::::l:::::::::::::::::::ﾍ 背負っているものが大きく、
,'::::::::::::: !:::::ﾚiｲ:ｌ:! ':;ﾍ ヾﾐ 代ｰｹ _j.. ﾉ V:|:::::::::l::::::::::::::::::::ﾍ それをなんです、誇示・・・・・・
! ::::::::::::.l:::://ｉl,ﾑｨ= ､ ヾ:､ ｀¨¨´ l:ﾊ!:::::::l::::::::::::::::::i:::ﾍ
l:::::::::::::::|:/∧|!,ｨf::ﾝ!:! ｀ ,ﾘ |:::::::j::::::::::::::::: l::::ﾍ は、あまりしていないですね
',::|l::::::::::ﾚ/ﾍ'＾ヾ''ﾞ´:/ |::::::/:::::::::::::::::: l:::::ﾊ
',ﾍ::::::://::::ﾍ ′ .:|::::/::::::::::::::::::::: l:::::∧
ヾ':;:;:',':::::::::ヽ -､ .:::,';ｲ::::::::::::::::::::::::::l::::::::', 力をなんというか、資格であると捉え、
ｆ:i::::::':;::::::ゝ ｀ ''" ..::ノｿ|::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::i まともにお仕事の話してくる分、まっとうです
l::l＼::::':;:::ﾍ、 ..::::::ﾞ´ /!:::::::::::::::::::::::::::::l::::::::l
|::| ｀ ､:':; ＞ ､ ..::: / .l::::::::::::::::::::::::::::: l:::::: l
';::! /｀ｰ _j!＞ ､ ／ ,ｲ _,,':::;: -―‐- ､:::::l::::::::l 世の中には、もっと無茶苦茶な要求してきた輩も居ましたし、
';:', /::::::::::::｀¨::::::::::::｀Τ ∠イ´ j´ ,､-―‐-.､ ｀ヽl::::::::l 今回のお話は私がそれに応えれば、
';', /::::::::::::::::::::::::: ＞イ|Ｏ℃／ j／::::::::::::::::::_: ＞ |:::::: l 花街は無事でいられそうですから・・・・・・
':',/:::::::::::::::::::::r''´ | ／ | ＼:::::::＞'ﾞ´ .,.ｨ::|::::::::|
ムィ´￣ ｀ヽ |ﾞ｀i .j | .,'＼ Ｘ ,.ｘ＜::::::::|ー-| _
./'ﾞ´:::￣＞‐-､|. ! ノ | ,':::::::> <:::::::::::::::::::i
.∧＞''ﾞ´,ｘ＜:::｀| !'´ | ,':::／.／＼.＼::::::::::::ﾘ
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ いや、あの、ちょっと待ってくださいお！！
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | そりゃ、お誘いの方法は強引つーか、
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒) むちゃくちゃ極まりないですけど
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/ ダメだって言われたら、力づくの意趣返しとか、
| ｌ | ノ / ） / そんなこと考えてないですお！！
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／ ダメだってんなら、それはそれでファサリナさんのご意思尊重しますけど？
. ／ ::::／:::::::／::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::ヽ
/:::::／:::::::／::::::／ :::::/ｉ::::::::::::::::::::::::|::::::ｉ:::::::i::::i
/:::::/::::/:::/:::, :::/::::〃/:::| i:::＼:::::::::::::|::::::|:::::::i::::|
//::/::::/:::/::::/:://::/ / :i:::| |::::::::ヽ::::.:/}::::::|:::::::i::::| そうなのですか？
//::/::::/:::/::::/:://::/ / |:i:| |＼:::::::V//:::::::}:::::::i::::|
. ′/::::::′{ ::/ ７Tフア ｀T广こ二､::::Ｖ:::::::/::::::::j::::|
八/:::::::ｉ::::::|::{イて心 ﾊ 〃 '´r'/心＼:}:::::/::::::::/:::::| 貴方の、その、命がかかっているのに？
. ｉ:::::::::|::::::|八 ｀￣ / :i: : : : : .￣￣¨´/::::/::::::::/:::/:j
__｣:::i:::小:::::＼ / | u /::::/:::::／:::/ /＼
／ 八l:::::|个ト-┬ / 丶 __彡イ::／ :::::::::/ ー- _
／ |:::::|::|::i:/:人{ ｰ=彡ｲ ::::::::::::/ ｀ そんな、その・・・・・・
/‐-ミ ヽ::|:乂{´ 个: . ― ／/二二二/ / ／
. ′ ＼ ＼ ｀ |＼ヾト . ＿ .. イ ∧∨ / ::/_,ノ／ ／￣￣
. } ＼ ｜ ｉ ＼| ｜/:::::〉 〈::::/ ／
/￣二ニ , ヽ｜ i℃０〇ﾟ/::::/ ∧∨ ／ 投げっぱなしみたいな話でも、いいんですか？
. / ' | lヽ ／/二二二/ ／
. ／ ｉ | | ,/::::::::::::::::/ /
＿＿＿_
／ ＼ いや、だって、花街って恋をする街でございましょ？
／ _ノ ヽ__ ＼
／ （● ） （● ） ＼ そら、やる夫も男ですし、下心満載な行動してますけど
| （__人__） u |
＼ ｀ ⌒´ ／
/ (__｀ヽ、 u ＼ 花街のルールっつーか、
＼| ｀＼ ＼＿__ﾉ | 色恋の妙なんかは、まあ聞きかじってますし
| ＼＿＿＿/ |
| { だから、ねえ？
..-....ｙ....-.
. .＜:::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/::::::::::::::::::::::::::::::|､::::',::::::::::::::::::::::::. そこで、『ねえ？』と言われても
/:::::::::::::::::::::::::/|:ｊ:| |ﾄ､:＼:::､::::::::::::::i
/::::::::l:::::::::::|:::://"ｊ| ;' ＼:ヽ:ヽ:::::::::::.
/::::::::::l:::::::::::N/七ｫi! 孑竺ｭ_|::::::::::: その、どういえばいいか・・・・・・
ｲ:::::::::::l:::::::::::l伝孑ﾞ|! |:::::::::::|
／/::::::::::::',::::::::::ﾄ i! :i u. |:::::::::::
／ /:::::::::::::∧::::::込 |! ＿ .ｲ:::::::::::|
／ /::::::::::::「￣7ｘ::::::＞ ‘、 ｰ ／|:「 ７:::::ｊ
／ ./:::::::::::::/〉くﾞ:::ｊ!／:::ｒ（个 － ´｡个〉〈::::::,'
／ /::::::::::::://::|｜/':::::::::| ﾟ､ｃＯｃ,ﾟ／ｊ/∧，:'
／ /:::::::＿/ム:」 |/≦￣ｊ ! | /―‐‐〈
／ ./:::::::ｆ /::::¨¨У | ｜ ｜./:::::::::::/ 丶 __
/:::::::::レ':::::::::::/ | | И:::::::::::/ ＞ ，
/:::::::／:::::::::::／ ＞l ｊ ,′ /:::::::::::::/ }
. /::::／:::::::::::／> ' ＜ l ｊ ,' ,{::::::::::::/＞ ， ／ ｊ
/:／::::::::::::，’／／| / / ,' γ,'{::::::::::/ ｀ヽ. ／ ｜
. 〃:::/::::::::::/／ |／ /r ′ / /. {:::::::/| ∧ ヽヽ /
/::|:::/l:::::::::〃: 〃 / .: | ｛::::, ｌ ∨ ',::ヽ ゞ〈
＿＿＿_
／ u ＼ あー、じゃあ、まあ、そこは聞き流してくださいお
／ ／ ＼＼
／ し （○） （○） ＼ っていうか、やる夫にしたら、
| ∪ （__人__） J | ファサリナさんの答えの方がびっくりなんですが
＼ u ｀⌒´ ／
/:::::::::::::::::::::::::://::/::::/::::::::/::/::/::/:|::::::∧:::::∨:ヽ
. |:::::::::::::|:::::::::::://:/::／:::::／／:/j:/|. |∨:::::::::::::∨:ヽ
|::::::::::::::|::|::::::::|||/ //::／／7/─L｣ / |∨::::::::::::∨::|
|:::::::|::::::|::∨:::||||./＿x=-=-=、/ ! .∨::::::::::::|::::|
. |::::::::|::::::|::::∨||||| 乂ﾋ云于 /丶|W:::::::::∧::| 私の答えの？
|:::::::::|:::::∧::::∨从 f/及 リ:::::::::| |::|
|:::::::/:::::::::::∨:∨从 | ＼》/:::::::::/. |::|
.|::::::::|:::::::::::::::∨:＼:ﾍ ヽ |:::::::::::| .|/ どこが？
|:::::::::|::::::::::::::::::∨＼""、 " |::/::::/||
. |::::::::/::::::::::::::::::─＼ -==- //|::/. ||
|::::::::|::::::::::::::/ ＜:::::＼ .￣. ／/.//. /
. |:::::::::レ￣∨./三三三ﾐ＼. ／// / /
|:::::::::｢ ∨::::::::::::::::::| |:＼ ／.Ｘ〈
|::::::::::}.. 乂:::::::::::::::.| |:::::::＼"＼/::∧
. |:::::::::::| ／￣￣￣￣＼／ ヘ //＿.',
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. /::::::::::// ∨:::∧::∧
/::::::::::::| | ∨:::∧::∧
＿＿＿
／ ＼ いや、やる夫の要求に対して、即座にご自分をなんというか、
iニーヽ ／─ ─ ＼ 犠牲にして、花街を守る、みたいなことおっしゃったじゃないですか
iニ＿ ￣￣／（●） （●） ＼
⊂ノ￣￣| （__人__） u | そういう思考回路って、お貴族様っぽいかな、と
⊂ ヽ∩ ｀ー´ ＿／
'､＿ ＼ ） いや、まあ、考えてみりゃお貴族様のお相手する人なんですから、
＼ ＼ ／ ／| そういう教養もなくちゃいけないのかもなんですけど
|＼ ヽ ／ |
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ
|:.l:.: . : . : . : . ::|: .|: .|!:.:.:.l:.:.:.:.:.:ヽ: . : . :l
|:|:.:.: . : ./: . : .l|: .l: .ハ: . ',: . l: . :';.:.:.:.:.:|
|:|: . : . :l: . : . l.|:.⊥| l:.:.-ヽ､ﾄ:.:.:l:.:.:.:.:l:!
.|:.|:.:.:.:.:.:|:.:./:.7|´ |/| ';_ヽ:.ヽ|ヽ:| :.:.:.:|:| ・・・・・ああ、そういう視点で聞かれましたか
|:.:.|:.:.:.:.:.|:.:|:/ -云､ﾉ !ｊィｔｨｚ-､Ll:.:.:.|:.|
!:.:.:l:.:.:.:.:.|:|ｊィ_㍗''＾ ! ヽ´￣´′|:.:.:!:.:|
|:.:.:.:';:.:.:.:.:ﾄ!｀´ ! ﾞ､ ﾊ:./:.:.:|
.|:.l:.:.:.:ヽ;.:.:ﾊ l l: ,'l:/:.:.:.: |
|:.:|:.:.:.:.:.:＼:.:ヽ __ _ ﾘ /ﾝ:.:.:.:.:.:.:| まあ、ある意味当然かと思います
.|.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､:＼ ´ ｰ'´ ／:/:.:._:_:_:.: l|
|:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| X‐|＞ ､. ／{×|´＿＿ ヽ|
.|:.:.:.|:.:.:.:.;､ -─l|`ｰｊﾆヽc_｀ﾆ´oィ|イ|´＼:.:./`ｿ:|
/:.:.:.:ﾊ／,､ - ￢ |;::::::::::￣|Ｏ○|::::::::|＼ Y /:|: |
/:.:.:.:.l:.:∨￣ヽ:.:.| |;::::::::::::::| |::::::::|:.:.:.レ∨:.:.|:.:|
;ﾞ:.:.:.:.:.l:.:.:.|:｀丶､ ` ﾑ::::::::::::::| |::::::::|:.:./ヽ∧:.: |:.:.|
,':.:.:.:.:.:.l:.／|:.:.:.:.:.:.} lヾ､:::::::::::| |::::::::|:/ ／| |:.:.|＼|
!:.:.:.:.:／::::::::'､:.:.:.:.:| |＼＼::::::ヽノ:::::::/ /:.:.:.:| |:/／::｀丶
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_.＼ 当然？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ って言いますと？
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
. /.:.:.:.／/.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/.:.:／／.:.//:ﾄ.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ
}／／:/.:.:}/!.:|ヽ＼:丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ・・・・・・私
. /:イ7.:/.:.:/{「l::T十-!.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｝ .:.:.:.:.:.:.|
//:.:| {:ﾊ.:/i:i}i:i芹≧ｘVｉ:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.|
. //＼{ ｛{ i从八{ じﾟ ﾉ八!i:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 没落貴族の娘ですから
// ／ }l.:.:.:'.:.:.:.:,:′.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.:.:.:|
!:ｌ ‘､ .:.:.:.}:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|:| :_ }.:.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｘ::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 幼少のころからの教育、
ｌ:| ｔ’ /.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ |::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| それが何と言いますか・・・・・・
ヾ:. } _/.:,〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶=丐! :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
＼ ｰ￢７:厶く.′:.:.:.:.:.:.:.:.:./ 爪 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
/=じ'厂＼:.:.:.:.:.:.:.:/ ｛l:::＼.:.:.:.:.:.:.:.:|i 私の芯になっているのでしょう
厶ア⌒＼ ＼.:.:.:/ .:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:|i
／{／{_ -‐ ⌒丶 >′ 丶..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
／{⌒ﾚｆ [_ -‐ .:￣:,:′ -‐ ⌒＾ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 そういう『貴族の匂い』が、
/{ |.:./｜ {.:.:.:.:.:.:.:.:./ ／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼ 私をこの地位に上らせた
/:八 V⌒| {.:.:.:.:.:.:／／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼ 一因でもあるのでしょうね
. /:/.:.:.∨.:.:.:.ヽ ＼.:/／ ｝.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
＿＿＿_
／ u ＼
／ ／ ＼＼ ・・・・・・はぁ
／ し （○） （○） ＼
| ∪ （__人__） J | あの、無遠慮というか、考え無しに物言って、すんません
＼ u ｀⌒´ ／
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ
|:.l:.: . : . : . : . ::|: .|: .|!:.:.:.l:.:.:.:.:.:ヽ: . : . :l
|:|:.:.: . : ./: . : .l|: .l: .ハ: . ',: . l: . :';.:.:.:.:.:| いえ、謝られるようなことでもないかと思います
|:|: . : . :l: . : . l.|:.⊥| l:.:.-ヽ､ﾄ:.:.:l:.:.:.:.:l:!
.|:.|:.:.:.:.:.:|:.:./:.7|´ |/| ';_ヽ:.ヽ|ヽ:| :.:.:.:|:| それは事実ですし
|:.:.|:.:.:.:.:.|:.:|:/ -云､ﾉ !ｊィｔｨｚ-､Ll:.:.:.|:.|
!:.:.:l:.:.:.:.:.|:|ｊィ_㍗''＾ ! ヽ´￣´′|:.:.:!:.:|
|:.:.:.:';:.:.:.:.:ﾄ!｀´ ! ﾞ､ ﾊ:./:.:.:| 私も、それを傷だとは思っておりません
.|:.l:.:.:.:ヽ;.:.:ﾊ l l: ,'l:/:.:.:.: |
|:.:|:.:.:.:.:.:＼:.:ヽ __ _ ﾘ /ﾝ:.:.:.:.:.:.:|
.|.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､:＼ ´ ｰ'´ ／:/:.:._:_:_:.: l| むしろ、私がその知識、教養をもって
|:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| X‐|＞ ､. ／{×|´＿＿ ヽ| 今の地位に上り詰めて
.|:.:.:.|:.:.:.:.;､ -─l|`ｰｊﾆヽc_｀ﾆ´oィ|イ|´＼:.:./`ｿ:|
/:.:.:.:ﾊ／,､ - ￢ |;::::::::::￣|Ｏ○|::::::::|＼ Y /:|: | 同じように苦労を強いられている娘を守れること
/:.:.:.:.l:.:∨￣ヽ:.:.| |;::::::::::::::| |::::::::|:.:.:.レ∨:.:.|:.:|
;ﾞ:.:.:.:.:.l:.:.:.|:｀丶､ ` ﾑ::::::::::::::| |::::::::|:.:./ヽ∧:.: |:.:.|
,':.:.:.:.:.:.l:.／|:.:.:.:.:.:.} lヾ､:::::::::::| |::::::::|:/ ／| |:.:.|＼| それは、私の誇りです
!:.:.:.:.:／::::::::'､:.:.:.:.:| |＼＼::::::ヽノ:::::::/ /:.:.:.:| |:/／::｀丶
__,, ,,__
_,斗ヤ⌒ ￣⌒ ''ｰ-
／ U J
/ ,《ﾐ､ ‐- ,,_ _,, -‐ ・・・・・すんません
/ 三｛{ }｝ ￣ u
| 三三 ヾ彳 ／⌒ヽ 自分の欲望に正直ですいません
| 三三三= ）
| 三三三二＝ ――〈
| 三三 ,.《ﾐ、 ） ファサリナさんの事舐めてました、スイマセン
i 三｛{ }｝ U ＼___ノ
. ／ ::::／:::::::／::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::ヽ
/:::::／:::::::／::::::／ :::::/ｉ::::::::::::::::::::::::|::::::ｉ:::::::i::::i
/:::::/::::/:::/:::, :::/::::〃/:::| i:::＼:::::::::::::|::::::|:::::::i::::|
//::/::::/:::/::::/:://::/ / :i:::| |::::::::ヽ::::.:/}::::::|:::::::i::::| いえ、あのですね
//::/::::/:::/::::/:://::/ / |:i:| |＼:::::::V//:::::::}:::::::i::::|
. ′/::::::′{ ::/ ７Tフア ｀T广こ二､::::Ｖ:::::::/::::::::j::::|
八/:::::::ｉ::::::|::{イて心 ﾊ 〃 '´r'/心＼:}:::::/::::::::/:::::| そこでそうやって落ち込まれても
. ｉ:::::::::|::::::|八 ｀￣ / :i: : : : : .￣￣¨´/::::/::::::::/:::/:j
__｣:::i:::小:::::＼ / | u /::::/:::::／:::/ /＼
／ 八l:::::|个ト-┬ / 丶 __彡イ::／ :::::::::/ ー- _
／ |:::::|::|::i:/:人{ ｰ=彡ｲ ::::::::::::/ ｀ なんというか、困ります
/‐-ミ ヽ::|:乂{´ 个: . ― ／/二二二/ / ／
. ′ ＼ ＼ ｀ |＼ヾト . ＿ .. イ ∧∨ / ::/_,ノ／ ／￣￣
. } ＼ ｜ ｉ ＼| ｜/:::::〉 〈::::/ ／
/￣二ニ , ヽ｜ i℃０〇ﾟ/::::/ ∧∨ ／ 結局、先ほどのお話ってどうなるんでしょう？
. / ' | lヽ ／/二二二/ ／
. ／ ｉ | | ,/::::::::::::::::/ /
＿＿＿_
／ ＼ 今みたいな話聞くと、あの、自分がやろうとしてたことを、
／ _ノ ヽ､_ ＼ そのまま貫き通す気力は消えますお！！
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ですんで、あの、他の方法でアプローチさせてもらえませんかお！？
> / ）ヽ <
( ＼ ／ __ﾊ ） ／ )
＼ ﾞ ／ヽ ﾞ ／
＼_／ ＼_／
/:::::::::::::::::::::::::://::/::::/::::::::/::/::/::/:|::::::∧:::::∨:ヽ
. |:::::::::::::|:::::::::::://:/::／:::::／／:/j:/|. |∨:::::::::::::∨:ヽ
|::::::::::::::|::|::::::::|||/ //::／／7/─L｣ / |∨::::::::::::∨::|
|:::::::|::::::|::∨:::||||./＿x=-=-=、/ ! .∨::::::::::::|::::|
. |::::::::|::::::|::::∨||||| 乂ﾋ云于 /丶|W:::::::::∧::| 他の方法・・・・・・
|:::::::::|:::::∧::::∨从 f/及 リ:::::::::| |::|
|:::::::/:::::::::::∨:∨从 | ＼》/:::::::::/. |::|
.|::::::::|:::::::::::::::∨:＼:ﾍ ヽ |:::::::::::| .|/ といいますと？
|:::::::::|::::::::::::::::::∨＼""、 " |::/::::/||
. |::::::::/::::::::::::::::::─＼ -==- //|::/. ||
|::::::::|::::::::::::::/ ＜:::::＼ .￣. ／/.//. /
. |:::::::::レ￣∨./三三三ﾐ＼. ／// / /
|:::::::::｢ ∨::::::::::::::::::| |:＼ ／.Ｘ〈 どのような？
|::::::::::}.. 乂:::::::::::::::.| |:::::::＼"＼/::∧
. |:::::::::::| ／￣￣￣￣＼／ ヘ //＿.',
|::::::::::::| ／ ＼:::::::＼＝＝
. |:::::::::::::| /. ＼::::::::ヽ:::∧
|::::::::::::/ / ヽ::::::∧::∧
. |::::::::::::| / ∨:::∧::∧
. /::::::::::// ∨:::∧::∧
/::::::::::::| | ∨:::∧::∧
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ__ ＼ そこなんですけど
／ （● ） （● ） ＼
| （__人__） u | その、なんかやる夫にできそうなこと、ないですかね？
＼ ｀ ⌒´ ／
/ (__｀ヽ、 u ＼ 花街の裏方のお仕事、みたいなやつ
＼| ｀＼ ＼＿__ﾉ |
| ＼＿＿＿/ | 飯作るとか、服の仕立て補修とか
| {
. ／ ::::／:::::::／::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::ヽ
/:::::／:::::::／::::::／ :::::/ｉ::::::::::::::::::::::::|::::::ｉ:::::::i::::i
/:::::/::::/:::/:::, :::/::::〃/:::| i:::＼:::::::::::::|::::::|:::::::i::::|
//::/::::/:::/::::/:://::/ / :i:::| |::::::::ヽ::::.:/}::::::|:::::::i::::| そういうことは・・・・・・
//::/::::/:::/::::/:://::/ / |:i:| |＼:::::::V//:::::::}:::::::i::::|
. ′/::::::′{ ::/ ７Tフア ｀T广こ二､::::Ｖ:::::::/::::::::j::::|
八/:::::::ｉ::::::|::{イて心 ﾊ 〃 '´r'/心＼:}:::::/::::::::/:::::| 座敷に上がる前の見習いの仕事ですから
. ｉ:::::::::|::::::|八 ｀￣ / :i: : : : : .￣￣¨´/::::/::::::::/:::/:j
__｣:::i:::小:::::＼ / | u /::::/:::::／:::/ /＼
／ 八l:::::|个ト-┬ / 丶 __彡イ::／ :::::::::/ ー- _
／ |:::::|::|::i:/:人{ ｰ=彡ｲ ::::::::::::/ ｀ そういう手は足りています
/‐-ミ ヽ::|:乂{´ 个: . ― ／/二二二/ / ／
. ′ ＼ ＼ ｀ |＼ヾト . ＿ .. イ ∧∨ / ::/_,ノ／ ／￣￣
. } ＼ ｜ ｉ ＼| ｜/:::::〉 〈::::/ ／ 強いて言えば・・・・・・
/￣二ニ , ヽ｜ i℃０〇ﾟ/::::/ ∧∨ ／
. / ' | lヽ ／/二二二/ ／ 婦人病予防、治療のためにいくばくかの寄付など、
. ／ ｉ | | ,/::::::::::::::::/ / あるとありがたいのですが
＿＿＿_
／ u ＼
／ ／ ＼＼ 医者関係の援助が必要？
／ し （○） （○） ＼
| ∪ （__人__） J | 花街って、そういうのには力入れてるイメージあったんですけど、
＼ u ｀⌒´ ／ 違うんですかお？
.x≦:::￣:::::≧s。
／´:::::::::::::::::::::::::::::::::｀:...､
/:::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.':::'::::::::/::::;':::::::::::::::::::::::::､:::::::‘,
l::::!::::::::!:::/:::::::/:::/:::::::;ｲ::ﾊ::‘,‘, それはそうです
!:::|::::::::|:::{:::::.,’-/:-:://}/ ,}:､:!::|
|:::|::::::∧::!::::{-ｒｆ芹ｧ//' 芹ｧ＼;
|:::|::::::::∧{::::| ‘¨´ /' {¨'{::::!､:、 事実、ある程度以上の店の座敷に上がるレベルの娘は、
|::‘,:::::::::∧:::{ ｀ 八ｌﾊ:! そこいらは完ぺきです
|:::∧:::::::::::斧ヽ -_‐ ｲ:/' i:!
/:::::∧:::::::::∧ ≧s。._／::{'
'::::::::::「∨:::::::∧ '.､::≠=! ですが、万人がそのレベルに到達できるとは限らないのも現実でして
'::::::::::.ﾊ. ‘,／／ヽ＿| ＼:,::ﾊ
.'::::::::::::::::} ∨´ヽ/＼ Y }/'‘,｀ヽ
.':::::::::::::／ ‘ :::::j!:｀:､＼! .’:::::‘,. .! 教養を吸収しきれなかったもの、
/:::::::::／￣. ｀ヽ ＼i!:／ｲ::＼{:::::::::::∨ そもそも街に来る前に、
'::::::／ . . . . . . . . ＼ ＼':::::::::::‘:,::::::::::‘, そういった厄を拾ってしまっていたもの、
/::／. . . . .. . . . . . . . _＼ ＼::::::::::‘,:::::::::‘, 目の前の小金に目がくらんでしまったもの
::/. .―. .､. . . . . . .／.:.:.:｀＼ ＼:::::::‘:,:::::::‘,ヽ
从. . . . . . .＼. . ／.:'.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ＼.:.::‘:,.:.:.:} ∨
.'::∧. . . . . . . . /.:!.:./.:.:.:.:.|＼.:.:.:.:.:ﾏﾑ.:.:.‘,:.:.| .}:! 自己責任と言ってしまえばそれまでなのですが
.':::::::∧. . . . . . /.:.:|.ｲ:.:.:.:.:.:｀ヽ{:.:.:.:.:.:.ﾏﾑ.:.:.}.:.{ /' 個人的には理解できるまで、根気よく諭してもあげたいのです
.':::::::::::/ヽ _／./.:.:.:.:ﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} ‘,:.:|:.;.ィ
::::::::::::::> - .´/.:.:.:.:./.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ.:.:.:.:.:.八 }:.{:.!.:.! ・・・・・・自己満足の偽善を押し通すには、
/::::::::::::/. . . .ハ:.:.:.:.:.{.:.:.:.:≧=-./ ﾉ.:_:.イ´¨从!∨:| 先立つものも暇も足らなさすぎるのですよ
{::::::::::::i. . . . {:.:.:‘,.:.:.:.|.:.:.::.:.:.:.:.:.:} !:.:.:.:.‘, /' }/｀＼､
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼ ・・・・・・
| （ ●） （● ）. |
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼ だったら、やる夫がそこいらの事勉強して
／ （●） （●） ＼ いろいろと対処できるように、ってのはどうっすかね？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 月下戦団じゃ、魔法薬の調合だとかやってましたし、
／ ＼ 薬草学は一応納めてますし
／::::::/〃::;ｨ:::l::::､ﾐ:::::､::::､::::::::｀ヽ::::::::::::'::;::::::::::::::::丶
／:::::::::///::/;ﾊ::iﾍ:ﾍ＼::ヾﾐ､:::､::::::::ヽ::::::::::::':;::::::::::::::::ﾍ
,ｲ:::::::::::/::l::l::/:/ ';:ﾊヽﾍ__,,､ムｨ:ヽヽ､:::::ﾍ:::::::::::';:::::::::::::::::ﾍ
,':::::::::::::/::::l::l/ｨ1 ';::ﾍ ﾍ_',.」-,‐.ﾆ..､二ﾄ::ﾍ::::::::::l:::::::::::::::::::ﾍ ？？？？
,'::::::::::::: !:::::ﾚiｲ:ｌ:! ':;ﾍ ヾﾐ 代ｰｹ _j.. ﾉ V:|:::::::::l::::::::::::::::::::ﾍ
! ::::::::::::.l:::://ｉl,ﾑｨ= ､ ヾ:､ ｀¨¨´ l:ﾊ!:::::::l::::::::::::::::::i:::ﾍ
l:::::::::::::::|:/∧|!,ｨf::ﾝ!:! ｀ ,ﾘ |:::::::j::::::::::::::::: l::::ﾍ 貴方様は、月下戦団の魔術師だったはずでは？
',::|l::::::::::ﾚ/ﾍ'＾ヾ''ﾞ´:/ |::::::/:::::::::::::::::: l:::::ﾊ
',ﾍ::::::://::::ﾍ ′ .:|::::/::::::::::::::::::::: l:::::∧
ヾ':;:;:',':::::::::ヽ -､ .:::,';ｲ::::::::::::::::::::::::::l::::::::',
ｆ:i::::::':;::::::ゝ ｀ ''" ..::ノｿ|::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::i
l::l＼::::':;:::ﾍ、 ..::::::ﾞ´ /!:::::::::::::::::::::::::::::l::::::::l それがなぜ、薬の調合や薬草学を？
|::| ｀ ､:':; ＞ ､ ..::: / .l::::::::::::::::::::::::::::: l:::::: l
';::! /｀ｰ _j!＞ ､ ／ ,ｲ _,,':::;: -―‐- ､:::::l::::::::l
';:', /::::::::::::｀¨::::::::::::｀Τ ∠イ´ j´ ,､-―‐-.､ ｀ヽl::::::::l
';', /::::::::::::::::::::::::: ＞イ|Ｏ℃／ j／::::::::::::::::::_: ＞ |:::::: l
':',/:::::::::::::::::::::r''´ | ／ | ＼:::::::＞'ﾞ´ .,.ｨ::|::::::::|
ムィ´￣ ｀ヽ |ﾞ｀i .j | .,'＼ Ｘ ,.ｘ＜::::::::|ー-| _
./'ﾞ´:::￣＞‐-､|. ! ノ | ,':::::::> <:::::::::::::::::::i
.∧＞''ﾞ´,ｘ＜:::｀| !'´ | ,':::／.／＼.＼::::::::::::ﾘ
＿＿＿_
／ ＼ 別に戦場で、炎だ氷だ呼び出すばっかが魔術師でもないんですお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ やる夫はなんと言いますか、錬金術系の魔法使いでしてね？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 魔法薬の調合から、魔術的な小物の製作まで幅広く、
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ いろいろ手がけてましたお
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 | 無論、魔法薬の調合のために薬草学も収めましたし、
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | 医者の真似事みたいなことも派生でかじってますお
まあ、婦人病とか専門的な分野に関しては、
時間さえあればこれから学納めていけば・・・・・・・
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
. /.:.:.:.／/.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/.:.:／／.:.//:ﾄ.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ
}／／:/.:.:}/!.:|ヽ＼:丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 時間、って・・・・・・
. /:イ7.:/.:.:/{「l::T十-!.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｝ .:.:.:.:.:.:.|
//:.:| {:ﾊ.:/i:i}i:i芹≧ｘVｉ:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.|
. //＼{ ｛{ i从八{ じﾟ ﾉ八!i:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ああ、例の一か月期限の？
// ／ }l.:.:.:'.:.:.:.:,:′.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.:.:.:|
!:ｌ ‘､ .:.:.:.}:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|:| :_ }.:.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｘ::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ｌ:| ｔ’ /.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ |::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ヾ:. } _/.:,〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶=丐! :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
＼ ｰ￢７:厶く.′:.:.:.:.:.:.:.:.:./ 爪 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
/=じ'厂＼:.:.:.:.:.:.:.:/ ｛l:::＼.:.:.:.:.:.:.:.:|i
厶ア⌒＼ ＼.:.:.:/ .:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:|i
／{／{_ -‐ ⌒丶 >′ 丶..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
／{⌒ﾚｆ [_ -‐ .:￣:,:′ -‐ ⌒＾ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
/{ |.:./｜ {.:.:.:.:.:.:.:.:./ ／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
/:八 V⌒| {.:.:.:.:.:.:／／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
. /:/.:.:.∨.:.:.:.ヽ ＼.:/／ ｝.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
__＿＿
／ ＼ ですお！！
／ ＼ ／ ＼
／ （●）i!i!（●） ＼ 医学なんて膨大な学問、一月でおさめきれるとは思えませんから、
| u , （__人__） | そこさえクリアすれば、後は一所懸命がんばります！！
＼ .｀⌒´ 〆ヽ
/ ヾ_ノ で、あの、またじっくり『成果』を見定めて！！
/rｰ､ |
/,ﾉヾ ,> | / それから、やる夫の事評価しなおしてくださいお！！
ヽヽ〆| .|
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
./:.:N:.:../!／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
/:::::.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.／!:.:.:.:.:.:.:.:.ﾄﾊ:.:.:.:ヽ:.:.:.:|
;ﾞ:::::::::::::/:.:.:.:./:/川:!:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.!:.:.: | ・・・・・・言ってることはむちゃくちゃだけど
,'::::::::::::/:::::／///ｲl::l:|:::|:.:.､:::::.:.: .:.:.:.:|:.:.:.:!
!:::l::::::/ゝ､/ /:::/ l::|::|:!l::ﾄ;:::ヽ:::::::::l::::::|:.:.:.|
;'!::l::::::lィ-.,_｀ﾐ､/ l,i.:|_l!_|_';_:_l＿::::|::::l:::::::|
!:l::l:::::l/｀ "''~ﾂ､ ´ ,≦､」;;_!__!::::::::|:::l:::::::| 実績は・・・・・・
|::';l:::::l{ // ! ｀ ｰﾞ~斗!:::::::|/:::::::l|
|::::'､:l从 // i ｿ!::::::i::::::::::l|
|::::::::ヾ!l:X __ /r:|:::::l::::::::: l| あと、後ろの紐を気に掛ける必要のない医者・・・・・・
ﾊ／_二lム:ヽ､ `ｰ` ,. ィ::､ｊﾘ:::/:::::::::::ｌ|
/::V:::::::ヽ/∧:} ヽ __ .. - ´ /:::_:~|:/ﾆ二ヽ:||
,'::::::';::::::::::|〈:::::ト､Ｏoo--‐‐{::::／i|l::::::::::::>;ｌ|
,'::::l:::::';:::::::l |::ヾﾍ ｀丶､ |/ |:ヽ／／|:|
;':::::l::／';:::::l ｌ-─ﾊ | / /|::::X〈::::::!:|
/;､ '´ ヽ;l ´,..'´::::＼ |_/ /l|:/ ∧ヽ:|::| ・・・・・得難い、逸材、かしら
,. '´ ヾ::::::::: . : .ヽ / |!ﾆ二 ヽ/ヘ
／ ＼:::::::: . : . ＼ / |:: :: :: :: | ＼
/ | <∧＼:::::::::.:_:.:ヽ/ |: : : : :::l ､ ＼
/ | /ヽ/＞' ´ |:::::＼ |:.:.:.:.:::::| ヽ ヽ
＿＿＿_
／ u ＼ ・・・・・・ダメ、ですかね？
／ ／ ＼＼
／ し （○） （○） ＼ そういうのって、無し？
| ∪ （__人__） J |
＼ u ｀⌒´ ／
..-....ｙ....-.
. .＜:::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ・・・・・いえ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/::::::::::::::::::::::::::::::|､::::',::::::::::::::::::::::::.
/:::::::::::::::::::::::::/|:ｊ:| |ﾄ､:＼:::､::::::::::::::i 下心の無い、とは申しませんが
/::::::::l:::::::::::|:::://"ｊ| ;' ＼:ヽ:ヽ:::::::::::.
/::::::::::l:::::::::::N/七ｫi! 孑竺ｭ_|::::::::::: 政治的なしがらみがなく、
ｲ:::::::::::l:::::::::::l伝孑ﾞ|! |:::::::::::| 安心していろいろ話せるお医者は、
／/::::::::::::',::::::::::ﾄ i! :i |::::::::::: のどから手が出るほど欲しいんです
／ /:::::::::::::∧::::::込 |! ＿ .ｲ:::::::::::|
／ /::::::::::::「￣7ｘ::::::＞ ‘、 ｰ ／|:「 ７:::::ｊ
／ ./:::::::::::::/〉くﾞ:::ｊ!／:::ｒ（个 － ´｡个〉〈::::::,' その話、乗ります
／ /::::::::::::://::|｜/':::::::::| ﾟ､ｃＯｃ,ﾟ／ｊ/∧，:'
／ /:::::::＿/ム:」 |/≦￣ｊ ! | /―‐‐〈
／ ./:::::::ｆ /::::¨¨У | ｜ ｜./:::::::::::/ 丶 __ 一カ月期限をクリアするのには、
/:::::::::レ':::::::::::/ | | И:::::::::::/ ＞ ， 協力いたします
/:::::::／:::::::::::／ ＞l ｊ ,′ /:::::::::::::/ }
. /::::／:::::::::::／> ' ＜ l ｊ ,' ,{::::::::::::/＞ ， ／ ｊ
/:／::::::::::::，’／／| / / ,' γ,'{::::::::::/ ｀ヽ. ／ ｜
. 〃:::/::::::::::/／ |／ /r ′ / /. {:::::::/| ∧ ヽヽ / ですから、貴方様も
/::|:::/l:::::::::〃: 〃 / .: | ｛::::, ｌ ∨ ',::ヽ ゞ〈
. /:::::|/:::|::::/{{ ∧ 〃 / i | |::,′ｌ }:!:∧ ∨ ご尽力を、お願いいたします
/:::::::::::::::|:/:::|{. ! | {｛. / .:: ｜ |::{ ｌ ∧. |:! ::∧ﾊ
./::::::::::::::::/::∧l ヽ ヽﾞ､ 从 ｛ ‘、| ヾ ! |｜ 从 : :::} |
.::::::::::::::::::|::/:::::|ゝ.＼ ヽ､_ ゝ､ ヒ＿_>!::: :: | | ﾉ/ 乂 }: ::｜|
＿＿＿
／ ⌒ ⌒＼ ひゃい、頑張ります！！
／ （○） （○） ＼
／ ///（__人__）/// ＼ 超頑張りますお！！
| u. `Y⌒y'´ |
＼ ゛ー ′ ,／ ご期待裏切らぬよう、血反吐掃く覚悟で、努力いたしますお！！
/ ー‐ ィ
.,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::｀:..､
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,':::::::::/::;::;::;:::::::::::::::::､:::::::::::::',
.'::::::::/〃//ｨｲﾊﾄｋ::::::ヽ::::::i::::i 快諾を、ありがとうございます
i!:::::::l::l:lｲ/lﾉ/ ll ﾍヽ::::l:|:::::|::::i
ll:::::::lｨﾘf|lＺ/ li‐l-ﾊkl|::::::l:::::!
|l､:::::! ﾋセﾃ i f辷ｌｧ:l|::::::,':::::i では早速ですが、
|:::ヽﾑ ! ﾘ:::;:':::::: l 筆記用具など貸していただけません？
.|:::::::｀ﾍ _ _ /／:::::::l:::|
.|!:::::＿::l＞ ｀¨´ ｨ'ﾞ7::＿:::: |:::|
|l´-―ｚ|<.| ｀ニ´ |ﾞｿ-―-.`!:::| いろいろと質問がございますので、
|1 ＼/::{ ｀YoooＹ´.ハ ':／:::ﾊ::| お時間も取っていただきたいんですが
|:j:://＼ﾞ, ｜ .| .,' ｨﾍ V::/:::: |
,. -‐'Ｔ¨',.厶-_ｚ', |ヾ=Z| ,'_ﾆ‐-.∨￣Ｔｰ-､
ハ : :: :: : ﾏ~::::::::ﾍ.ﾉ |,'::::::: ｀:./: :: :: :: :: : ｀ヽ
.| : :: :: :: :: λ::::::::::::', /:::::::::::::/: :: :: :: :: :: :/: :i
.|: :: :: :,才´ '.::::::::::::i , /::::::::::::/ ｀'＜: :: :: :ノ: :..:l
l_ノ／ j ∧:::::::: |: /:::::::::::,:' ヽ: :: :: :: :/
〈 :/ ノｿ 〃 '.::::::::ｿ:::::::::::ｲ 〈〉 Yﾍ: :ヽ: :{
＿＿＿_
／ _ノ ヽ､＼
／oﾟ(（＞）) (（＜）)ﾟo はいはい、そりゃもちろんですお！！
／ .:ﾟ~（__人__）~ﾟ:＼
| |ｒ┬-| | 紙とペン、すぐに用意いたします！！
＼、 i⌒i‐' ,;／
／ ⌒ヽ.ﾉ ﾉ く で、質問ってなんなんですかね！？
/ ,＿ ＼ l||l 从＼ ＼
と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;. まあ、時間も取らせていただきますんで、
ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ そん時にお話されるおつもりなのかもですけど！！
／::::::/〃::;ｨ:::l::::､ﾐ:::::､::::､::::::::｀ヽ::::::::::::'::;::::::::::::::::丶
／:::::::::///::/;ﾊ::iﾍ:ﾍ＼::ヾﾐ､:::､::::::::ヽ::::::::::::':;::::::::::::::::ﾍ
,ｲ:::::::::::/::l::l::/:/ ';:ﾊヽﾍ__,,､ムｨ:ヽヽ､:::::ﾍ:::::::::::';:::::::::::::::::ﾍ
,':::::::::::::/::::l::l/ｨ1 ';::ﾍ ﾍ_',.」-,‐.ﾆ..､二ﾄ::ﾍ::::::::::l:::::::::::::::::::ﾍ そりゃもちろん、貴方様の医学の知識幅ですわ
,'::::::::::::: !:::::ﾚiｲ:ｌ:! ':;ﾍ ヾﾐ 代ｰｹ _j.. ﾉ V:|:::::::::l::::::::::::::::::::ﾍ
! ::::::::::::.l:::://ｉl,ﾑｨ= ､ ヾ:､ ｀¨¨´ l:ﾊ!:::::::l::::::::::::::::::i:::ﾍ
l:::::::::::::::|:/∧|!,ｨf::ﾝ!:! ｀ ,ﾘ |:::::::j::::::::::::::::: l::::ﾍ 私も立場上、女の病や女の肉体の作りなどは、
',::|l::::::::::ﾚ/ﾍ'＾ヾ''ﾞ´:/ |::::::/:::::::::::::::::: l:::::ﾊ 常人以上に詳しゅうございますが
',ﾍ::::::://::::ﾍ ′ .:|::::/::::::::::::::::::::: l:::::∧
ヾ':;:;:',':::::::::ヽ -､ .:::,';ｲ::::::::::::::::::::::::::l::::::::',
ｆ:i::::::':;::::::ゝ ｀ ''" ..::ノｿ|::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::i 花街の医者となると、
l::l＼::::':;:::ﾍ、 ..::::::ﾞ´ /!:::::::::::::::::::::::::::::l::::::::l 私以上に女の身体の通じていなければなりませんもの
|::| ｀ ､:':; ＞ ､ ..::: / .l::::::::::::::::::::::::::::: l:::::: l
';::! /｀ｰ _j!＞ ､ ／ ,ｲ _,,':::;: -―‐- ､:::::l::::::::l
';:', /::::::::::::｀¨::::::::::::｀Τ ∠イ´ j´ ,､-―‐-.､ ｀ヽl::::::::l 『学習』をどのレベルから始めねばならないか、
';', /::::::::::::::::::::::::: ＞イ|Ｏ℃／ j／::::::::::::::::::_: ＞ |:::::: l 推し量らせていただきとうございます
':',/:::::::::::::::::::::r''´ | ／ | ＼:::::::＞'ﾞ´ .,.ｨ::|::::::::|
ムィ´￣ ｀ヽ |ﾞ｀i .j | .,'＼ Ｘ ,.ｘ＜::::::::|ー-| _
./'ﾞ´:::￣＞‐-､|. ! ノ | ,':::::::> <:::::::::::::::::::i
.∧＞''ﾞ´,ｘ＜:::｀| !'´ | ,':::／.／＼.＼::::::::::::ﾘ
＿＿＿_
／ u ＼
／ ＼ ／＼ 女の子の・・・・・・
／ し （○） （○） ＼
| ∪ （__人__） J | 身体、ですかお？
＼ u ｀⌒´ ／
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
. /.:.:.:.／/.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/.:.:／／.:.//:ﾄ.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ
}／／:/.:.:}/!.:|ヽ＼:丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
. /:イ7.:/.:.:/{「l::T十-!.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｝ .:.:.:.:.:.:.| ええ、女の身体
//:.:| {:ﾊ.:/i:i}i:i芹≧ｘVｉ:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.|
. //＼{ ｛{ i从八{ じﾟ ﾉ八!i:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
// ／ }l.:.:.:'.:.:.:.:,:′.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.:.:.:| 胸をもんだ時にしこりを感じたらば、
!:ｌ ‘､ .:.:.:.}:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| どのような病を疑うべきか、とか
|:| :_ }.:.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｘ::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ｌ:| ｔ’ /.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ |::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ヾ:. } _/.:,〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶=丐! :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 女の道具からの出血、
＼ ｰ￢７:厶く.′:.:.:.:.:.:.:.:.:./ 爪 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i それの色と量で、どんな病を疑うべきか、とか
/=じ'厂＼:.:.:.:.:.:.:.:/ ｛l:::＼.:.:.:.:.:.:.:.:|i
厶ア⌒＼ ＼.:.:.:/ .:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:|i
／{／{_ -‐ ⌒丶 >′ 丶..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i どのくらいの知識を持っているか、
／{⌒ﾚｆ [_ -‐ .:￣:,:′ -‐ ⌒＾ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 確認させていただきたいことは山のようにございます
/{ |.:./｜ {.:.:.:.:.:.:.:.:./ ／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
/:八 V⌒| {.:.:.:.:.:.:／／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
. /:/.:.:.∨.:.:.:.ヽ ＼.:/／ ｝.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
＿＿＿_
／ u.＼ お、女の子の身体って、柔らかくてまっ白で、
／ー‐-:::::::::::-‐' ＼ 甘い甘いマシュマロでできてる・・・・・・
／ t j:::::::ｨ ｯ ＼
|. u ｀¨､__,､__,¨´ | 乳首はさくらんぼ、お尻は桃
＼ ｀こ´ ／
／ u .＼ お股は剥きたてゆで卵
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
. /.:.:.:.／/.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/.:.:／／.:.//:ﾄ.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ
}／／:/.:.:}/!.:|ヽ＼:丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
. /:イ7.:/.:.:/{「l::T十-!.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｝ .:.:.:.:.:.:.|
//:.:| {:ﾊ.:/i:i}i:i芹≧ｘVｉ:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.|
. //＼{ ｛{ i从八{ じﾟ ﾉ八!i:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
// ／ }l.:.:.:'.:.:.:.:,:′.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ .:.:.:.:.:.:.:.:|
!:ｌ ‘､ .:.:.:.}:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 『 』
|:| :_ }.:.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｘ::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ｌ:| ｔ’ /.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ |::{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ヾ:. } _/.:,〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶=丐! :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
＼ ｰ￢７:厶く.′:.:.:.:.:.:.:.:.:./ 爪 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
/=じ'厂＼:.:.:.:.:.:.:.:/ ｛l:::＼.:.:.:.:.:.:.:.:|i
厶ア⌒＼ ＼.:.:.:/ .:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:|i
／{／{_ -‐ ⌒丶 >′ 丶..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i
／{⌒ﾚｆ [_ -‐ .:￣:,:′ -‐ ⌒＾ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
/{ |.:./｜ {.:.:.:.:.:.:.:.:./ ／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
/:八 V⌒| {.:.:.:.:.:.:／／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼
. /:/.:.:.∨.:.:.:.ヽ ＼.:/／ ｝.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
＿＿＿_
／ u.＼
／ー‐-:::::::::::-‐' ＼
／ t j:::::::ｨ ｯ ＼
|. u ｀¨､__,､__,¨´ | ・・・・・・違うんですかお？
＼ ｀こ´ ／
／ u .＼
〃.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
. /.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::::::::::::/:: /.: //:::::ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
ii:i:i:i::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:::: /.: //:::: / ヽ ::ｉ::::::i:ﾄ,::::::::::::::::::::::::
li:i:i::::i:i:i:i:i:l:::::::::::|: /.:::// / }::}::::::l:| i:::::::::::::::::::::i::.
|i:i::::::::i:i:i:i:l::::::::: |/.: , ´ /´ /´ﾚﾍ从ﾑｲ::::::::::::::::i::l ・・・・・・女と寝たことは、ございます？
|li:::::::::::i:i:i:ﾔ:::::斗／ー‐/―‐''″ ''ー‐‐―ﾘl::::::::::::::::| i
|i:::::::::::::i:i:i:丶 i弌云孑fュ、 /r云斗孑'/:::::::::::: / '
|i::::::::::::::i:ｉ:::::::＼| ′ {:. /:::::::::::: // 添い寝的な意味ではなく、
|i::::::::::::::::::::::::::::::＼ ;: /:::::::::::: // 大人のお楽しみ的な意味で
|li:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ _ ｰ=彡:::::::::::::;´
|i:i:i::::::::::::::::. ----- ー==‐' ／::::::::::::::::: i
|i:i:i:i:i｡ｪ≦三三三三三三≧ｭ｡ ィ::::::::::::::::::::::::::|
|≦三三三三三三三三三三三≧ｭ:::::::::::::::::::::/
＿＿＿_
／ u.＼
／ー‐-:::::::::::-‐' ＼ ・・・・・・お店の受付で指名するとこまではいきましたお
／ t j:::::::ｨ ｯ ＼
|. u ｀¨､__,､__,¨´ | そのあとで、喧嘩に巻き込まれてうやむやになりましたけど
＼ ｀こ´ ／
／ u .＼
::::::::/ }:::::::/ }::::/i::::::::/ |::::::/ |::::/ |::::::::|ヽ::::::::ﾊ::::::l::::::::|:::::::i:::::::}:::::::::::::::::::
:::::/ ./:::::/ /::/./:::／ .l::::/ l::/ .l::::::::| l::::/ }:::::l::::::/::::::::l:::::::}:::::::::::::::::::
::/､./::／ /〃/:／ /::/ 〃 .|::::::;' .l:/ .|:::/::::/.|::::::::l:::::::l:::::::::::::::::::
´ ｀'''ｰ- ,,,,＿_ /::/ /′ .l::::/ .}. .|:/|::/ }::__:/::::::;':::::::::::::::::::
=＝'´／:::::::;r-､ﾐ､｀'''''ー- .l:::l .＿＿＿_, -‐'''/´:/:::::::/::::::::::::::::::::: そういうごまかしはいいですから！！
./:::::::::::::{ ﾄ,ミ、/ ,'::,' フｲ::::;r､ヽ/ｼ ,':::://::::/::::::::::;:::::::::::::
/:f::::::::::::::｀¨:::} /:/ /::::::::し':::}ヾ シ´/:::/:::::::::::/:::::::::::::
.{: :i:::, -―'''ヽ,} /::/ ,'::f:::::::::::::i:} ヾ ./／:::::::::::/:::::::::::::::/ 女を知っているのか、知らないのか！！
ヽ´ / /:::ﾉ, {:::r-―‐-,l l},ｲ:::/::::::::/:::::::::::::::/
ヽ .｀ー--―'´ ./／ ヾ .,/ './:/:::::／i::::::::::/::/
:::ヽ : : : : : ／´ ｀¨¨¨¨´ {:::::／ ／::::／／ はっきり仰い！！
:::::::', : : : : : : : ／ , : : : : : : : : |フ:ﾌ/:,ｨ'''"／
､:::::::＼ : : : : : ／ : : : : : : : : : : |∠ｰ∧
::＼::::::::＼ ./ ﾄ､ ｀'‐-＼
､:::::｀ｰ―-＼ |/:｀''‐-､ ヽ, 凄く、すごく大切なことですから！！
/＼::::::::＼ ﾉ::::::::::::::::｀'‐､ヽ
::::::::｀iー-＝-- ＿ ／i:::::;,,,,--―--ヽ.',
:,r-‐'"´￣', ⊂＝＝==--っ ／| ./,'´ , -―-､ ,l
__,r-――-ヽ ／ {/ ／::::::::::::::::::ヽ.}
＿
_´＿ _` ､
／‘=’ﾆ ‘=’u‘. ・・・・・・ありませぇん（蚊の鳴くような声
i └‐' ｰ' ｕ‘.
ヽ !
. ／ ::::／:::::::／::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::ヽ
/:::::／:::::::／::::::／ :::::/ｉ::::::::::::::::::::::::|::::::ｉ:::::::i::::i
/:::::/::::/:::/:::, :::/::::〃/:::| i:::＼:::::::::::::|::::::|:::::::i::::| あ、あああああ、あほですか！！
//::/::::/:::/::::/:://::/ / :i:::| |::::::::ヽ::::.:/}::::::|:::::::i::::|
//::/::::/:::/::::/:://::/ / |:i:| |＼:::::::V//:::::::}:::::::i::::|
. ′/::::::′{ ::/ ７Tフア ｀T广こ二､::::Ｖ:::::::/::::::::j::::| それで、よくもまあ、こう・・・・・
八/:::::::ｉ::::::|::{イて心 ﾊ 〃 '´r'/心＼:}:::::/::::::::/:::::|
. ｉ:::::::::|::::::|八 ｀￣ / :i: : : : : .￣￣¨´/::::/::::::::/:::/:j
__｣:::i:::小:::::＼ / | u /::::/:::::／:::/ /＼ 花街の医者にどうですかね？
／ 八l:::::|个ト-┬ / 丶 __彡イ::／ :::::::::/ ー- _
／ |:::::|::|::i:/:人{ ｢￣ヽ ｰ=彡ｲ ::::::::::::/ ｀
/‐-ミ ヽ::|:乂{´ 个: . {/ :::::｝ ／/二二二/ / ／ なんて言えましたね！！
. ′ ＼ ＼ ｀ |＼ヾト . ＿ .. イ ∧∨ / ::/_,ノ／ ／￣￣
. } ＼ ｜ ｉ ＼| ｜/:::::〉 〈::::/ ／
/￣二ニ , ヽ｜ i℃０〇ﾟ/::::/ ∧∨ ／ 勉強するとかそれ以前の問題じゃないですか！！
. / ' | lヽ ／/二二二/ ／
. ／ ｉ | | ,/::::::::::::::::/ /
, -―ー- 、
／ ヽ
γ⌒' ノ ヽ (⌒ ヽ
/ ' （●） （●） ＼. ､ すいませえん！！
{ { | |__人_ l ｜ l .）
＼ ､ | |i!i!i!i!i | | ／ ／ そこは、診察の時には極力煩悩殺しますから！！
＼ ＞ .ｊ ;;;;;;;;;;l| _ｊ ._／
yι ｀⌒´ r' 勘弁してください！！
/ ｌ
,' l っていうか、チャンスください！！
l |
弋 ｲ
| /ー一―一、 | それとも、もう問題外ってことで、今までのお話全部御破算ですかお！？
し ､_,!
::::::::/ }:::::::/ }::::/i::::::::/ |::::::/ |::::/ |::::::::|ヽ::::::::ﾊ::::::l::::::::|:::::::i:::::::}:::::::::::::::::::
:::::/ ./:::::/ /::/./:::／ .l::::/ l::/ .l::::::::| l::::/ }:::::l::::::/::::::::l:::::::}:::::::::::::::::::
::/､./::／ /〃/:／ /::/ 〃 .|::::::;' .l:/ .|:::/::::/.|::::::::l:::::::l::::::::::::::::::: ホントならそうしたい！！
´ ｀'''ｰ- ,,,,＿_ /::/ /′ .l::::/ .}. .|:/|::/ }::__:/::::::;':::::::::::::::::::
=＝'´／:::::::;r-､ﾐ､｀'''''ー- .l:::l .＿＿＿_, -‐'''/´:/:::::::/:::::::::::::::::::::
./:::::::::::::{ ﾄ,ミ、/ ,'::,' フｲ::::;r､ヽ/ｼ ,':::://::::/::::::::::;::::::::::::: そうしたいけど、
/:f::::::::::::::｀¨:::} /:/ /::::::::し':::}ヾ シ´/:::/:::::::::::/::::::::::::: 医術の基礎納めてるくせに、
.{: :i:::, -―'''ヽ,} /::/ ,'::f:::::::::::::i:} ヾ ./／:::::::::::/:::::::::::::::/ 政治的な紐のついてない医者なんて、
ヽ´ / /:::ﾉ, {:::r-―‐-,l l},ｲ:::/::::::::/:::::::::::::::/ 花街にとってどれだけの貴重な人材だかわかってます！？
ヽ .｀ー--―'´ ./／ ヾ .,/ './:/:::::／i::::::::::/::/
:::ヽ : : : : : ／´ ｀¨¨¨¨´ {:::::／ ／::::／／
:::::::', : : : : : : : ／ , : : : : : : : : |フ:ﾌ/:,ｨ'''"／ 今更逃がせるわけないでしょう！！
､:::::::＼ : : : : : ／ : : : : : : : : : : |∠ｰ∧
::＼::::::::＼ ./ ﾄ､ ｀'‐-＼
､:::::｀ｰ―-＼ |/:｀''‐-､ ヽ, そこいら辺も特訓、
/＼::::::::＼ ﾉ::::::::::::::::｀'‐､ヽ いえ、無理やりにでも慣れさせます！！
::::::::｀iー-＝-- ＿ ／i:::::;,,,,--―--ヽ.',
:,r-‐'"´￣', ⊂＝＝==--っ ／| ./,'´ , -―-､ ,l 覚悟なさい！！
__,r-――-ヽ ／ {/ ／::::::::::::::::::ヽ.}
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼ ありがとうございます！！
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 頑張ります、超頑張ります！！
> / ）ヽ <
( ＼ ／ __ﾊ ） ／ )
＼ ﾞ ／ヽ ﾞ ／
＼_／ ＼_／
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
./:.:N:.:../!／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
/:::::.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.／!:.:.:.:.:.:.:.:.ﾄﾊ:.:.:.:ヽ:.:.:.:| 全くもう！！
;ﾞ:::::::::::::/:.:.:.:./:/川:!:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.!:.:.: |
,'::::::::::::/:::::／///ｲl::l:|:::|:.:.､:::::.:.: .:.:.:.:|:.:.:.:!
!:::l::::::/ゝ､/ /:::/ l::|::|:!l::ﾄ;:::ヽ:::::::::l::::::|:.:.:.| 全く、もう！！
;'!::l::::::lィ-.,_｀ﾐ､/ l,i.:|_l!_|_';_:_l＿::::|::::l:::::::|
!:l::l:::::l/｀ "''~ﾂ､ ´ ,≦､」;;_!__!::::::::|:::l:::::::|
|::';l:::::l{ // ! ｀ ｰﾞ~斗!:::::::|/:::::::l|
|::::'､:l从 // i ｿ!::::::i::::::::::l| 考え無しの上に、
|::::::::ヾ!l:X __ /r:|:::::l::::::::: l| 無鉄砲というか、身の程知らずというか！！
ﾊ／_二lム:ヽ､ `ｰ` ,. ィ::､ｊﾘ:::/:::::::::::ｌ|
/::V:::::::ヽ/∧:} ヽ __ .. - ´ /:::_:~|:/ﾆ二ヽ:||
,'::::::';::::::::::|〈:::::ト､Ｏoo--‐‐{::::／i|l::::::::::::>;ｌ| あれか、これがＤＴこじらせたとかいう・・・・・・
,'::::l:::::';:::::::l |::ヾﾍ ｀丶､ |/ |:ヽ／／|:|
;':::::l::／';:::::l ｌ-─ﾊ | / /|::::X〈::::::!:|
/;､ '´ ヽ;l ´,..'´::::＼ |_/ /l|:/ ∧ヽ:|::|
,. '´ ヾ::::::::: . : .ヽ / |!ﾆ二 ヽ/ヘ
／ ＼:::::::: . : . ＼ / |:: :: :: :: | ＼
/ | <∧＼:::::::::.:_:.:ヽ/ |: : : : :::l ､ ＼
/ | /ヽ/＞' ´ |:::::＼ |:.:.:.:.:::::| ヽ ヽ
＿＿＿_
／ u.＼
／ー‐-:::::::::::-‐' ＼ ・・・・・・ファサリナ様、一応聞こえてますんで
／ t j:::::::ｨ ｯ ＼
|. u ｀¨､__,､__,¨´ |
＼ ｀こ´ ／ で、さっきの特訓とかって、何すりゃいいんですかね？
／ u .＼
::::::::/ }:::::::/ }::::/i::::::::/ |::::::/ |::::/ |::::::::|ヽ::::::::ﾊ::::::l::::::::|:::::::i:::::::}:::::::::::::::::::
:::::/ ./:::::/ /::/./:::／ .l::::/ l::/ .l::::::::| l::::/ }:::::l::::::/::::::::l:::::::}:::::::::::::::::::
::/､./::／ /〃/:／ /::/ 〃 .|::::::;' .l:/ .|:::/::::/.|::::::::l:::::::l:::::::::::::::::::
´ ｀'''ｰ- ,,,,＿_ /::/ /′ .l::::/ .}. .|:/|::/ }::__:/::::::;'::::::::::::::::::: それはあとで考えます！！
=＝'´／:::::::;r-､ﾐ､｀'''''ー- .l:::l .＿＿＿_, -‐'''/´:/:::::::/:::::::::::::::::::::
./:::::::::::::{ ﾄ,ミ、/ ,'::,' フｲ::::;r､ヽ/ｼ ,':::://::::/::::::::::;:::::::::::::
/:f::::::::::::::｀¨:::} /:/ /::::::::し':::}ヾ シ´/:::/:::::::::::/::::::::::::: それよりもまず、質疑応答！！
.{: :i:::, -―'''ヽ,} /::/ ,'::f:::::::::::::i:} ヾ ./／:::::::::::/:::::::::::::::/
ヽ´ / /:::ﾉ, {:::r-―‐-,l l},ｲ:::/::::::::/:::::::::::::::/
ヽ .｀ー--―'´ ./／ ヾ .,/ './:/:::::／i::::::::::/::/ 真面目に考えるべきことに、
:::ヽ : : : : : ／´ ｀¨¨¨¨´ {:::::／ ／::::／／ 逃避させてください！！
:::::::', : : : : : : : ／ , : : : : : : : : |フ:ﾌ/:,ｨ'''"／
､:::::::＼ : : : : : ／ : : : : : : : : : : |∠ｰ∧
::＼::::::::＼ ./ ﾄ､ ｀'‐-＼ だから、紙とペン、はよ！！
､:::::｀ｰ―-＼ |/:｀''‐-､ ヽ,
/＼::::::::＼ ﾉ::::::::::::::::｀'‐､ヽ
::::::::｀iー-＝-- ＿ ／i:::::;,,,,--―--ヽ.',
:,r-‐'"´￣', ⊂＝＝==--っ ／| ./,'´ , -―-､ ,l ダッシュで！！
__,r-――-ヽ ／ {/ ／::::::::::::::::::ヽ.}
／￣￣￣＼
／ノ ヽ､ ＼ はい、スイマセン！！
／ （ ○）}liil{（○） ＼.
| （__人__） |
＼ ヽ |!!il|!|!l| / ／ 今すぐ持ってきますお！！
／::ノ"''ﾌ:ﾉ|ﾞ x ''|ヽ!:::_,,,L,,ﾉ,,ﾉ_ノﾞ>i、
. i／ﾍ" ﾑﾉ:::::| i::::! |-''"::::/ ﾞヾノヽ
/（:::::::ﾞソ"_;;;;;;ﾉ: :V: :ヽ ''"ヽi、 をノ ついでに、お茶とお茶うけも！！
（::::ヽ,ノ"!,,_::;／: :i: :i: : :ヽ_;;:::::"ヽi、
^ﾞ''" ／::::;ｼ: : : : i , -ii !、＼::;;ノ::::）
（::::ヽへ、: : : i i/ ﾞ''ヽ,/
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ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_ノ:::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ `;;;' ￣¨ﾞｰ¨ェｰ‐ヽ:;/! ・・・・・・この扉の向こうに
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ ,ｲ! 巛 ;;ﾒ _,,,-ｪﾍヽ:::::|' ,! ファサリナ様がいる！！
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞｰ-≧≦彡 ;≧,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' ,}::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| { ｆ::i:ﾊ '｀ ¨ﾞ; ,. !ﾞ''"´' ｒ,,i::ヽ : !::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー┴'`'ｰ― ´ ｀ー‐┴'ｰ┴ ナ ﾉ::::::::｝ ヽ 花街の主、その美貌は夜空の月の輝きか
! /:ﾊ;:l i f::::::::::f i はたまた星の輝きか
l /:ｲ:::::{ i´ | ﾞi .ｊ:l:::::::::} |
弋 /;ﾑ:::::::| ゝ.. 人 _＿_.ノ ./:ﾊ:::::::ｊ ,!
уｲ:::;;;;;;::'. Y ￣ ￣￣｀ヽ ..'..::::::::::「 / 花街の女たちの・・・・・・
／:ｲ:::::::;;;;;;;;;;,､,彡 ´￣ ` ;; ／'::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ´ ｨﾒ ._,／...:::::::::::::::;'; 母というか姉というか、
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´:::::::::::::::::::::::;ィ´ ともかく心身の支えであるお人、
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' | k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -－-=ｒ'.:| 今から返してもらいに参ります！！
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ ﾉ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' :!
ヽ='‐'´ イ￣￣ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿ !
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
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ﾞ ﾟ'X. / / / ／ ＼
＼ `─-､' / | |丶 ってことです、ファサリナ様！！
/⌒'ｙ"｀ヽ.＼___＿__,,;,/ r''＼ | |. :::::＼
/ﾞヽ(_,X., ﾞｒ､＼_ | ＿) | |. : ::.:::.:.ヽ
/ﾞ`‘,' _ /､＼_,〉 . : ::| く | "ｰ､_ ､_,ノ'′ ,|. : : : ::::::,r'ヽ 貴方を慕っていらっしゃる、
￣⌒ｿ`;、i : , ': : : : : : : :! ＼ | （ ●） （ ●） ,|.: :: :: : ::::.::::ハ 花街の皆さまからのお願いで！！
,r''ﾞ,r"⌒ﾞヽ;_:_; : : : ::::| : ::;;＼} j、 /.: :: :: .:::::::::::::.::i
::;;" / `・､_::::| : :;: : :,i:} ヽ _ ﾉヽ＿__ノ ,/ : : :: ::: :::::::::::.:::'､
_!_,r′ :ヽｊ : : :;;::.／ ヽ ｀ ⌒ ´ /: :: :: :: :: .::／ .:::::::i お迎えに上がりました！！
{、 _,,..，`-､;;:/ l￣￣ﾞﾟﾞ￣￣￣￣￣”ﾞ`'''" .:' ..::::::::::|
`r:: ,;'" ''ﾞﾟﾞ￣⌒ヽ、.,,__＼ ,; : ; : ; : : : : :`'':; , ' ..::::::::::::j
{: : : : ＼ ￣￣.:'⌒゜￣ ﾞ`'': :: :/: : : ..::::::::::::::'|
＼::::::ﾞヽ. ;、 、 ＼ ﾞ' 、 ,r:: /: : : ..:::::::::::::::';;;|
＼::::ﾟ、 ﾞヽ. , ヽ. ヽ ﾞヽ `・､,_ /: :/ ..::::::::::::::::::::::i
＼::::ﾞ,、 ｀.､ , . : : : ､ ＼ ヽ, /: : i ..:::::::::::::::::::::::::::::i,
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.'::::::::/〃//ｨｲﾊﾄｋ::::::ヽ::::::i::::i
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ll:::::::lｨﾘf|lＺ/ li‐l-ﾊkl|::::::l:::::!
|l､:::::! ﾋセﾃ i f辷ｌｧ:l|::::::,':::::i ほぉーら、セ・ン・セ♥
|:::ヽﾑ ::::: ! :::::: ﾘ:::;:':::::: l
, -‐-ﾐ｀ﾍ ､ ' __, /／:::::::l:::|
/ /: j:l＞ ｀ｰ´ ｨ'ﾞ7::＿:::: |:::|
＿ -‐ 、 { /: /｀ｰ | ｀ニ´ |-',: '"⌒`ヽ: ヽ 今日もお勉強のお時間ですわよ♥
／ ヽ j 〃:イ ヽ、 /＿, 'ヽ:ヽ ', : ヽ
' , ／, V/-' ｀ ´ ヽヽ }: : : ヽ
', ／ ; ／ ... {: ヽ,'ヽ: : : :ヽ
ﾘ ', 〃: : / ,' .::r;;:::. ヾﾊ}|: ヽヽ: : : :ヽ
/ V: : : :/ { ヽ:::::ノ ...ヽ!: : :ヽ ヽ: : : ヽ 女の身体のしくみ・・・・・・
i ヽ: :/ ム , ｛ .:::r;::.',: : : : ヽ ヽ: :ヽ
| ヾ ヽ ／ ', ヽ:::ノ }ﾑヽ: : :ヽ ヽ: ヽ
} ヽ ヽ ‐ -‐ ＜ ヽ ／i: : , ヽ: : :ヽ ', : ,
,' ヽ ヽ ＞‐- r , イ ヽ : , ヽ: :ヽ ', : ', どこをどうすれば悦ぶか、
. / ',ヽ、 ヽ ,' /: :ﾑ ヽ: i ', : :', }: : l 何をすれば高ぶるか
/ ', ＼ ヽ , /: : :八 ;ﾘ } : :} ,' : }
, ' ', ヽ ヽｨ /: : : : : ﾑ ', ,': : ! ,' : :!
,ｲ ', /´ } ｲ: : : : : : : :ヽ ' ﾘ, : :' /: :/ 実地で、『頑張って』覚えてくださいましな♥
./ .{ } ／ ヽ Ｖ: : : : : : : :ヽ V: : :/ /: :/
' ! と_イ／ ,-､ r､ヽ ;: : : : : : : : ∧ V ／__/、
, / {/ ノ ﾘ j ｀´ ', : : : : : ／ _,ﾍ ヾ ﾑへｨ
ﾄ / ｀´,ィ { / , -―ミ∠￣´: :-ヽヽ、 く｀=<
{: ､ { 〃イ}} ´ , ´ ｀ ＜＿＿_二ニ＝― '"´
', ム i i,'ク）ﾘ , ´ ＜ -―--=ニ￣￣
ヽ、 ', : ム , { ｀´ｲ ／ ＜ ￣￣
ヽ', : : :ヽ ）_, -‐' ´ ＜
ﾉ=＝辷≧=- _ イi , -―‐- 、ヽ
ｲ 八 , -ミ ＞ ´ ｀`
. ', ヽ、 ／ _ ヽ__ -‐ "´
i ノ
} ／ ＿＿＿＿＿ _,
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｀¨ とイ‐'- ＜
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／ ＼ ／ ＼ はいな！！
／ fてﾊ` ｨて刀 ::＼
| （__人__） :::::::::::| 今日も、またよろしくお願いしますお！！
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i ! .!
|i | i| えーと、あの・・・・・・ お医者さんごっこ？
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Y.! | i.Y
､`!ﾞYYY'i´, 失礼な！！ ごっこではありません！！
`!ﾞYYY''!’
. `!¨Y＾Y¨!'
. ｌ''' '''''' '''ｌ というか、出ていってください！！
i;;;; ;;;;;; ;;;;!
i:::: :::::: :::::!
. i::::: :::::: :::::!
i::::: ::::::: :::::i それはいいんすが、お帰りのほうは・・・・・・
}i!!!! !!!! !!!!{!
. |!!!!! iiiii !!!!!|
. |｣｣｣ 凵 ｣｣｣
iLLL|ｒ:i|_l_l_li それはもう、ここに居る理由なくなりましたから、
|i!!!! i!!!!! i!!!i| 明日にでも帰ります！！
. ヾiiiiiiii ﾚ'ｘ| iiiiiiiﾂ
!:… |仝| …:! それでいいんでしょう！？
. };;;;;;├‐┤;;;;;{
{ﾖﾖﾖ mm ﾖﾖﾖ}
iiiiiiiii llllllll iiiiiiiii|
||||||| iｉiiiiii |||||| まあ、確かにそうなんですけどさあ・・・・・・
!!!!!!!.l|||||| !!!!!!!
. -＝;ｧ= . =-ｧ‐ ,ｨ ／)
（_ノ ‐〃‐! （_ﾉ〃 /}} /
p ／´ p ／' p / {{/
｀¨ ｀¨ ｀¨
∨/////` .､ ∨/, --‐`'‐‐-'‐└- ,,
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. ヽ､_/／ i//r'´//,'´////////////// l//////∧､
. ≧ ､}// l/ ,///,.'////////////ノ / i }∧////// !
. ＜//,'//!/,///!///////// ｲ ／ / / ',/i////// l
. ___＞i//i/,'///l////ｲ//／;／ ,' / ! ﾊ///// !
. -- ﾆl//l i/// l, ' ﾑ/／._ ' /, '. --‐ﾘ､!/////.l 結局さあ
. ,-‐‐ !//!.!///.!. ' ￣￣ .｀ /' ´ ＿__' l/////.|
. ////',/ l////.l.z=====ミ ｲ丈ソ アヽ////i
. ///.人/i//// イ丈zｿ_, ` }-‐ -{ `ー-- ' !/// l 使徒の『勉強』って、どのくらい進んだの？
. ／´,ｲ//l////.|､` ￣ ＿ ﾉ i: ゝ ＿＿＿.ﾉ///.ﾘ
/.ｲ//.i////ﾄヾ￣￣. |:. ﾘ`!i////,'
. //,'//.∧///iﾍ`ヽ / ﾘi///,'
. ,'/ ,///i/.i///l.∧. ー--─ ‐,‐' ,'///., 女の身体にどのくらい慣れたの？
,'//./!/ !///!/∧､ ` ｰ ´ ／/// ,'
. !//,' .l//∨/ l/ ∧.` , .' ;//// ,'
i/./ l./!/',//',∨∧ ＞ .／ !ﾘ'i//,'
l./ .i' .l/ ',//', },'＿ - ､ ￣, ‐-- └ ,'/,'/l
l' ! !/i ,//.', |＿ | ＞＜__ i´＿i ,'/,'//!
l/! .',//.,ト-≧-‐´r‐､f `' 〉-‐!;/,'//.l
∨ ',//',ヽ__! l ﾙ__ !,. ', /ｲ//i
',//', `ー‐'`ｰ'`ー､ﾉ /./ !//i
. ／／ ／ ／ / ＼ ＼
. ／ ／ ／ / ＼
/ / (,__＿＿＿ / ｌ __＿＿＿＿} ,
/ / /／￣ / , ｜ ￣＼ l
ｌ | / _/ / // 1 | | | ｌ ＼___＿l
| | _.√ / / / ｣ 斗匕 l| ｌト |ｌ..｣_｜ | | 聞いて驚け、
| | |l ｌ l| ｌ { ｌ| l| l l| 从 八 | | ; . | 女の裸とクパァ見ても、
| | |l | l| ｌ {ﾊ_,メ冬ミ八 价 /lィ冬ミx/ | | 鼻血噴かないまでに進化しました！！
| | |l | l| ｌ 爪 {_)i::l..}^' ＼/ j/^{_)i:::l.} )〉 |l | |
| | 八 | l| ｌハ 乂..ツ ´ 乂..ツ／ 八 ｌ |
| | )人 l|ｌ ぃ { ｀¨´ ; ｀¨^ ﾌイ. イ }/ | 女を喜ばせる方法は、
. 八 ､ ／ ＼|ｌ ＼＼""" ＇ """∠ ;ﾘ 八 | 百戦錬磨の嫁の指導で、
` ミﾆ=- 八|＼{ミト-ｰ .,_ _彡イ´| l＼ ｜ 日々進化中！！
| |个:.. {_｝ イ | l ,__＼ ,
. r'⌒| |＼___〕ト . ＜}:::| l |／⌒¨L.....｀
. |:::::::| |::::::::/:::::::::{｀ﾆ´ ／:::::| l |::::::::::::::::::::::::} ＼ 嫁を善がり泣かせて失神させる日も遠くない！！
人:::::| |:::::::{::::::::::::＼__／:::::::::::| l |::::::::::::::::::::::::},_ ＼
／{::::::::::| |:::::::{::::::／}⌒⌒{＼:::::::| l |::::::::::::/⌒Ｖ:::::} ＼
. ／/ {::::::::::| |:::::::{∠:::::「`i⌒ｉトミ:＼] l |:::::::::::i¨⌒¨`Ｖ ＼ ってことで、今夜は休憩の後に
／ { ＼_:::| |:::／::::|___L::}::::]__｣_::＼| l |:::::::::::{ } ＼ もう１Ｔａｋｅ行きますぜ！！
／ 人 __〕| |::{::「__｣:::::L/⌒|:::｣__」:::| l |::::｛￣ ／ 八
/ ／ ∧ ｛_::::| |人「::::]￣/l ｢_」__」:::| l |:::::::）／ ∧ ＼ ｝ 前回までの事前推薦有効でね！！
